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♪スウィングしなけりゃ意味がない 🎶

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2017.06.03
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カテゴリ:JazzLive


以前に何度か聴かせて頂いていた まだ若いサックス奏者Kangiさんが
知らないうちに神戸で開催のジャズコンペでグランプリを受賞とのこと!
更新したばかりのカーボ・ライブスケジュールで知った!そして驚いた次第!!
審査委員には藤岡靖洋(ジャズ研究家)澤野由明(澤野工房)の名が
これはお祝いに駆け付けないと!とばかりに雨煙るなか車を走らせた!!
Kangi Quartet KOBE BRILLIANT SOUNDS FESTIVAL 2017
JAZZ COMPETITION FINAL グランプリ受賞記念LIVE in Modern jazz & snack KABO
2017年6月2日(金)
K a n g i as
坂本一真 p
西郡智喜 b
佐久間令 ds
Modernjazz&snack KABO
〒980-0811
仙台市青葉区一番町四丁目5-17
TEL:022-261-3792
FAX:022-267-5259
│▌▌│▌▌▌│▌▌│▌▌▌
└└└└└└└└└└└└ key-san♪

KOBE BRILLIANT SOUNDS FESTIVAL
ジャズコンペは2017年5月4日(木・祝)12:00〜16:00に
会場はモズライトカフェ (神戸市中央区東川崎町1丁目5-7)において
審査員による公開ライブ審査に5組の予選通過バンドが演奏を競った!!
角渉トリオ
角  渉(pf)
藤木 亨(ds)
小平尭生(b)
【紹介文】
ピアニスト角渉が率いるトリオ。情景豊かなメロディやストーリー性溢れる展開が見られるオリジナル曲を、即興演奏を交え、エネルギッシュかつ軽快に演奏する。
・「ローランド・ピアノ・ミュージックフェスティバル2012」
  ファイナルにて【最優秀賞】受賞(全国1位)
・「第2回新潟ジャズコンテスト」プレイヤー部門【金賞】【新潟観客賞】
・「第4回新潟ジャズコンテスト」作曲部門【銀賞】
・「第5回新潟ジャズコンテスト」作曲部門【銀賞】
Kangi Quartet
朴 光基(sax)
佐久間令(ds)
岩谷 真(b)
坂本一真(pf)
【紹介文】
オリジナリティを重要視してやっています。
よろしくお願いします。
小野麻美 piano trio
小野麻美(pf)
西野滉平(ds)
椿原栄弘(b)
【紹介文】
京都在住のピアニスト小野麻美、 若手ドラマー西野滉平、ベースに椿原栄弘。このメンバーにより2017年 5月にPiano trio 全オリジナル楽曲 待望の2ndアルバム ”I yellow”を発売予定。クラシックを基盤に心地よい音色、心踊る楽曲、癒し、寄り添い、日々の生活、個性、人とは違う 自分達の居場所、空間を常に大事にして届けている。
Hidemi Akaiwa Trio
赤岩秀美(pf)
石坂 眞(b)
秋吉 葵(ds)
【紹介文】
私たちは、Hidemi Akaiwa Trioです。甲陽音楽学院という音楽学校の仲間で結成したピアノトリオです。まだまだジャズ歴が浅く勉強中の身ではありますが、夢を大きく持って挑戦し続けることと、自分という資源を最大限に活かした音楽とは何かについて考え続けることを辞めずにたゆまぬ努力をしてゆきます。まずこのトリオで初めて挑むKBSFコンペティションで、聴いてくださる方の心に残る演奏ができるように頑張ります
Naoto Oyama Quartet
小山 直人(bass)
松井 優樹(flute)
宮脇 翔平(pf)
宇佐美あや(dr)
【紹介文】
小山直人を中心に、主に関西をベースに幅広い分野で活躍するメンバーで結成したグループです。



早めに着いてまずは幸子ママへいつもの様にごあいさつを
ママさんから「今丁度リハ終わったところ・・」とごあいさつが
控えてる若者二人が目に入るおそらくメンバーなのでしょう?けど!
Kangiさんほかは今回お初なのです!どなたが?どなたなのか?状態です!
それにしても若い!若すぎるようとその青年たちを見てしまいますね!
悪く言えば こんな子たちが的に見てしまいます。。いや失礼。
一人カウンターで待っていたところへ
5人の若者たちが入って来てそろそろの時間にです!



さあKangi Quartetグランプリ受賞のギグを十二分に愉しもうと1stステージが
最後にメンバーのドラマーが就いてスティックでカウント出してスタートに!
♪ブルース・フォー・フィリー・ジョー~
スピード感あるパーカー的な初めて聴くナンバーでした。
でも後で聞いたら「ロリンズの・・」と言うではないですか(^^♪
テーマを吹くKangiさんからアイコンタクトでピアノの坂本さん
これが凄い見た目の印象から大きく違う 超強弾ピアノです。
後ろ姿を見るのですが背中が物を言ってます!!
当然両手両足が上下左右に打ち鳴らすのでした!って当然ピアノをです(^^♪
そんな1曲目からのソロに脱帽!いやあ本当にすごいピアニストがいたもんだ!
続くソロがアルトのKangiさん
以前に聴いてるサックスですやっぱり うーんいい!と唸るだけ!
ベースソロになってKangiさんの後ろで目立たずも
しっかりとの西郡さん決して派手ではないけどしっかりのベースワークです!
次にドラムソロがですが佐久間さんメンバーの中で一番年上で
どうも後から気付けばMC担当かも話も面白く
そのドラミングが兎に角大きく叩くがやっぱりいい気分になる!!
これまた初めて聴いたけどいいドラマーです!!
こんな感じで神戸でもだったんだろうなとのいい演奏がでした!



