タイガース非公式サイト2代目

2012/06/13(水)00:24

球児はどうなる?

タイガース時事報告(1630)

 球児、ダルビッシュと豪華リレー?レンジャーズが太鼓判 今年4月、海外フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・藤川球児投手(31)。オフの動向が注目されるが、気になるのは米大リーグで活躍できる可能性だ。 四球1つこそ出したが、11日のソフトバンク戦(甲子園)も最後をピシャリ。そんな藤川に熱い視線を送っていたのが、レンジャーズのスカウト陣だ。8日のオリックス戦から4試合続けて視察している、プロスカウト部長のジョシュ・ボイド氏は、藤川の球の"キレ"に注目している。  現在、球速は150~152キロ(約94~95マイル)。速さだけなら、メジャーにはそれ以上の投手はゴロゴロいるが「上原(浩治)のように、142~144キロ(89~90マイル)でもキレと精度の高いフォークがあれば活躍できる。直球にキレがあるヤバイ。チョウヤバイ」と、怪しげな日本語も交えて評価した。 ただ、気になる部分もある。投球フォームだ。藤川が頭角を現した2005年当時は、足を上げてから一呼吸おく"2段モーション"だった。自ら「そのおかげで球が急に速くなった」としていたが、06年以降は規制強化に対応。代償として、球速がわずかに落ちた。  それでも同部長は「メジャーでは、それほど2段モーションには厳しくない。問題ないのではないか」とみている。  最盛期に比べ球威がやや落ちてきた印象は否めない藤川だが、全盛期のフォームが通用するならメジャーで成功する可能性も高まる。レンジャーズのスカウト陣は今後も数試合視察する予定だが、どうやら藤川の評価と注目は上がりそうな気配だ。 2012.6.12  http://professor-mino.blogspot.com/ 

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