いるかの部屋

2009/09/18(金)18:38

鶴岡八幡宮 例大祭 奉納演武会

イベント(40)

日12日の土曜日、鎌倉の鶴岡八幡宮の武道場で合気道の演武会があります。袴姿もすっかり板についてきた私も演武をする予定ですので、お時間のある方は見に来て下さいね。詳しくはこちらをご覧ください。今年の7月で合気道のお稽古も3年目を迎えました。文字通り相手と気を合わせるので「合気」。力のぶつかり合いでないのが女性にも人気が秘密ではないでしょうか。とてもインターナショナルな湘南合気道連盟は外国人もたくさんいます。スティーブン・セガールも合気道を習いたくて日本にやってきたという話は有名な話。以前私が働いていたコンピュータの会社にいた二人のデイビッドも合気道をしたくて日本勤務を希望したくちでした。わが逗子合気のB先生もオランダ人。その熱心な指導は他のどの先生よりも熱血で日本人らしいです。相手をからだの正面で捉えて、腹からの力を伝える。自分の仕事であるトリートメントにもとても役に立っているからだの使い方です。自分の中心を意識することは、日常生活の色々な場面で役に立つのでは無いでしょうか。是非見ていただきたいのは、達人と呼ばれる域に入った方の模範演武。どんなにでかいのがやって来ても、ほとんど動きません。普段は、よれよれのおじいちゃん(失礼!)みたいな人が、急にシャキーンとしてプロレスラーみたいな巨人を一捻りする姿は圧巻です。無駄のない動きはダンスを踊っているように見えることも多々あり、美の世界です。目指すは波のように優雅な動き、私にとってまだまだ遠い道のりですが。神道の思想と深く結び付く合気道。以下、鶴岡八幡宮のHPより抜粋です。「神道の信仰は、宇宙の初めに一つのものが存在、やがて天と地に分かれ、男女の天の神二神が顕れ、八百万の神、我々の祖先、山、川、草、木、海、国土等自然全てを産んだとするところから始まります。そして神も人も自然に従い、自然に包摂されていると考えます。古代日本人は四季の移ろいを肌で感じ取り、その中に神の存在を認識して大らかで寛容な心根を育んできたのです。それが神道です。 そして、この世は永遠に続くもので人は協力して一生懸命働くことにより、世の中はよくなり、又、人は死んでも魂は生き続け人々を守り、幸せに導いて呉れると考えます。 」 来週は、例大祭の本番で流鏑馬(凄いかっこいいです)や巫女舞など、日本古来の伝統行事が目白押しです。秋の気持ちのいい一日にお出かけください。週末は、境内の舞殿で結婚式などが行われていることも。

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