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カテゴリ:神秘体験空間
たまに動物の動画をみて癒されるのだが、大人になると、人間同士のコミュニケーションに苦労した経験から、日本語を話しあっていても、議論が噛み合わない不自由さから、子どものときに沸いた「もし動物と話せたらどうなのだろうか?」という疑問をすっかり忘れていたことに最近気が付いた。
子どものときに、動物と話せる「ドリトル先生航海記」が流行り、そのあとでムツゴロウ動物王国ブームが到来して、動物が人間の言葉をしゃべる世界を、身近に感じていたのが、昭和の時代の走馬灯のように、最近、妙に懐かしく感じられてくる。 動物と話せることはあこがれ〜『ドリトル先生航海記』〜【プレ10月チャレンジ】|くどうようこ@本好きの日英同時通訳者 福岡伸一さんと読む『ドリトル先生航海記』──フェアネスとは何か【NHK100分de名著】 | NHK出版デジタルマガジン 鳥が言葉を話す、と聞けば、オウムなどが人間の言葉を真似て鳴く現象がお馴染みだが、人間の言葉ではなく、鳥の言葉で、鳥たちがコミュニケーションをとっているのを、シジュウカラの観察から探求し、明らかにしつつある研究者が、巷で最近注目されてきている。 シジュウカラの言葉・文法を証明。鳥と話すことはできるのか|うにくえ|個性ってなんだ? 「人間だけが賢い」という先入観を捨て、動物たちの言葉を知るには人間はほ乳類の中では頭が大きい方で、道具を使うことに長けていて文字も書きます。でもそれで人間がトップにいるように感じて、動物の賢さを見落としてしまうことがあります。賢さというのは脳の大きさで簡単に測れるものではないんです。 進化というのは共通の祖先からそれぞれほぼ同じスピードで進んでいるんです。その結果、鳥は鳥の形になって鳥の知能を持ち、人間は人間の形になって人間の知能を持っています。そこに上下はないのに、人間は自分たちが最も高等であると信じたい。この歪んだ自然観が、人間vs.動物という2項対立を作ってしまったんです。 飼育している動物と喋ることはできますよ。たとえば、人間と犬の間ではもう会話が成立しています。ただ犬は音を学習して真似ることは得意ではなくて、他者の表情やちょっとした匂いの変化から他者の意図を読むのが上手です。 人間は「お散歩行くよ」「おやつ食べる?」と犬に話しかけるし、犬は人間の意図を汲む。人間のほうも仕草や文脈で「遊びたいのかな」とかわかりますよね。それは本当の意味で種の壁を越えたコミュニケーションで、人間以外の動物もやっています。 有名な例は東アフリカのノドグロミツオシエ(鳥)。人間のある歌を聞くと、ミツオシエがやってきて「ギギギギギ」と鳴きながら蜂の巣の場所を案内してくれるんです。人間は火で蜂を撃退して、蜜蝋をひとかけらミツオシエにあげる。すると、またミツオシエはハチの巣のありかを教えてくれるんです。一説によると、150万年続いてきたともいわれる人間と鳥の間の文化ですね。 以上は、その研究者を記事にしているサイトからの抜粋だが、最後の東アフリカの人間と鳥とのハチの巣を巡ってのコミュニケーションは、以前紹介した霊能者アナスタシアが住む村の話を髣髴とさせる。ひょっとすると、シュタイナーが預言していたアーリア文化期の基盤となるキリスト信仰の、次に到来するスラブ文化期の基盤となるキリストの実践を説く教えなのかもしれない。 シベリアの森に住む女性「アナスタシア」 | いにしえの未来へ。宇宙と繋がり、地球に根ざし、魂の道を生きる 「満天の星を映す湖で」生命の水には、宇宙における生命の創造についての全ての情報が含まれているし、人間からほとぼしり出たあらゆる思考や思いも含まれている。 水は人間の感情を読みとり、それに反応する。 (中略。) 水は全ての人の過去を知っている。 水は宇宙で起こったすべてのこと、すべての人に関する情報を持っている。 そして水は、私がそれを見るのを助けてくれる。 私が湖の真ん中、水の中で考えるとき、水は私と一緒に考え、見るべき光景を探し出してくれる。 水はすべての惑星で起こっていることを走査(スキャン)する力も持っている。 なぜなら水はどこにでも存在するから。 星たちは湖に映っていて、私の目にも映っている。 そのとき、私と星はひとつになって、私は宇宙のすべての情報にアクセスできる。 なぜならその瞬間、私は宇宙の中の小さな一部になったように感じるから。 人が自分を宇宙の中の小さな一部のように感じると、その瞬間、宇宙は歓喜して、彼の為に何でもしようと いう態勢になる。 そしてその人が考えていることを現実化するべく働いてくれる。 (この「水」とは、恐らくエーテルのことだろう。「水」はエーテルの一部) 「死をもたらす大罪」 理解しないといけない、ウラジミール。 