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カテゴリ:プロ野球時論公論
現役断念しての決断 これで12球団の来季監督が出そろいました。逆指名入団の時といい、今回の監督受諾といい、由伸選手は「お家の事情」で人生を左右されますね。 ライバル球団の主軸として、由伸には何度も痛い目に合わせられました。しかし、大学時代から後輩を怒鳴ったことが一度もないなど、その温厚な性格から、野球人としての由伸を批判する声はほとんど聞いたことがありません。それどころか、スター選手に甘んじることなく練習に真剣に取り組む姿勢は高く評価されていました。 読売にとってはかけがえのない人材でしょうし、賭博問題も含め危機的状況のチームを託す適任者で、なおかつファンの支持も厚い人が、ほかにいなかったのだと思います。 現役に未練を残してよく決断したと思いますが、なった以上、タイガースは来期全力で倒しに行かなければいけませんよね。なにしろ今年は大きく負け越してしまってますから。 来期は新人監督どうしの勝負が楽しみ タイガースは無名から努力の積み重ねで大打者になった金本、片や東京6大学のスーパースターを経て天才的と言われたバッティングセンスで名門読売の4番を担った高橋。対照的な2人が、それぞれ名門チームの監督を担って、どのようにチームを作り、どんな戦いを見せてくれるのか。 タイガースも読売も、現時点でのチームの状況は悪い。両チームとも立て直しの時期になっています。若い両監督は大任ですが、きっと面白い勝負を見せてくれるだろうと、楽しみにしたいと思います。
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Last updated
2015年10月24日 15時53分52秒
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