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カテゴリ:タイガース時事報告
タイガース秋季キャンプ終了 17日で秋季キャンプが終わりましたね。いろいろな変化によって、チームの雰囲気も変わってきているように思えて、実りあるキャンプになったんじゃないかな。 特に若手選手たちには、将来に向けて展望が開けてきた感触があると思います。それについて非公式サイトは、大きく2つの要因があると見ました。 一つは、DCという中途半端な立場で遠慮がちに指導していた掛布さんが、正式に二軍監督に就任されたことが挙げられます。試合ではベンチに入れず、要所要所ですぐにアドバイスしたくてもできなかったのが、これからは大手を振って指導できるんですよね。ほかの要件で抜けることもなくなるし、選手にとってもファームの指導環境は格段によくなると思います。 もう一つは、なんといっても球団の体制が変わったことですよね。長期政権をもくろんでいた中村―和田体制が終わり、南社長も勇退します。 中村GM主導のチーム編成は、弱いところを外国人やFA、トレード、海外出戻りで補うというやり方に終始していました。これでは伸びようとする若手選手を上で試す機会がありません。ファームで頑張っていても、一向に一軍に上がれない状況が続き、もし上がってもすぐ戻される。この状況が選手のモチベーションを下げてしまって、成長を阻害していたのは間違いないでしょう。 こうしてみると、単に人が変わっただけでなく、タイガースの体質やチームカラーに変化が起きようとしている、そんな期待感が出てきました。 春のキャンプに、選手たちがどんな姿で帰ってくるか楽しみですし、来シーズンは勝敗を抜きにして、選手の成長を目の当たりにできる1年になるような気がします。 充実したシーズンオフを過ごして、グラウンドに帰ってきてほしいです。
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