♪スウィングしなけりゃ意味がない 🎶

2020/12/01(火)23:04

TOKYO LEO MEDITAIONS at FOLKSONG BAR海風 2017.11.20

JazzLive(940)

東京からの若手ミュージシャンがコードレスQuartetで東北ツアーをです! メンバーが銀杏坂で一度聴かせてもらったドラムの柿崎さん それからもう一人がUGOJAZZで3年続けて聴いてたアルトサックスの萩原さん そこへ地元若手のテナーサックス廣海さんが入っての3管Quintetを バースデー・ウィークリー初日を飾るプレゼントと誰が言ったか知らないが 2週間ぶりにまたしてもFOLKSONG BAR海風へいざ!! 2017東北 Tour:Young Lions From 東京 TOKYO LEO MEDITAIONS at FOLKSONG BAR海風 2017.11.20 mon open 19:00 start 19:30 萩原  優 as 廣海 大地 ts 津山  遼 ts 吹谷禎一郎 b 柿崎 幸史 ds Fok Song Bar 海風 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目2−22 EXプラザビル (B1F) 問い合わせ090-8923-3934(廣海) │▌▌│▌▌▌│▌▌│▌▌▌ └└└└└└└└└└└└ key-san♪ 海風ドアの手前でスコアを手にした若者が・・なんか見たことあるなあ・・? メンバーの一人だろうと思ったので「もう海風開いてますかね」と尋ねた! その彼が確認しますねとドアを開けてくれて 廣海さんが顔を出してOKです! 開いたドアから5・6歩進んで右手へ リハ終えたメンバーさんたちがです。。 柿崎さんへおめでとうと一言 私の事も覚えていてくれてお互いあいさつを 萩原さんへもUGOJAZZで3年続けて聴かせてもらってますとごあいさつ そしたらなんと見覚えのある顔の青年がその時のテナー奏者津山遼さん 萩原さん介して顔と名前がここで初めて一致したのでした!!  スタート時間にまだ余裕で廣海さんへいつもどおりのごあいさつを 彼からも毎度のことながら丁重なるごあいさつを頂く。。 時間やや押してのステージがスタート!! ステージのうえのメンバーはドラムとベースをバックに フロントのリード3管が所狭しくも何ともないい感じで立つ🎶 さあこの夜は何を聴かせてくれるのかセットリストが楽しみな1曲目がスタート🎵 1stステージセットリスト ♪クライン・ブルース~ エディ・ハリス ♪スプリット・キック~ ホレス・シルバー ♪セントラル・パーク・ウェスト~ジョン・コルトレーン ♪アワディライト~タッド・ダメロン 2ndステージセトリスト ♪ゾーン・アレルギー~柿崎幸史 ♪ファーム・ルーツ~シダー・ウォルトン ♪ムード・インディゴ~デューク・エリントン ♪サムシング・スペシャル~ジム・ホール enc♪イターナル・トライアングル~ カウント取り合ってスタートした1曲目! テーマを吹く3人が早くも全開にです!! 初めて聴くナンバーですが3管でのアンサンブルと言ったらいいのか ハモリ具合がなんと言ったらいいか一言で言うと面白い! ソロはアルトの萩原さんに始まって廣海さん津山さんとテナーが炸裂です! フロント3人はもう完全に個性のぶつかり合いの様相を呈し聴く側には 面白く楽しく驚かされる隙のないアドリブソロが海風を充満に!! 続いたベースソロ今回お初にお目にかかる吹谷禎一郎さん。 見た目は優しい青年がなんと顔の表情険しく一心不乱にベースを!! ベースまでソロが来ればまさかドラムを外すことはできないでしょう?! アルトとツーテナーで6バースのアドリブソロが フロント3人とのやり取りはこれまた 癖あり仕掛けありのアドリブソロ! ここまでくれば後はテーマをフロント陣のアンサンブルでエンディングにです🎶 演奏終わってMCが萩原さん担当の様でメンバー紹介を そしてバンド名をTOKYO LEO MEDITAIONSよろしくとでした! そして1曲目はエディ・ハリスの♪クライン・ブルース~ 続いてはホレス・シルバーがスタンダード曲 "There will never be another you"の コード進行に基づいて作曲したという♪スプリット・キック~ 1曲目にしてやられた感があるkey-sanこれまたお初のナンバーと 次もかと そんな予感に興味深々の耳を傾けるのでした。。 原曲のタイトル聞くもどんな曲かなあと思いめぐらせ聴いても テーマ聴き終わってもやっぱり出てこない?! ソロは廣海テナーがブロウ&ブロウ!!続いて津山テナーもグルーヴ&ブロウ! アルトの萩原さんは柿崎ドラムと8バースのアドリブソロをです🎵 なるほどこう来るのですかとのアレンジに顔が綻びました?! ここまで大御所の名前が出て来ていますがついに出た ジョン・コルトレーンでバラードです♪セントラル・パーク・ウェスト~ 津山さんがこれまでとは打って変わってのサックスソロを聴かせます。 ドラムの柿崎さんもベース吹谷さんもここはあくまでバッキングに徹する感じに! 