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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2018年05月29日
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カテゴリ:神秘体験空間
ドーリルの聖書の真義を紹介したいのですが、忙しいので、なかなかできません。コメントにも書きましたが、現代訳の聖書が、少なくとも、次の数多くの点で大きな間違いを犯している。

 簡単な間違いは次の2つ。

 金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通るより難しい。

 当時のアラムの方言「ガムラGamla」を取り違えて、「ラクダ」と訳しているが、本当は、「綱」である。

 だから、金持ちが天国に行くより、綱を針の穴に通す方が容易い、となる。

 その意味は、金持ちは、物質的価値観に囚われ、日々の生活を過ごしているので、精神的、霊的な価値観をないがしろにしているから、高い精神性、霊性の天国を目指すことができない、である。
 
 王子の座を捨てた御釈迦さんが説いたように、本来の出家とは、物質的な生活や名誉や権力に囚われない、自由な心の完成を目指すのを意味する。救世主になるには、価値観を自らでつくりだすホームレスにならないといけない。

 誰かの既成の価値観に染まる限りは、借り物にすぎない。金持ちとはまさに既成の価値観の借り物のコレクターといえる。カネとは、物々交換を代弁するものだが、それには価値観が一致しないとダメである。しかし価値観の一致とは、それ自体で、既に借り物で、オリジナルではない。カネは既存の価値観の代替物でしかないからである。

 だから、オリジナルな生命や生き方はカネでは買えない。医療がなぜ赤字なのか、は生命がカネで買えないからである。バカな経済学者が、医療経営を現代の利潤追求を目指す地獄行きの資本家のハゲタカのような輩に任せればいいとTVで無責任な事を述べていたが、そんなことをすれば、医療費を高く払う患者しか医療行為を施さない社会になってしまい、現在の米国社会の悪しき例である。

 医療とは、人類の博愛主義の基に成り立つものである。また経済とは金儲けではない。足らないものを補い合う活動である。現代人は大きく間違っている。

 有名な、キリストが死に際し最後言った言葉の、エリ、エリ、レマ、サバクタニを、神よ、なぜ私をお見捨てになるのですかと悪魔のような台詞にしているが、これはラマナをレマとしたせいで、本来の意味は、わが神よ、この死のために、私は生きてきた、である。

 つまり、私は、この死のために、この地に生まれる運命を受け入れた、という意味でもある。

 そもそも、キリストとは、太陽霊で、霊界の太陽に住んでいたが、太陽霊の子孫である地球やその住人の地球人が、太陽から遠ざかろうとするので、地球の軌道を元に戻すために、やってきたという。

 もちろん、霊魂は、地球では何万年おきに転生するのだが、地球に執着する悪霊は比較的短い期間で、地球に転生しようとするので、何十万年おきにやってくる太陽に近い高度な精神性をもつ、如来といわれる霊魂と比較すれば、遥かに地球の低俗な精神に近いので、地球人といわれるわけである。

 簡単にいえば、地球が太陽の天国を目指す軌道から逸れ、地獄化していくのを、阻止するために、太陽から遣わされたのがキリストで、遣わされる前の本来の太陽霊のことを、キリストは父と呼んで、地球上の自らの存在を子として区別しているが、人類の迷いを一身に背負って、十字架に架かり、父の子として、地上で死に、聖霊となって、再び父と一体化して元に戻るので、父と子と聖霊の、真善美の三位一体を説いたのである。

 つまり、キリストのゴルゴダの死とは、それは単なる肉体の死であるが、同時に物質界からの解脱を意味し、霊魂は、肉体の死により、全く影響を受けない不死の存在であることを、人智学的にいえば、エーテル体で、いまも活動している。

 シュタイナーにいわせれば、霊眼さえ獲得できれば、誰でも地上でのいまのキリストの存在がみえるようになるという。霊眼とは、物質界に染まらずに、精神や霊を高める生活をしているかどうかである。

 そのような生活とは、価値観を自らでつくりだすホームレスというわけである。水が下へと毒物や汚物を清めて流れるように、そのような誰をも洗礼するような生活を体現する事である。

