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シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2021年01月16日
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カテゴリ:神秘体験空間
媚びっとで騒がしい忙中に、長らくほったらかしにしたこのブログですが、警告も虚しく地獄化している現状に落胆し、再び書き込みたい。

現代科学でも、やはり優秀な人には、物事の本質がわかっているらしく、昨今流行りの鬼滅の刃に準えて、媚っと感染問題を解き明かしている記事を、以下に紹介する。(会員にならないとリンク不能かも)

「鬼滅の刃」にはコロナに打ち勝つポイントが描かれている|日刊ゲンダイヘルスケア (nikkan-gendai.com)

鬼滅の刃には、「全集中の呼吸」というのが出てくるらしいが、オカルトの神秘学でいうところの、古代ヨガの秘術の「二重呼吸」を意味しているようで面白い。

この二重呼吸は、簡単にいえば、左右の鼻の孔から、同時に空気を取り入れる事を差す。だから一方の鼻の孔が詰まっていたり、両方詰まって口呼吸している人には土台無理な芸当であるのに疑いの余地はないだろう。

もし両方の鼻孔が詰まってなくても、鼻孔から、脊柱にある二つの神秘の孔を通して、下半身の尾てい骨までに、空気のなかにある光(オカルトでエーテルと呼ばれる生命要素)が達しないと、二重呼吸の本来の効果は発揮されないらしいが、空気だけでも肺に達すれば、心地いいのが実感できるはずである。

さて、では感染について神秘学はどう解き明かしているか?を、以下にシュタイナーの講義から解説したい。

なぜ、この講義を紹介したいと思ったのかは、先日、東京大医科研で、ストレスによる老化細胞を除去する方法という、以下の記事が目に止まったからでもある。

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00065.html 

現代科学でもようやく、分子レベルに至って、ストレスが病因であることを解明できるようになったわけである。というわけで、シュタイナーの講義を紹介します。

1922年12月27日
ドルナッハでの講義

なぜ病気になるのか――インフルエンザ、花粉症、精神障害

肉体に現れる症状とは、精神的な苦痛(ストレス)の最終的な結果である。肉体の一器官が病気に侵されても、人智学的な治療法では、精神から肉体全体にわたって、その器官の根本から治療する事を目的とする。

例えば、喉が渇いたり、空腹を感じたりするのは、肉体には現れないが、精神では、一種の軽い病気に罹っていて、飲んだり、食べたりして、精神を癒しているのである。

だから、一つ一つの飲食の行為が、実は、治療行為なのである。

(医食同源)

飲食だけでなく、絶えまない生命活動も考えなければならない。飲食がなくても、例えば5時間、その活動は止むことがない。

人智学では、この活動の本体を、「アストラル体」と呼んでいる。

アストラル体の活動は止むことがない。食物を分解し、生命活動を維持したとき、快楽に満たされ、幸福を感じるが、もし、食物を摂取できなければ、アストラル体は満足できず、空腹感を表出する。空腹感は精神を安定させることはなく、止むことのない霊魂の活動でもある。

(これが欲望の本体)

この精神の活動は、いわば食物と恋愛関係にあるといえる。だから、食物を受容できなければ、アストラル体は、捨てられた恋人のように、満たされぬ思いがする。この不満が空腹感の正体である。アストラル体の活動は、食物の分解で成り立つ。そして、肉体を創る上で必要なものは血液に運ばれ、不要な残りは糞尿を通して排出される。

ここで一例を挙げる。

前世の因縁から、生まれつき怠惰で、不活発な精神を持つ人が、長時間、座り込んでいたりすると、その怠惰な自我を、喜ばせる。ところが、肉体上で生命を維持するために、絶えず活動し、本来活発なアストラル体が、その怠惰な自我の影響を受けてしまい、怠惰になる。

すると、怠惰なアストラル体はもはや、食物を適切に分解し、適切な肉体の各器官に運搬しなくなる。

肉体の各器官の活動を維持するには、それぞれ各器官に応じて栄養となる物質が必要なので、間違って運ばれた不必要な栄養物が、糞尿として排泄されず、消費されずにその器官に留まる。

例えば、本来、喉頭に向かうべき栄養物が、別の器官にある場合がある。アストラル体が正常に働かないせいで、『喉頭の栄養物』は、他の器官に運ばれてしまうのである。

すると、喉頭に必要な栄養が来なくなり、喉頭の活動が弱まる。喉頭の機能が弱まり、苦しむようになる一方で。他の器官には、喉頭の栄養物が間違って持ち込まれ、その器官では不必要な物質が置き去りにされ、肉体内に拡がっていく。人体の90パーセントは、水(液体)なので、喉頭に必要な栄養物は、消費されずに、体内の全液体中に次第に溶けていく。