続けてのナンバーがKangiさんオリジナルだとの事
♪ジョル~
イントロがドラムでスタートドラミングに導かれるようにサックスがテーマを
しかしそれに絡むピアノがまた飛んだり蹴ったりが素晴らしい!
サックスソロを吹くKangiさんのグルーヴさが伝わる
それを受けて坂本ピアノソロも鍵盤の右から左まで
強弱つけて打ち鳴らすその様がいいのでした!
でもってその次に佐久間さんのソロが大音量でやっぱりいい!
バスドラをキックして前に出ているのを戻しながらの
パフォーマンスが一所懸命さを感じさせるのでした!!



結構ハードバビッシュなナンバーがでしたが3曲目に
♪ユー・ドント・ノー・ホワット・ラブ・イズ~
これもやりますか?と なんか驚きもでした。。
スローに静かにピアノのイントロが流れる。。
アルトサックスもクールにメロを紡ぎます
これまたやってくれるねえと いい感じなのです!
ソロはピアノからでしたこれまでと違って
当然ですけど こうも弾くんですねと次々出てくる音に感心した。。
続くアルトソロそしてベースソロに
このバラードをじっくり味わうことができた!



早くも1stセットのラストと言ってオリジナルで
♪ビギニング・ノート~
ドラムの佐久間さんから始まるこれもテンポあるナンバー
この感じのグルーヴさがKangiさんの持ち味なのかと思うのでした!!
ここではソプラノサックスでテーマを聴いていて感じたのが
80年代のネイティブ・サンでの峰さんのソプラノをです
ホントあの頃のフュージョンを想起させるナンバーでした!
テーマからピアノソロそしてベースソロとなのでしたが
その繋がりがハイここで と言った感じじゃなくて自然に な感じがです!
エンディングではドラムの佐久間さんこれでどうだと言った感じに
バッシッと決めるナイスなフィニッシュでした!!
そんなKangi Quartetギグにグランプリも当然だなと強く感じた1stであった!



休憩中に佐久間さんとドラムのことなどちょっとお話を
ドラムはまあいいとして驚いたのがなんと!!
本業はかまぼこ屋さんで工場長をされてると
工場にドラムセットを持ち込んで社長に文句を言われたとか
で今日の客がそこの若い従業員たちがでした!!
2ndステージが始まろうとした時に佐久間さんが「何かリクエストないか?」と
そしたらその従業員の一人が私に振って「リクエストお願いします・・」と
それじゃあと一言発した!!1曲目のスタートに
♪ドナ・リー~
用意していたように佐久間さんがカウント出して曲がスタート
やはりこなすんですね バップチューンもしっかりとです!
テーマからはアルトソロそしてピアノさらにベースと
まあ普通に流れて行ってベースソロが終わったところで
アルトとピアノが交互にドラムと6バースのソロを
これがやっぱりこうじゃなくっちゃねぇと聴き入るのでした!!



次にオリジナルでと言って
なんと今回のコンペ出場の2週間前に作った曲だとのこと
当然この曲を演奏したそうです!!
♪フライング・ハイ~
ピアノのイントロからアルトでのテーマを
それからのソロがピアノだったのかベースなのか??
両方一緒でのソロなのかアンサンブルなのか??
演奏もそうですが曲も良かったのでしょう!!
だからかな?!空高く飛んで神戸でのグランプリ獲得!!



3曲目にもオリジナルで邦題だと思います
♪冒険者~
これも坂本さんのピアノからソプラノサックスが
バラードでの旋律を綺麗に美しく響かせます。。
ソロはピアノとサックスがで その後はリズムセクションが
清々しいアンサンブルを聴かせるのでした。。
タイトルに相応しくない曲ですね冒険者じゃないよと言った感じでした!



とうとうラストにですこれもオリジナルです。。
♪テルメ~
佐久間さんとKangiさんのやり取りで曲のイメージはイタリアの温泉?!
ドラムからのインでアルトでのテーマがラテンジャズをイメージです。。
ソロはピアノの坂本さんからやはり身体が跳ねながらです!
次にサックスでその後にベースもであると思ってたドラムソロが
ここからかと思ったところでエンディングへと進むドラミングでした!!
兎にも角にもKOBE BRILLIANT SOUNDS FESTIVAL 2017
JAZZ COMPETITION FINAL グランプリ受賞うなずけるカーボの夜でした!





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最終更新日  2020.12.01 21:45:24
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