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今日、たけしの本当は怖い家庭の医学で、女性のかかりやすい病気がピックアップされてました。会社でひとり検品しながら、音が欲しくてつけたテレビだったので、たまたま、しかも途中からしか見なかったのですが、そこでとりあげられていたのが「パニック障害」
いまや、30人に一人がかかる心の疲れが引き起こす病気。 20~30代の女性に多いということでした。最近になって認知度のあがってきた病名ですが、10年前はまだ、専門医ですら病名を患者に告知することをしなかったという病気。 つい最近、知人の展示会で知り合ったお嬢さん(20代後半)が、やはり10年来、その病気であるということと、他人に解かって貰えないことのもどかしさ、辛さを彼女自身からお聞きしていたので、今日の番組の内容と合わせて、ストレスという、精神にかかる負担が引き起こす、体の負の症状 の怖さを思い知らされた気がしました。 かくいう私も、実は自律神経が「へたれ」です。 不定なんちゃらという、体のあちこちに、命にかかわる病ではないが、痛みを伴う不快なシグナルが出るという、自分ではコントロールできない症状と5年以上付き合っています。心的疲労がピークであった時期以降のことなので、自分で勝手に自律神経系 と判断しているのですけれど。 鮭の場合、季節の変わり目や、湿度の高低など、ホルモンバランスが崩れやすい時は要注意というわけです。 パニック障害の場合、症状はかなり深刻だということです。 知り合ったお嬢さんの場合も、高校生の頃に発病して、学生生活もままならなかった と言っておられました。本人いわく「突然、死にそうになる」のだそうです。そして、幾度かそれを経験すると、又、その症状が現れることが恐ろしくなって、外出もままならなくなるのだそうです。テレビでも同じ症例があがっていました。パニック障害は、うつ病をひきおこす割合が強いらしいのですが、患者がそこに至ってしまうまでの周囲の認知・理解不足というのは、中々改善されていないようです。 欧米では、精神科医にかかることは、かなりオープンになっていて、特にカウンセリングに関しては、当然のこととしてとらえられていますよね。でも、日本では、やはり「精神科」に対する根強い偏見があります。これは早急に改善されるべき状況だと思います。あまりにも、精神の疲労が引き起こしたとしか思えないような犯罪が、こうも多発する昨今だからこそ、即。 日本でも、いままでは大手企業にしかみられなかった、社内カウンセラーの存在に、注目がおかれるようになっているようです。そういう、日常生活の場の中に、人を介して自分の心と向き合う場所があれば、もう少し、楽に呼吸をしながら生きてゆける人が増える気がします。 そうして、ゆくゆくは、耳や目を覆いたくなるような惨事がひとつでも少なくなればいいなと思います。 先日の大失敗の負債が、下手をすると100万円クラスになりそうなことを、謝りにでかけた客先で知らされた昨日、ヘタレな鮭の自律神経は、速攻、ストレスに負けて音を上げました。激しい腹痛(腸捻転か! とびびった)、手足のしびれ(脳梗塞か! とびびった)。胸部の締め付け(持病のしゃくが・・・?)など。 まあ、症状が一つだけ、長時間 というのなら、それが継続して何日もというのなら、本格的に病気を疑うべきでしょうが、せいぜいが数十分なんですよね。それが順繰りに来る。 だから、あーまた「律ちゃん」ヘタレてるよ~ となる。 年に何回かは心療内科に行くか・・・と思うこともあるのですが、我慢しきれない痛みじゃないしなあ・・・と、ついつい先送り。 ストレスとは上手に付き合わなきゃいけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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