東京物語～すみれのはぁなぁさぁくぅころぉ♪～

サブタイトルと季節に若干ズレがある？ いえいえ、これは本当の菫の話じゃありません。 金曜日から東京に行ってきました！ 昼まで仕事をして新幹線に飛び乗り、思ったより早く着いたのでじいちゃんとばあちゃんの墓参りに池上本門寺へ。 偶然にもお彼岸の中日。 なんて、ご先祖様思いな私(笑) うちのじいちゃんの家系は大森駅の近くで昔から大きな薬屋をやっていたそうな。 山手線の内側に墓があるってのはいわゆる一つのステータスでしょうか(笑) 疎開で東京を離れてしまっているので、当然私は東京で暮らした事はありません。 ただ、じいちゃんとばあちゃんの元によく預けられていた私は何度となく連れられて東京に来ています。 子供の頃の東京の思い出はそのままじいちゃんとばあちゃんとの思い出です。 今の私の人格形成の大半は二人の影響が色濃いです。 昭和初期の江戸っ子、モガの＜粋＞や＜伊達＞を二人から学んだのです。 ずっと墓石の前で声に出して延々と話しかけている私は端から見れば痛い人に見えたかもしれません(爆) その後、懐かしい山王の街を記憶を辿りながらフラフラし、じいちゃんが昔暮らしていた家に辿りつきました。 そして、夜はお待ちかねのロマネ・コンティのワイン会です♪ 丸ビルの36階、ブリーズ・オブ・トウキョウで夜景を見ながらロマネ・コンティの2000年を始め八本のワインとフルコースディナーをいただくスペシャルな企画。 初ロマネ・コンティです♪ 至高の一時を過ごせました。 緊張のし過ぎかロマネコンティの感動は思っていたほど印象に残ってません(泣) 初めてペトリュスを飲んだ時のようなびっくりするような感動を期待していたからなのか。 あの時はむせる様な香りにノックアウトされましたが、今回は固めですが咲き始めた菫の香りが漂う感じ。 クロ・デ・ゴワセやコルトン・シャルルマーニの味は鮮明に覚えてますが。 やっぱり私は風格のあるシャルドネラヴの人なのかもしれません。 でもロマネ・コンティ美味しかったなあ。 ご機嫌です♪♪♪ その後池袋泊。 何故池袋なのか？ 丸ビルから池袋まで？ それは秘密です(爆) 翌日は池袋をフラフラ、アメ横、秋葉原を歩き周り昼過ぎには都合により帰宅することになりました。 本当は久々マイミク、Lavieさんと原宿で美味しいパスタを食べたり、もう一泊池袋(何故、また池袋？爆)に泊まったり、他にも色んなプランも考えていましたが残念です。 八重洲地下街のハセガワさんでパビリョン・ルージュ(マルゴーのセカンド)の04が4000円ちょっとで売ってました。 安！ 思わず買って新幹線で飲もうかと思っちゃいました。 でも前夜ロマネ・コンティを飲んだとこなのにと、我慢しました。 まさかとは思いますが、ひょっとしてロマネ・コンティより美味しく感じちゃったらまずいじゃないですか(爆) けど東京むっちゃ懐かしかったなあ。 どの街も懐かしい思い出がいっぱいです。 東京に行ってノスタルジックな気持ちに浸れるって言うのは、ある意味幸せなことかもしれません。 久々の東京はじいちゃんばあちゃんの懐かしい思い出とお線香と菫の香り！ もう一つ、内緒ですけど甘く危険な香りも（笑）