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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2020年06月29日
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カテゴリ:神秘体験空間
一か月ほどお休みしていたブログをまた少しはじめ書き出してみて、媚っとの御利益は、もしや人種差別を無くすことかも、と思われてきた。

 そこで、前回少し紹介したオカルト的な人種というものの成り立ちを、また再掲、今度はわかりやすく紹介したいと思う。

 その話は、今や遥か昔の約1万年前の話なんで、当時のアトランティス時代からすれば、現代の、いわゆるポストアトランティス時代の人種の違いなど、全くもって、誤差範囲の違い、ほとんど同じようなものでしかないのだが、そこで、人種という言葉を使うよりも、民族や文化と言った方がよいのかもしれない。

 でははじめる。

 地球紀の進化-民族について

 前回は、地球紀の、アトランティス時代までをまとめた。

 人間という自我をもった存在は、物質的に、レムリア時代の中期に、比較的火山活動の少ない大陸で発生し、道徳心をもった人間のみが、火山活動を鎮められ、もたない人間は、その破壊意識のために、レムリア大陸の火山活動を盛んにし、自ら滅んでいった。

 (この火山活動を鎮める行為が、後の山岳信仰につながる)

 そして、道徳心を受け継いだ人類のみが、アトランティス時代に、記憶力を発達させ、記憶に伴う道徳感情を高め、対照的に、破壊衝動をもつ人類は、大洪水(大破局)により滅んだので、道徳感情が、その記憶から思考力の素になったので、現代のポストアトランティス時代は、思考力の発展段階にある。

 地球紀の、この進化、つまりレムリア-アトランティス-ポストアトランティス時代の進化は、地球紀の前の、土星紀の意志、太陽紀の感情、月紀の思考といった、人間の魂に与えられた能力の進化の、繰り返しでもある。

 土星紀に、人間は、熱からなる肉体の原基を与えられ、魂で、それを開発するための能力である、意志力の萌芽を与えられ、太陽紀に、人間は、気体からなるエーテル体の原基を与えられ、魂で、それを開発するための能力である、感情力の萌芽を与えられ、月紀に、人間は、液体からなるアストラル体の原基を与えられ、魂で、それを開発するための能力である、思考力の萌芽を与えられた。

 そして、地球紀の人間の課題は、これら意志と感情と思考を、統合し調和させるための、愛を開発することである。神秘学では、これらを正三角形で表し、その中心に、自我を置いて、いわば、意志、感情、思考からなる3辺の正三角形と、その中心点の自我で、その統合と調和の愛の象徴として表している。

 現代の課題は、民族や人種を超えることである。人種や民族は、アトランティス時代の、形骸化した負の遺産である。

 本来、人種は、神々の想定外のものであったという。正統に進化した7柱の神々である形態霊の当初の目的が想定通りに進めば、人類はただ1つの善き人類のみだったという。

 しかし、形態霊の上位の運動霊が、宇宙の正統な進化に反するように命令され、運動霊のうちの一部が、形態霊の進化段階に降下し、その運動霊は、形態霊として、5つの惑星、水星、金星、火星、木星、土星に降下したために、太陽にいた7柱の正統に進化した形態霊のうちの1柱が、その5つの進化からとどまった形態霊たちと、均衡を保つために、太陽から、月に下降した。

 その月に降下した1柱の形態霊が、ヤハウエ(エホバ)神になったという。そして、太陽にいる6柱の神々が、エロヒム神になったという。

 太陽神エロヒムは、多神信仰の原点であり、月神ヤハウエ(エホバ)は、一神信仰の原点であるという。どちらが正しくてどちらが間違っているのではなく、多神と一神があって、はじめて、その両方が成立している。ただただ秩序と混沌、そして調和と均衡として、存在がある。

 アトランティス期に、民族は、上記の5つの進化から逸脱した形態霊と、正統に進化した形態霊のエロヒム神とヤハウエ神の調和、共同作業により生まれたという。

 人間は、早急な進化を担う早熟性の太陽のエロヒム神と、遅延な進化を担う硬化性の月のヤハウエ神の共同作業により、地球上で適度な進化を与えられる存在となり、生じた。だから、人間の魂は、何度となく輪廻転生をしながら進化し、やがて、徐々に神々の能力を獲得していく機会が、地球上で与えられている。

 更に、人種は、これら正統なエロヒム神とヤハウエ神と、進化から遅れた5つの形態霊との、いわば共同作業による均衡存在として、地球上に、水星人(エチオピア人種)、金星人(マレー人種)、火星人(モンゴル人種、セム民族)、木星人(アーリア民族、中近東民族、ヨーロッパ民族、カフカス人、ギリシア人)、土星人(インディアン)の5つの人種の素が、アトランティス時代に、誕生した。

 現在のポストアトランティス時代では、それらの名残りでしかなく、もはや、民族は、当時の人種というべき違いももたない、もはや、非常に似通ったほとんど1つの人種であり、代わりに、民族というよりも、文化の方が、その違いの指標とすべきだろう。

 アトランティス時代では、人種を語るのも意味があったが、ポストアトランティス時代の、現在では、文化を語る方が、よほど魂の進化の指標となる。

 これが、我々の時代に、7つの文化を、黙示録が、7つの手紙として語る意味なのでもある。

 文字を殺し、霊を生かせ

 我々の文化を殺し、文化を体験した霊(友愛)を生かせ。





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Last updated  2020年07月31日 17時20分23秒
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Re:ネット情報の活用法 その1480(06/29)   アプリコット さん
🌋噴火が始まってしまったようです。

鎮めなければ
ひいては
あしき結果の道筋、民衆は恐怖に弱い。 (2021年01月20日 11時54分43秒)


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