元・占い師　ルビー

　皆さん、今晩は。

　ひとつ前の記事の続編として読んで下さい。

　挨拶（あいさつ）だけに限らず日常生活の中で、自分の誠意が相手から肩透（す）かしに遭（あ）ったように感じることは多々ありますよね。

　私は幼稚園の頃から今の年齢になるまで、常に善因善果（ぜんいんぜんか）を信じてきました。

　挨拶がわかり易い例ですが、私も人間なので、こちらから挨拶をするのに、相手から挨拶が返ってこないと、不愉快な気持ちになったことはありました。

　読者の皆さんも、私と同じような経験をした事はあるでしょうね。

　こちらから挨拶をした後、相手の反応に左右されないで、自分を平常心に保つことが理想でしょうね。

　私は幼い頃から、挨拶は、ある意味で自分の為の修養だと思っています。

　自分から挨拶をして、相手からも気持ち良く挨拶が返ってきたら、本当に嬉しいですし、相手から挨拶が返ってこない時こそ、修養なのでしょうね。いわゆる自分の心との闘いですかね。

　人間ですから、相手から返事が無いと不愉快ですが、相手の不幸は願わないことです。

　むしろ、自分が背負うかもしれなかった不運を、挨拶を返さなかった相手が肩代わりして背負ってくれたのだと思って下さい。

　誠意についても同様です。

　もしも読者の皆さんが誠実に相手に対応しているのに、相手の態度が不実（＝不誠実）な場合は、その人の態度に立腹しないように努めて下さい。生身の人間なので、腹も立ちますけどね。

　私は、そういう場合は、「不実な対応しかできない人は了見が狭い人だな。そんな器の小さい人間では幸せにはなれないな。」と、その人のことを可哀想（かわいそう）に思うようにしています。

　読者の皆さんも、また明日から新しい気持ちで生活して下さいね。

　

　　文責　　占いイズム　ルビー



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