肉体に活発な活動をもたらすはずの、本来は純粋であるべき体液が、全体的に汚染される。この体液の汚染は、アストラル体の怠惰な活動のせいで、頻繁に起こる。ある特定の器官に必要な栄養物が、本来、純粋であるはずの体液に溶け、汚染してしまうのである。

(これが、エコノミー症候群などの、血栓誘発の病状である。地球の環境汚染もこの原理と同じである。)

喉頭の栄養物が、そこで消費されずに、他のいたるところの器官に残され、体液中に溶けていき、あるとき胃と何らかのつながりを持ったとする。胃は、また別の必要な栄養物を獲得しているので、その栄養物で、障害されないが、汚染された体液を分解し、それが他の至る器官を流れ、やがて、喉頭にも浸潤していく。

すると、既に弱っている喉頭が、栄養物とみなして、この汚染された体液を受け取ってしまう。喉頭の栄養物が溶けてはいるが、胃により分解され、変質してしまったため、喉頭は病気になる。喉頭への栄養物は、他の器官に直接影響を及ぼさないが、弱った喉頭の病因となるのである。

さて、次の真実は重要である。

他の人の話を聞くとき、実際は、ただ聞いているだけではない。

喉頭は、非常に微小な振動で、その話を模倣、再生している。

だから、インフルエンザなどの流感に罹った人に会い、話を聞くと、たとえ、その話の内容に同意していなくても、喉頭は、模倣し、再生しているので、その声の振動に共鳴し、感受性が高まっている。

もし、体内にインフルエンザウイルスなどに汚染された栄養物があるとき、例えば、玉ねぎとニンニクをつくるのに、土に添加する肥料と同じ[硫黄とリン]が、体液にも溶けている。やがて、その病人は、目にはみえない悪臭を放ち始めるようになる。

インフルエンザの悪臭のため、頭は鈍くなる。というのも、頭部の「感覚器」が必要とする栄養物が、正しく供給されなくなるからである。この悪臭は玉ねぎとかニンニクに似ていて、繊細な鼻の持主には探知できる。

金切り声やかすれ声の調子に合わせて喉頭が模倣するように、病人が放つ異臭に共鳴する結果、アストラル体や自我の活動が伝播し乱れていく。つまり、アストラル体の混乱した活動が、人体の化学的基盤を揺るがし、外部からインフルエンザなどを招き寄せ、罹患させる。

体内に玉ねぎやニンニクに相応しい土壌を作るようなものである。だから、病気は当初、ウイルスや細菌とは無関係で、人と人との関係に言及できる。

では、なぜ人が病気になるのか?

肉体のどこかが不調をきたすとき、まずは精神からはじまる。例えば、汚染された体液には、本来の器官で消化されるべき栄養物が間違って溶けこんでいる。精神の混乱が、この汚染した体液を通じて、肉体に害をなす。

では、インフルエンザから花粉症に目を転じる。

花粉症は、空気中の花粉というよりも、季節性のものである。花粉症に罹り易くなる最大の原因は、アストラル体の活動が適切でなく、不必要な物質の排出を行なっていないせいである。

春が近づくと、水中のあらゆるものが成長をはじめる、人体の体液も、共鳴し、また敏感になりはじめる。そういうとき、この体液、すなわち「水人間」=エーテル体に、自然由来の様々な物質が溶け込み易くなる。すると、体液が通常よりも、汚染され、その汚染物質が、体内全体に拡がるようになる。 

花粉症に罹り易い人の体液は、幾分汚染している。体液は、溶解する汚染物質により、純粋でなくなり、体内に拡がる。このように体液が乱されると、春に出現する物質全てに、共鳴しやすくなり、敏感に反応するようになる。特に、植物から放たれる花粉は格別刺激が強い。

だから花粉が花粉症を発生させるのではない。花粉は花粉症を増強し、悪化させるのである。

そこで、人智学の洞察から得られた花粉症薬を考えてみる。

拡がった体液から、汚染物質を再び集め、元に戻し、その最初に溶け込んだ不適切な物質を、外へと排出させるには、その汚染物質(液体)を回収し1つの物質(固体)となる、相反した親和性をもつ物質を、薬として体液に注射した後で、発汗を促すような活動をするとよいだろう。

ここから興味深い事実が明らかになる。

発汗作用は、堕落したアストラル体の活発化の調整に役立つのである。

もし寝汗をかき、また夜尿症に悩むなら、それは明らかにアストラル体の怠惰な活動の問題を指し示している。子供の場合、細心の注意を払う必要があるが、小児病の患者の生い立ちなどを調べれば、このようなアストラル体の問題の正当性とは言わないまでも、少なくとも、正しく治療法を導き出せるだろう。

しかし、早急に、花粉症薬を投与すべきではなく、患者が便秘かどうかを、確認すべきである。便秘では、体液が更に濃縮されてしまい、益々外へ出づらくなるからである。「便秘の人は花粉症薬の注射と一緒に、下剤薬も投与する必要がある。」

