2006/12/15(金)21:36
母の好きな読み物
母とわたしはわりと読む本はクロスしているが
(母とかぶるもの→モンゴメリ、武田百合子、
村上春樹、・・・・そのくらいかな?)
母がよく好んで読む本で、私があまり読まない人の本をちらっと読むと、
似たトーンがどうもあって、それは猛烈な静けさである。
「どこに?どこに音が?」というくらいの猛烈な静かさ。
「静かさでうるさいと思ってしまうくらいの静けさ」である。
ジャンルに問わずだ。
ある種の、ある人生の地点の時間に到達した感じの静けさ。
それってなんだろうなあ。
ところで、「よくよくわかってる、自分でも重要だと思うし、
やろうと思っていること」を他人にいわれると
むっときてしまうのって、どうしてだろうなあ。
これ、親にたずねても教えてくれない。
説明されても腑に落ちなかったら、質問をしたことを忘れて
なんべんでもたずねてしまう。
昔質問してもおしえてくれなかったこと
「どうして、平行してはしる電車に乗っている人の顔は
見えるのに、反対方向からきた電車に乗っている人の顔は
見えないのか?」
これ、電車に乗るたびに質問したけど答えてくれなかった。
うちの両親は、「ああこれはこうだよ」
と説明してくれたのは、漢字の意味と読み方くらいか。
それとも、忘れた。
後は全部だいたいはぐらかされた。
「子供はどこからくるの」とか
「宿泊ならわかるが、ただの休憩でどうして
4000円とかとられるの」とか
「生理ってなに」とかだ。
答えにくいものなのかしら。親になってみないとわからない。
これ、私が親になったときに答えるのかなあ。
ところで、ぜんぜん関係ないけど、小さいころ、
5歳とか6歳のときに、
「同級生のしゅんくんちにいって
押入れにはいってあそんでたら、服をぬげっていわれた」
という子がいたけどそれって。