[毛者国屋書店]の記事一覧 | らすたふぁみりぃ　One heartな日々♪

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

以前ムヒカ大統領のスピーチの動画を見てこんな方がいるんだと心がギュンとした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ [ ホセ・ムヒカ ]本屋さんでこの本を見つけてあの心にくるスピーチがいつの間にか絵本になっている！！と驚いた。実際の演説を意訳して子ども向けの表現に変えてある絵本なので子ども達にはスッと心に入りやすいように思ったしふとした時、手にとれるところにあって欲しい本だと思った。いつか成長した時に改めてムヒカ大統領の演説を映像で見て子どもの時に絵本を読んで感じた気持ちと今感じる気持ちとがあるといいなとも思い購入した。大切にしなくてはいけないことは何なのか改めて感じること考えることができる本だと思う。

モモ

今こんな時代に読むとエンデのすごさを改めて実感させられます。【送料無料】モモ価格：1,785円（税込、送料別）普遍的に大切なことを児童文学で表現できるエンデ。これこそ作家たるもの・・・と思ってしまう。偉そうな言い方かもしれませんが。でも今はこういう作家が、こういう作品が、あまりに少なすぎる。そんな気がします。

素敵な絵本のおくりもの

友人から絵本のプレゼントが届きました。一冊はこれ。三びきのやぎのがらがらどんこれは以前たつくんの幼稚園にかなり本格的な人形劇グループがやってきて観賞したお話です。その時たつくんはものすごい大泣きしてしまったとお迎えの時に先生から聞きました。テレビが無い我が家では絵本を読むことが普段の娯楽。たまにパソコンでＤＶＤを見るくらい。だから「リアルに恐いもの」に対する免疫が少ないのかな。。。泣いてしまったけれどがらがらどんの話は嫌いではないようでその後何度か話題にのぼっていました。そして絵本が届いたらたつくんはもう大喜び。一人でページをめくって記憶にある人形劇での台詞を声にしながら読み進めていました。たつくんはトロルのことをトロロトロロとつい間違えて読んでしまうのがたまらなくかわいいの～もう一冊の本はこれ。めっきらもっきらどおんどんたつくんががらがらどんを読んでいるので真似をしてふみちゃんはめっきらもっきらを自分なりに声に出しながらこれまた大喜びで読んでいました。そんなふうに絵本を楽しんでいる二人をちらりと様子をみながら本も少しのぞいていたけどちゃんと読んであげられないまま数日が過ぎてしまっていたので今日はお風呂に入る前にゆっくり絵本を楽しみました。あぁ～やっぱり絵本っていいね。本が大好きなけじゃんは子供達と一緒に絵本を読むとものすごく幸せになれます。めっきらもっきらは読み聞かせていてとても気持ちよくて楽しい気分になれる絵本でした。色合いも綺麗で視覚的にも楽しいし内容も大好きでした。がらがらどんは・・・。トロルがバラバラになってしまうページを読むのがどうしてもせつなくて辛い気持ちになってしまう。。。悪者なんだけど・・・でもバラバラになってしまったその姿がすごく心に痛くて。きっと人形劇を見て泣いたたつくんもこういう気持ちだったのかなぁと思ったりして。絵本は楽しい絵本だけじゃなくてこういうちょっと心が痛くなるようなそういうものも大事なんだろうなと思う。がらがらどんを読んで子供の頃カチカチ山を読んだ時の気持ちを思い出した。悪いことをしたタヌキにものすごい復讐をするウサギ。あまりにもすごいので読み終わった時にどっちがいいものでどっちが悪者か分からなくなるような。。。でもそこまでの想いになるような話だからこそものすごくいろんなことを考えたんだよね。今はそういう残酷すぎる描写をソフトにしたりもするみたいだけどけじゃん的には元のままでこそ意味がある話なんじゃないかと一意見として思います。りんちゃん、素敵な絵本のプレゼント本当にありがとう。子供達だけじゃなく私も一緒に喜んでおります。近頃ふみちゃんの朝の日課がめっきらもっきらを音読することだよーこれからも絵本の時間を大切に過ごしていきます

下の子が産まれた時に読みたい本

本日から毛者国屋書店開店です～。あっ、コレは↑ケジャクニヤショテンと読みます。けじゃんは本が大好きで一人暮らしをしてた時は会社帰りほぼ毎日本屋に寄っていました。マッコリと暮らすようになってからもマッコリの帰りが遅い時はやっぱり寄っていました。子供が生まれてからは本屋でゆっくり過ごすことはできなくなったし行ってもいつも児童書コーナーの近辺にしかいられない。でも図書館がネットで検索と予約ができるようになり前ほどではないけれどチョコチョコと本が読めるようになりました。自分が読んで面白かった本や子供たちのお気に入りの本のことについて書きたいなと思いながらもあまり書いてこなかったので新たにカテゴリも作ってみました。かなり片寄った書店になりそうだけど・・・本日開店でございます。今日はずっとずっとブログに書きたかったエピソード。でも書けないまま日だけが過ぎていた本の紹介です。里帰りしてふみたんが産まれ一ヶ月健診を済ませ自宅に戻り２歳と０歳の子育てに余裕ない毎日を過ごしていました。毎日毎日家にこもりっぱなしでこれはいけないとふみたんをベビーカーに乗せたつくんと３人で久しぶりに図書館へ行った時のこと。０歳の頃からいろんな本を読んであげていたからかたつくんは本が大好き。２歳になる前から図書館に行くと自分で本を選びこれが借りたいと持ってくるのだがこの日たつくんが持ってきたのは「しゅくだい」という本でした。しゅくだいしゅくだい？宿題が内容の本なんてたつくんにはまだ早くない？なんで宿題なのに動物がいっぱいなんだろう？なんて思いながら最初のページを開いてみたらどうやらモグラが主役。モグラが主役で宿題？？？本当に面白い本なのかなぁ～と思いながらたつくんに「この本たつくんにはまだ早いかもよ～。　本当に借りるの？」と聞いてみたら「うん。これを絶対に借りる」そんなに借りたいならと最初の一ページを見ただけで借り家に帰ってから読んであげたのですがその内容にとてもビックリしました。まさに今のたつくんとけじゃんが読むべき内容でなんでたつくんはこの本を選んだのだろうと偶然に選んだとは思えないくらい胸にズキンとくるお話でした。二人、三人・・・一人でも大変だけれど下の子が産まれればその人数分以上に大変さは増える。もちろん喜びや楽しみもたくさん増えるんだけどね。上の子も下の子もと世話しようとすると毎日がドタバタで心の余裕もなくなったりそんな時にいつも胸に持っていたい大切な気持ちを教えてくれる本です。自分で知って読んだのではなくたつくんが選んで読んだから余計に心に残る絵本でした。たぶんこの本のことは一生忘れないと思います。そして二人目ちゃんが産まれたお友達には必ずプレゼントしたいと思う本です。