効果的な治療をするには、どの薬がどんな病気を治すのか、のみならず、細やかな問診が大切である。偉大なる医術は正しい問診を行うことと、患者の人生をよく知ることにある。この事は非常に重要である。

というのも、患者の年齢さえ聞かない医師をよくみかける。年齢を聞くことは重要である。同じ薬を用いるにしても、例えば五十歳と四十歳では、全く異なった投与の仕方で治療する必要がある。年齢を考慮せずに、単純に、「この薬は、この病気に効く」としてはいけない。

例えば、犬と猫という身近な例を挙げる。犬は便秘がちで、猫は下痢気味である。だから犬と猫に同じ薬を与えて、その作用の違いを観察するとよい。

人間は『固体』だけの存在でなく、『液体』でもあり、更に、…『気体』でもある。『気体』は一瞬ごとにその形を変える。次の瞬間には気体は固体外にあり、次の瞬間には固体内にある。

不要な固体の物質が、体液に溶け込むように、「体液も、絶えず蒸発している。」

土壌の水が蒸発すると、大気中へと立ち上るが、体液中でも、微量ずつ蒸発し、吸い込んだ空気(大気)の中に侵入する。

その場合、特に、肺の不調には注意すべきである。というのも、体液中の物質が、吸い込んだ空気を汚染した可能性があるからである。この場合、恐らく肺炎になるが、もし、吸い込んだ空気中の汚染物質を、体液中に回収し、沈殿できれば、肺炎は治るだろう。

肺炎が、もし、顕著に悪化していなくても、人体は敏感なので、少しばかり具合が悪くなる。このような軽い症状には耐えられるが、もし、肺に侵入した物質が、体液中に完全に溶解し、この汚染物質を、肺が適切に分離し、排出できずにいると、気化してしまう。

不適当な(汚染)物質が体液に溶け込むだけでなく、蒸発して、吸い込んだ酸素と混じり合うようになると、今度は、神経組織に害を及ぼす。神経は、純粋な酸素を必要とするのに、汚染された体液が蒸発し、汚染した酸素が入り込んでしまうからである。

肺で、このような蒸発が生じると、肉体的な疾患にならなくても、いわゆる精神病になってしまう。

つまり、いわゆる精神病とは、実際には、言葉通りの精神の病などではない。というのは、精神、もしくは霊は病気にならないからである。精神病は、汚染された体液が不適当に酸素の中で気化して、神経組織に紛れ込んで分配されることにある。

だから「体液中には、不適当な汚染が拡がらないよう、更には汚染された体液が不適当に蒸発しないように、絶えず物質を正しく管理、処理しなければならない。しかし、日常の生活でさえ、体液を不適当に蒸発させてしまう。喉が渇きすぎるのは、汚染した体液が蒸発した結果である。

以上のように興味深い人体の病因への特徴がみつかる。喉の渇きすぎは精神病になりやすい傾向を示し、空腹になりやすいのは、肉体の病気になりやすい傾向を示している。

だから、日常の飲食から、病因を探り出せる。

しかし、喉の渇きや、食欲をうまく癒せずに、その区別が困難な場合がある。特に乳児期である。乳児期には、飢えと渇きを明確に区別できない。両方とも母乳で満たされるからである。だから、もし母親や乳母の乳を通して有害なものが入ったなら、ずっと後になって、その汚染した体液が不当な蒸発をしたとき、いわゆる精神病を導く場合がある。

また次のような場合もある。

牛などの動物や病人のリンパ球のなかから、間違った選択をして接種すると、たとえ、汚染した体液が直接病因とならなくも、体液と関わる間接的な各器官が苦しめられることもある。不適切な接種の結果、気体が汚染し、純粋な酸素が、神経に行き渡らず、やがて何らかのいわゆる精神病に罹り易くなる。

今日非常に多くの人々が早発性痴呆症…に悩まされているということに、既に気付いている人もいるだろう。この病気は、若い時期に、いわゆる精神が崩壊し始めるのだが、その大部分は乳幼児期に間違った食事の類に起源している。

母乳を化学的に調査するだけでは十分ではない。全く異なる側面を吟味すべきである。現代になって人々は食事に関心を払うのを止めてしまったので、この病気が恐ろしい勢いで発生している。

以上、この病気には、この薬がよいと知るように医者を訓練するだけでは十分でないと、気付くだろう。生命の活動を健全にするように努めなければならない。そのためにはまず、健全な生命活動に関連する全てを発見しなければならない。

人智学は、この理解を与えることができる。人智学は、衛生分野でも有効であることを目的としている。人智学は健康の諸問題を正しく把握することを望んでいる。






Last updated  2021年01月16日 23時24分15秒
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