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カテゴリ:軟弱日本を斬る!
謹賀新年、今年の干支は乙巳で、毎年、紹介している安岡正篤氏の「干支の活学」によれば、乙巳(きのとみ)は「因循姑息にケリをつけて、勇敢に進む」の運気の年とされている。続けて、この書から要約すると、去年の甲辰の、旧体制の殻を破って、創造を伸ばせ、という運気を受けて、去年は、非常に騒がしい動揺があるが、いま一つ実がない、まかり間違えば、思いがけない変動、災禍がある、年だったわけで、現に元日から能登半島の地震が起こり、天変地異が多発し、いまだに復旧の目途もたたないでいる。
2025年の干支は乙巳(きのとみ)!どんな年になる?巳年生まれの特徴は? | ギフトコラム・活用術 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード) このように去年は、天変地異に対して、一向に政治が、旧体制の殻を破れずに、因循姑息のままに埋もれていた。隣国の韓国などは戒厳令まで出す始末で、政治の創造性が全く機能せずに、停滞している現状である。旧体制を脱して、新しい創造の歩を進めるべきだが、従来の因循のせいで、抵抗が強いために、思うように伸びずに、いい気になると、とんだ失敗をして、禍を蒙る。だから気をつけて進んでいく必要がある年なんである。 このように去年の甲辰の運気を紹介すると、思い当たる節、例えば、国民民主党の玉木氏の不倫問題が浮かびあがるだろう。せっかく減税で国民生活を上向かせ、景気をよくして、失われた30年の少子高齢化を阻止しようとして、経済的な創造性を伸ばし、GDP上昇の切欠としたいのだが、因循姑息の官僚たちの抵抗にあって、まぁ、俗にいうハニトラにひっかかって、禍を蒙った顛末といえるだろう。この顛末などは、以下の高橋洋一氏の動画などをみれば、参考になり、よくわかる。 髙橋洋一 日本の成長を妨げてきた要因 #高橋洋一 #髙橋洋一 - YouTube 髙橋洋一チャンネル - YouTube今年の乙巳(いつし)の解説をさらに、この書から続けると、乙は、甲の植物の種から、芽がでたが、まだ外界の抵抗が強いために、真っすぐに伸びないで、曲折している象形文字で、いかなる外界の抵抗があろうとも、内なる生命の、精神の創造性を伸ばしていく運気を表わす。人智学でいえば、神界の命、つまり、時代霊大天使の指導を意味する。 そして、巳は、低俗化され、一般的に、蛇とされているが、それは、地中深く冬眠していた蛇が地上に這い出す様子を表し、従来の因循的生活に終わりを告げる意味の、已むの運気を表わす。これを人智学でいうなら、アストラル界の命で、天使の指導を意味する。だから、生命として活動を続け、創造を絶え間なく行うのなら、人類の活動には、蛇のような脱皮が不可欠なんである。 以上をまとめた、乙巳(いつし)は、いかに旧体制の抵抗力が強くても、それに屈せずに、弾力的に、雄々しく変革、改革を断行していく運気の年というわけで、このような変革、改革の創造的な発展の精神がないと、悪が凝り固まって悪党になってしまい、悪は自ら固まるので、巳が己となってしまい、己から、自己となる。利己心は執着心のなかの最たる心で、この心は生命の創造性を阻み、霊魂をゲヘナの地獄に堕とすわけである。 だから、「因循姑息にケリをつけて、勇敢に進む」という命題が、天使たちから、人類にテストとして与えられている年なのである。この命題を克服できずに、自己に凝り固まると、最後の審判で地獄に堕ちるわけなんである。とくに現体制の権力者たちには最たる試練の年となるだろう。過去の自己と決別すべき年なんである。決別できない人物が、特に昭和世代の代表的な有名人が、去年、この世を去っていったのは誰もが知るところだろう。ナベツネなどはその代表といえるかもしれない。 この乙巳の年を過去にふりかえると、この書は面白い事を教えてくれる。120年前の、明治38年は、前年に発生した日露戦争のケリをつけて、勝ち戦という恰好をつけるのに成功した。もし、ズルズルと太平洋戦争のように因循姑息に続けていたら、敗戦に至ったと、この書の安岡正篤氏は結論づけている。そして、安岡氏は、この日露戦争終結に続いて、日韓関係にもケリをつけて、乙巳条約と呼ばれる日韓協定を結んだのにも書で言及している。 安岡氏の書では、乙巳の年を更に言及し、1605年の慶長10年に、徳川家康は、二代将軍に秀忠を就任させて、徳川幕府の新しい体制をつくったことや、1185年の文治元年に、源頼朝が、平家を滅ぼし、全国に守護、地頭を設置して、いわゆる鎌倉幕府の新しい政治体制を確立した例を挙げている。そして、最後に、乙巳の改革として有名な、645年の大化の改新を挙げている。 ちなみに、60年前の1965年をみると、「11月19日 - 戦後初の「赤字国債」発行が閣議で決定」とあるが、この年に新体制が発足し、政権交代が行われたかといえば、疑問の余地が残る。主な出来事を抜粋すると以下になる。 いざなぎ景気、マルコムX暗殺、人類初の宇宙遊泳、日韓基本条約調印、谷崎潤一郎が死去、万博の大阪開催が正式決定、朝永振一郎がノーベル賞受賞、野村克也が戦後初の打撃三冠王など、日本国内や世界での主な出来事をまとめました。 1965年の出来事 | 写真素材・ストックフォトのアフロ オリンピック景気の反動で不況が深刻になり、企業倒産が相次いだ。米軍がベトナムで北爆を開始、ベトナム戦争が拡大した。中国で『文化大革命』が始まった。 エレキ・ギター ブーム 1965年1月、ザ・ベンチャーズの2回目の来日(初来日:1962年)により日本での一大エレキ・ブームが巻き起こった。 【ゆっくり解説】昭和40年 1965年はこんな年だった!懐かしさがあふれる。野球 映画 アニメ 音楽 流行り - YouTube 面白いのは、大阪万博がかぶっているところである。万博が官僚による政権延命に利用されるなら、この国は滅亡に向かう可能性が高いだろう。今年中に政権交代し、ドクターXを召喚し、官僚の特別会計にメスを入れないと、官僚による特殊法人の癌の転移が全体に拡がって、中央政府の延命のために、モルヒネで緩和ケアするしかなくなるだろう。延命しても、中央政府は時間の問題で旧ソ連のように滅亡し、地方が分権化独立するだろう。それとも、道州連合地方国となって新しくやり直すのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025年01月01日 19時12分02秒
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