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明日はピアノの発表会。
今日は夕方から先生の家を借りて約1時間半の練習ののち、会場でちょろっと指慣らしをしてきました。 以前にも書きましたが、ウチの発表会は、連弾曲がメインの少し変わったスタイルです。普通、発表会というと、女の子も男の子も、ちょっとお洒落なよそ行きの格好をして、暗譜した曲をおすましさんで演奏。もちろん出演者は生徒のみ。というのが多いのですが、ウチの場合は実に多種多様な「ラインナップ」でプログラムが構成されています。 組み合わせとして多いのは、生徒と生徒のお母さん という親子組。そして兄弟姉妹組。もちろん生徒同士の組み合わせもあります。何回か前の会では、ママと娘がピアノを弾いて、それにパパがギターと歌で参加ということもありました。 今年の目玉?は、生徒のおばあちゃんとおじいちゃん の、シルバー夫婦の連弾です。リハのときは二人とも、とても初心者とは思えないほど落ち着いて、楽しそうに弾いてらしゃいました。弾き終わったときには皆が拍手。ちょっと照れくさそうでしたけれど、微笑ましい光景です。明日もきっと拍手喝采まちがいなさそうです。 2台のピアノでの連弾なので、少なくとも2人、多いときは4人で弾きます。2組の親子で1つの曲を演奏することも多いので、ウチは生徒もお母さんたちも、みんなとっても仲良し。当日使う大量のハンドベルの準備なども皆、前日に、お母さんたちがやって下さいます。 ハンドベルといえば、いつも笑ってしまうのが、小さい組さんたちの入場です。舞台の袖で、音をたてちゃダメだよ、と言われて、思わずとってしまうのだろうポーズは、何故かみな、おっぱいの上w 小学校中学年位になると、軽く身体に触れさせて振動を防いでるんですが、小さい子はしっかりおっぱいの上にカポンって。もう、可愛いったらないの。でも、みんな上手に演奏するんですよ~。長い休符もちゃんと数えてるの。 他にも、フルート演奏・姉妹でピアノの弾き語り・コーラス(本格)・シルバーコーラス・、近所のちびさんも参加する「オンチーズ」のコーラス・オカリナ演奏などがあります。ね、音楽てんこ盛りでしょ? お金をかけてる習い事ですから、練習の成果を発表する、形式ばった発表会が、本来の姿なのに・・・と言われれば、仰るとおり。 なんですが、正直なところ、ウチの先生の教室に通っている子供たちに、絶対にピアニストになって欲しい!との親の夢を託された子はいない(今、本人に、その意識が芽生えた子は居て、別の教室にも通ってるらしいんですが、ウチの先生の所もやめずに通ってるんですよね)ようです。 だからこそ、年に1回、お母さんや仲間と、協力して曲を仕上げて、大人も子供も皆が参加して、音楽って楽しいよね~(●^o^●)って確認できる形の発表会であることは、子供たちの将来にとっても(鮭が結構いい見本でしょ? なんせ30年以上続いてるんですからw)親御さんにとっても、決してマイナスではないと確信しています。先生、還暦も過ぎて体力的にはしんどいでしょうけど、1年でも長く続けて下さいね。 というわけで、明日は少女時代に戻って楽しんできま~す。 ところが・・・ 気持ちは戻っても、戻れないものはやはりあるわけでして・・・ 今日も会場で指慣らしをしながら、私はこみ上げる笑いを堪えるのに必死でした。その訳は・・・ どうしても、指の力そのものは、現役時代より衰えているので、フォルテッシモ(ff)という、でっかい音で弾いてチョーダイ(クラシック界に財津一郎はおら~ん)の部分は、体重を乗せる形で弾くんですね。で、私と相棒は、連弾曲とは言え、其々が1台のピアノを弾くわけで、1台のピアノを弾いてるのは一人の人間ということになります。2人じゃなくて。ここポイントw まず、f一個のやや強めな音量のところで、毎度おなじみの、立派な振袖二の腕が揺れていることに気づきました。こりゃ明日は長袖着ようかな、と、ちょっと上の空気味に弾いていて、さあ、そのフォルテッシモのところに到達。体重を乗せて思い切りペダルを踏み込んだ ら、ら、 あらら?? げげっ、ゆ、揺れてる~ ピアノが、重さ1トンはあろうかというグランドピアノが揺れてる~(@_@;) 鮭やん、どんだけ体重乗ってまんねんw 舞台の上の二人の「ボンバーズ」が「揺らす」2台の「グランドピアノ」(総重量何トン?) そんじょそこらでお目にかかれる代物とちゃいまっせ(大爆笑~) 明日は、出来れば誰も、ピアノが揺れてることには気づかないで。 私たちは、ピアノじゃなく、みなさんの心を揺らしたいの~ さて、成果はいかに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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