廣海さんのソロも当然の事よく唄うサックスをでした!! アルトの萩原さんはテーマでのアンサンブルに参加してると言った感じに 出しゃばらずハーモニーを醸し出している感じにでした🎵 1stセットのラストにとタッド・ダメロンの♪アワディライト~ まあ後半2曲が知ってるナンバーでいい塩梅にかなあと 聴き慣れてるナンバーですがコードレスでの自由空間的な構築が やっぱり面白く楽しいのであります!! こちら側よりステージ上の若者5人が本当に楽しそうに 否 愉しくつ演っているのが分かります🎶 ソロ一発目の廣海テナーに萩原アルトそして津山テナーと 三番手の津山さんそれまでとは違って静かに吹くソロ そこではドラムはブラシに持ち替え ベースもバウンドを抑える様に でしたがやっぱりそうではなく途中からブロウに変わるのでした! 2ndセットのスタートは柿崎さんのオリジナルからでした! メンバーがステージに出て来て鳴り出すその瞬間から フロント陣が奏でるテーマアンサンブルはちょっと尋常じゃない感が?! ソロはベースの吹谷さんからです豹変するその顔がゴリゴリガツガツと! 一人歩きしながら聴かせるのです!!そこへ俺も連れて行ってくれと アルトの萩原さんのソロがです!!二人のテナーもソロを取ってから 3管でのアンサンブルになって行って最後は柿崎さん渾身の力を込めてのソロ🎶 2ndセットも1曲目から大ブレイクな感が!!半端ないです!! そんな2曲目にまたまたシダー・ウォルトンの名が出て来て タイトル聞けど今まで聞いたことの無いタイトル初めて聴くナンバーです。 と思いながらダイナミックなテーマ聴いてるうちに いやあどっかで聴いてるなあと思い始めるのです!! そう思ってるうちに津山さんがソロを取るもう豪放にです🎵 そのサックスソロではもはや!もう何ともならなくにです?! 2番手も廣海さんのテナーがです いつもの屈みこむそのサックスが炸裂です! 次第にドラムとのバトルへと発展するインプロビゼーションがうねるのです! 続く萩原さんもアルトソロも唸るうねるでベースもドラムもハイテンションに そこそへツイン・テナーが流れ込んでいって テーマでまた一山も二山もな感じに盛り上がるのでした🎶 演奏が終わってからメンバー皆さん汗だくな感じに もう寒さも吹っ飛んじまってますそうこちらもです!! 次に萩原さんと廣海さんお二人フルートをです。。 ここは心落ち着けるコーナーですネ!エリントンのナンバーがです!! 知ってるナンバーなので落ち着いて聴ける感じに テーマはテナーサックスとツインフルートでのアンサンブルがハモってます。。 先ずは廣海さんがソロを打って変わって優雅に! 萩原さんもやはりそのようにアドリブソロを 二人からちょっと後ろに下がったところで津山さん テナーサックスでフルートとお付き合いといった感じに フルートのソロの後にベースの吹谷さんどっしりとズッシリと 弾くベースソロもまた慎ましやかに優雅にな感じにです?! テーマに戻ってからはそのままエンディングまでスーット消え入るように・・。 「早いものでラストナンバーになります・・・。」と津山さんが さらに「一応ラストナンバーです・・・。」 またここで出てきた名前がジム・ホール! これまでの感じからいささかの驚きです!! 萩原さんが用意したナンバーだそうで♪サムシング・スペシャル~ これは間違いなくお初です。。 と言うかジム・ホールの作品自体まったくもって勉強不足の・・・。 そんなラストナンバー津山テナーと吹谷ベースが静かにイントロをでスタート 雰囲気は文字どおりジム・ホールです。。 アルトがドラムが入って行ってテーマがな感じに・・・。 ソロはアルトの萩原さんから廣海さんテナーがと繋がって行って 最後に満を持したが如く津山テナーがソロをです!! 自分が用意したナンバーですそのソロは揺ぎ無く広がる そんな吹きっぷりで朗々と響き渡らせるのでした🎵 終わってメンバー紹介をする萩原さんそんな中アンコールの拍手が 「それでは用意していました・・・。」と津山さんが なんと最後にまたレジェンドの三人の名前がです。。 デジー・ガレスピー ソニー・ロリンズ ソニー・スティット トランペットの代わりにアルトサックスでお送りしますと enc♪イターナル・トライアングル~ これも初めて聴くナンバーでした。 確かにこの三人でのレコードあったなあとは思いました?! どちらがロリンズでスティットかは分からないけど 曲がスタートしてソロ・トップバッターはアルトの萩原さん 二番手に廣海さんがその次に津山テナーと行くはずだったんでしょうけど 廣海さんのソロが予期せぬ感じか乗ってしまったのか 終わるはずのソロがドラムの柿崎さんとのバトルになっていくではないですか フロントの二人が顔見合わせて苦笑いもう止められないなと見守るのです!! そんな流れでのアンコールに聴いてるこちらはただただ大うけ盛り上がりの TOKYO LEO MEDITAIONS at FOLKSONG BAR海風でした!!!

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