[がれりあ・こばやし]～気分屋の独り言

個人的な話を。

私は両目とも近視+左目に(補正をするほどのものでない)乱視、と眼の悪さは認めています。

でも他の部分と違って、人間の五覚の一つをつかさどるもの。前の勤め先の新人研修の際に「(眼鏡だと)印象が悪く見えるから(ふん)コンタクトにしたら」と言われて、その数日後から人に接する機会の少ない部署に異動するまで使い捨て型のコンタクトレンズを使っていました。

始めは怖さが先行していましたね。やはり眼の中に異物を入れる(実際は「眼球の上にレンズを浮かせる」という方が適切ですね)のは生理的に受け付けがたかったし、(幸い私は無事でしたが)手入れを怠ると眼科のお世話になってしまう、という話も伝わってましたし。

なので、現在はコンタクトを利用せず、眼鏡を2本(普段用と「ちょっと見せびらかし」用(笑))使っています。

そんななか、レーシック手術より効果のある「移植型コンタクトレンズ」なるものをアメリカの企業が開発し、アメリカ食品医薬品局がOKを出せるだけの効果が出た、との記事を眼にしましたが…

レーシック手術にせよ、この移植型コンタクトレンズにせよ、眼科医の手が一つ狂ったら近眼の悪化や失明の可能性が否定できませんよね。

誰かに何度土下座されても、手術後に大金が待ち構えている(なんてことは無いでしょうが)にせよ、自分の体に作為的に傷をつけるのはどうもな…と驚きより恐ろしさを覚えた私でした。