いるかの部屋

2009/12/02(水)18:11

「チャングムの誓い」にハマりました

健康(6)

遅ればせながら「チャングムの誓い」にはまり、今日54話すべてを見終えました。初めてハマった韓流ドラマです。前半は宮廷の料理人として、後半は王宮や民間の医女として活躍し、最終的には歴史に名を残した実在の人物。特に後半の医女編では、森の中での呼吸法の鍛錬や日常のエクササイズなども盛り込まれていて、健康に携わる仕事をしている者の一人として、とても興味深く見ることができました。DVDが届くと6話を一度に見てしまう状態が続き、寝不足になることもたびたび。DVDだけに飽き足らず、本も読破。本の中に、とても印象に残る下りがあったのでシェアします。「人は、鼻から天気(大気の精気)を吸い込み、食を通して口から地気(大地の精気)を吸収し、これらを体内で変化させて気を作る。精神は陽、肉体は陰であり、中の性質をもつ気がその合間を滞りなく流れれば病は無いとされている。すなわち病とは、この気の循環経路である経烙が詰まることにより生じる。経絡は五臓六腑に蜘蛛の巣のように張り巡らされ、これをたどっていくと病の原因を突き止めることができる。」ここを読んで、自分のからだの中を気が縦横無尽に流れている様を即座にイメージ。そして、呼吸や食べ物の大切さを改めて考えさせられました。呼吸が大切なことはわかっていたけれど、それが私たちのエネルギーになっていることを考えると、ついついあることがあたりまえだと思ってしまっている空気にも感謝しなければと思います。前から勉強したいと思っている東洋医学に、ますます興味が出てきました。特に脈を診るだけで病気を言い当ててしまう脈診という技術に興味しんしんです。もしかしたら、クレニオのセラピーで感じている髄液のリズムを見るのと共通点があるかもしれませんね。クレニオの達人も、そのリズムでからだの悪いところを言い当ててしまうといいますから。え~っと、クレニオセイクラルのお申し込みは、カラニホヌアHPのご予約&お問い合わせからどうぞ。ご予約お待ちしています。また、前半の料理人編では普段に私たちが口にしている食べ物が、どれだけ薬にやっているかを事あるごとに教えてくれました。興味のある方は、ぜひご覧ください。寝不足の価値ありです。 追記: 前半の料理人編では女の情に、後半の医女編では障害の多い愛に揺れ動く女心に、心をわしづかみにされたのでございました

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