 物質的価値観を克服させるような精神的価値観、安らぎを与えることである。

 キリスト霊が、イエス30歳の肉体に降臨したときが、本当のクリスマスの意味である。イエスの誕生日は、1月6日で、実は2人いた。その話はまたの機会にするが、2人のイエスのうち、他方の霊体が、もう一方に移り、強化されたので、高度な精神性をもつキリスト霊を受け入れられる状態になったという。

 30歳にヨハネに洗礼を受けたときに、キリストはイエスの肉体に降臨し、キリスト=イエスとなって、3年に渡り、人類に太陽霊=救世主の生き方の見本を示した。

 太陽霊のときのキリストを父と言い、地球のイエスに降臨し、活動したイエス=キリストを子と言い、人類の、悪魔に唆されて、嘘や不実をし、道徳に背く知恵を知った罪を、一身に受け入れて、十字架刑に架かり、死という、肉体を捨てる見本を示し、霊体のエーテル体として復活している存在を、聖霊と言うのである。

 つまり、エリ、エリ、ラマナ、サバクタニとは、太陽霊の父キリストと、地球に降臨した子イエスと、死後も生き続ける聖霊イエス=キリストが、同じ存在であることを、人類に示す三位一体を明かす儀式の事なのである。

 だから、悪魔に唆されたときは、肉体を悪魔に与えなさいという事なのである。なぜなら、霊魂は決して死なない不死の存在だからである。霊魂さえ不死であれば、肉体は何度でも作り直せるからである。

 悪魔に霊魂を渡してはならない。というか、悪魔に霊魂を渡す事はできないのである。霊魂のなかに全てを一に帰す神がいるからである。

 一から出直せ! 

 神であれば一から何度でもつくりだせる。

 それが、一方の頬を叩かれれば、もう一方を差し出せの意味である。欲しいものには与えなさい。神なら、何度でも、つくりだせるからである。創造こそ神の証である。

 ついでに、偽ユダヤ人に警告しておきたい。

 アメリカという国を、お馴染みのサイトが端的に表現しているので、以下に紹介する。

     ★       ★       ★

既にアメリカは世界から孤立している
http://my.shadowcity.jp/2018/05/post-13317.html

 トランプがWTOも無視して関税かけまくっている、という話なんだが、アメリカもこれからは凋落する一方の斜陽国家なので、あまり深入りしない方がいいよ。カネの切れ目が縁の切れ目だ。13億人の中国にモノを売ったほうが商売として美味しい。今の若い人はどんどん中国に入ってるよね。顔が似ているし、宗教的な違いも少ないし、何より漢字文化圏という部分でベースを共有しているので馴染みやすい。おいらがいつもお茶を買っている中国茶の輸入業者は、毎年、雲南省に入って、工場を借りて、自分で薪をくべて釜炒りしてますw 逆に薪炒り番茶KKでは、若い茶師が中国式の製法でウーロン茶を研究している。生活のベースが共通しているのだ。

 米輸入制限「理解できぬ」=安倍首相
 安倍晋三首相は25日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、トランプ米政権の鉄鋼・アルミニウム輸入制限について「日本は同盟国にもかかわらず、安全保障上の理由で関税を掛けることは理解できない」と批判した。その上で「WTO(世界貿易機関)のルールと整合性のある対応を米国に強く求めたい」と述べた。

 アメリカはそうじゃない。ユダヤ人が自分の銭儲けのためにだけ、デッチ上げた国家です。ユダ菌は最初、オランダに巣食って世界を荒し回った。続いてはイギリス。そしてアメリカ。移民だらけで国民集団としての統一感が持てないアメリカ人は、食い物にされっぱなしですw

     ★       ★       ★

悪魔は人類を分断させたがっている。分断し統治せよが、メーソンの格言である。小さなつむじ風を起こして、巻き取るというのが、悪魔の遣り口である。

 物質界に必須なのが権力である。権力とは量る力だからである。権力はしかし、陽でしかない。表に出ている力にすぎない。現代宇宙論で、ダークマターがトピックとなっているが、本当の力は、目にみえない陰にある。

 それは権力ではなく、受容力、器力というものである。

 キリストが、三位一体の運命を受け入れたように、受難を受け入れる事である。

 真のユダヤ人とは、人類のあらゆる苦悩を受け入れる事である。常にしいたげられる側につくことである。弱者にいる方が、人の心、痛みがわかるからである。痛みから病気がわかるように、人の心がわかる。





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Last updated  2018年05月29日 23時27分57秒
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