人間の世界に起こる悪いことはすべて、人間自身が、霊的存在としてのあるべきルールに違反して、自然とのつながりを失ったときに自ら引きおこしている。 闇の勢力は、分刻みに動いていく技術優先社会の魅力で人間の意識を奪い、聖書にすでに示されているシンプルな真実と戒めから離れさせて、それについて考えないようにしむける。 彼らはそのもくろみに絶えず成功している。 人間に死をもたらす大罪はプライドという自尊心。 ほとんどの人はこの罪に支配されている。 (中略。) 光の勢力の対極にある闇の勢力は、人間がこのプライドという罪を手放なさないよう秒刻みで働いていて、お金はその主要な道具。 お金を考え出したのは彼ら闇の勢力。 (中略。) 彼らはお金を発明したから、自分たちは光の勢力よりも強いとさえ思っている。 そして彼らはそのお金を、人間に人としての本来の目的を忘れさせるために用いる。 (中略。) だけど、私はどうしても、この死にいたる危険、精神の腐敗をあなたから取り除いてあげたかった。 それで、この闇の勢力のメカニズムが弱まり、破壊され、あるいは逆に、罪の根絶に向かって作用するような、あなた専用の仕組みを考えた。 だから彼らはすさまじく怒っていた。 (中略。) 私の中にあなたに対する怒りを爆発させたかった。 でも私は絶対にそれはしない。 むしろあなたの怒りを見て、私の考えた案が成功だったと確認できたし、数千年もの間、順調に機能してきた彼らのシステムを崩壊させる道を見出せたと思った。 アナスタシアは「種」には宇宙の情報すべてが含まれていると言っているが、種まきからとても具体的に詳しくアナスタシア農業について語っている。 「撒く前の種をいくつか口に入れ、舌の下に少なくとも九分はおいておく。次に、それを口から出して、両手のひらに包んで約三十秒間もったまま、その種を植える地面の上に裸足で立つ。両手のひらをそのまま開いて、そこにある種をゆっくりと注意しながら口のところにもっていき、種に向かって肺から息をそっと吹きかける。あなたの息で温められたその小さな種は、あなたの体の中にあるものすべてを知る。」 (中略) アナスタシアが言うには、このようにして育った果物や野菜などの植物の実は、それを撒き、育てた人が食べると、間違いなくその人のあらゆる病を癒すばかりか、老化のスピードを緩慢にし、悪習を取り除き、様々な知的能力を増大させ、心の平安までもたらすのだそうだ。 「人生の意味は真実と喜びと愛の中にある。」byアナスタシア 人間には宇宙の叡智が備わっており、その叡智を発揮し、幸せに生きることが可能で、 そのためには土地との絆を深め、望む未来をイメージすることが大切である、と感じ取った人たちが実践を始めていることが伝わりました。 以上のアナスタシアの教えとは、簡単にいえば、宇宙の叡智を再び思い出すことで、そのためには、自然との共生から、かつての人類がもっていた共通認識を思い出すことなのかもしれない。つまり、脳を捨てることなのである。 神智学では、現代人が人種の違いを乗り越えて、同じ人類として和解し共通認識を打ち立てると、ようやく古代アトランティス時代の人類の意識に到達できると、アカシャ年代記を読み解くことで明らかにしている。つまり、現代の科学が解き明かした事実は、既に古代アトランティス時代に解き明かされていたわけで、現代人はその前世をニューラライザー(消去)されていたにすぎない。 シュタイナーは、アカシャ年代記を読み解いて、人間の死が、レムリア時代に脳の形成とともにはじまったのを解き明かしている。人類はそれまでは両性具有で、単性生殖だったので、神そっくりの複製存在だったが、やがて、その一部が、自由を手にいれたいために、認識の実を食べて、肉体を手に入れるようになり、男と女に分かれて、有性生殖をするようになった。それから、人間は輪廻転生するようになり、人間に肉体の死が生まれた。男女に分かれる前に、肉体はなく、単性生殖だったので、子どももなかった。男女にわかれ、有性生殖で、肉体をもつようになり、輪廻転生をし、子どもがどちらかに似るようになった。 これらの話をまとめたサイトが以下であるので紹介する。 ■レムリア時代 ・この時代になって、地球のなかのもっとも粗雑な部分が月として地球から分離し、地球は荒廃を免れた。月が地球から分離する前、人間は太陽の力を受け取る女性的な存在であった。月が地球から分離したのち、太陽が男性的な力を、月が女性的な力を地上に注ぎかけるようになった。このことを通して、レムリア時代に人間は男と女に分かれた。 ・男女両性具有であったころ、人間は自ら子どもを生みだし、その子どもの中に自分の意識を移行させていたが、男女に分かれ両性の生殖行為を通して子どもを生むようになると、それができなくなった。そして、年老いて肉体が崩壊すると、かつて肉体と結びついていた意識は物質界から去ってゆくことになった。この時代になって人間は死を体験するようになったのである。 ・輪廻転生はレムリア時代に開始された。 ・レムリア時代のはじめ、地球は火のような水からできていて、人間はまだ肺をもたず、えらで呼吸していた。やがて、水が引いていき、浮袋で空気をすうようになった。また、エラが聴覚器官へと変化した。そして、この呼吸を通じ、自我が直立した人間に受け取られた。 ・このレムリア時代に、ルシファーが人間に対する働きかけを始め、人間に独立と自由を与え、善悪の区別を教えた。そして、同時に、神々から独立した存在になった。 ・レムリア大陸で、男たちは意志の育成に励み、女たちは想像力の発展にいそしんだ。 ・レムリア大陸の気温は高く、火山がいたることこで火を噴いていた。人間は邪悪な情欲をもつと、それに対応して火山は火を噴いた。 ・やがて、レムリア大陸は火山の爆発によって崩壊。一部の人間が、逃れてアトランティス大陸へと移った。 ■アトランティス時代 ・アトランティス大陸は現在の大西洋の位置にあった。 ・アトランティス人は、卓越した記憶力をもっていて、太古の叡智の記憶に基づいて巨大な文明を築いた。 ・彼らは、植物の生命力を利用した飛行機(UFO)も持っていた。 ・アトランティス時代になってはじめて人間は言葉を使うことができるようになった。 ・アトランティス大陸には、土星神託、木星神託、火星神託、ヴルカン神託、水星神託金星神託があって、それらを統合する太陽神託があった。その太陽神託の指導者は、ヌ(ノア)という人物であった。 ・やがて、アトランティス人は、その文明のなかに溺れ権力的になっていった。 ・マヌは文明に毒されていない素朴な人々を集めて、アイルランドからヨーロッパを経て、ゴビ砂漠に向かった。 ・アトランティスの文明を洪水が襲い、海中に沈めた。 ■以降、以下の文化期を経て、現代の第5文化期にいたり、さらに人類は次の文化期に移ることになる。 ◆インド文化期/BC7227-5067 ・エーテル体の文化の時代 ・マヌは、7人の人物を選び出し、彼らにアトランティスの土星神託、木星神託、火星神託、ヴルカン星神託、水星神託、金星神託、太陽神託のそれぞれの叡智を担わせた。その7人がインドの7人の神仙(リシ)と呼ばれる人たちである。彼らは、宇宙の彼方に存在するヴィシュヴァカルマン神について語り、彼らの語った叡智の余韻は「ヴェーダ」の中に残っている。 ・春分点は蟹座に位置し、人々は霊会に眼差しをむけ、彼らの目には物質界は、幻影(マーヤー)と映った。 ◆ペルシア文化期/BC5067-2907 ・アストラル体の文化の時代 ・マヌは、7人の仙人の他に特別の弟子を一人もっていた。この弟子は後にゾロアスターとして再受肉し、ペルシア文化を建設した。彼は、光の神アフラ・マズダを人々に説き、アフラ・マズダに対抗する悪魔アーリマンのことを語った。 ・春分点は双子座に位置し、人々は地上への働きかけを開始した。 ・ゾロアスターは、自分のアストラル体をヘルメスに、エーテル体をモーゼに与えた。ヘルメスはゾロアスターのアストラル体を通して宇宙空間についての叡智を獲得しモーゼはゾロアスターのエーテル体を通して宇宙の歴史についての知を得て、「旧約聖書」の「創世紀」を書いた。 ◆エジプト文化期/BC2907-747 ・感覚魂の文化の時代 ・ヘルメスがエジプト文化を築いてゆく。 ・密儀の文化が開花し、オシリス、イシス、ホルスの親子神が崇拝された。 ・春分点は雄牛座に位置し、人々は星界の法則に基づいて地上社会を建設しようとした。 ◆ギリシア文化期/BC747-AD1413 ・悟性魂の文化の時代 ・ギリシャ文化は純人間的な文化であり、哲学、芸術美しい果実をもたらした。 ・春分点は牡羊座に位置し、人々はプルートー、ポセイドン、ゼウスが活躍する神話を愛し、アポロン、ディオニュソスを崇拝した。老熟した地上の叡智と若々しい宇宙的な霊力という2つの流れは、プラトンとアリストテレスの二人によって代表された。 ◆第5文化期(アーリア文化期)/1413-3573 ・意識魂の文化の時代 ・ルネサンス時代を境として、人類は新しい時代に足を踏みいれた。 ・ギリシャ文化を鏡とするかのように、今日の新しい時代はエジプト文化を反映している。エジプト文化期のカルマが近代・現代のなかに反映している。エジプト時代のミイラへの情熱が、現代の唯物主義の隆盛とカルマ的に結びついている。 ◆第6(スラブ)文化期 ・霊我(マナス)の文化の時代 ◆第7(アメリカ)文化期 ・生命霊(ブッディ)の文化の時代 だから、人間は再び両性具有になったときに、肉体の死もなく、輪廻転生もなくなり、永遠不滅の人生をおくるようになる、とヨハネの黙示録により、またそれを読み解いたシュタイナーにも預言されている。これはまだまだ先の話で、それは各個人の進化度合によるらしい。そのように高次の宇宙人により、人類の進化計画が策定されているのだが、それに従うかどうかは各個人の自由な意志に委ねられている。 さて、シュタイナーは、当面のポストアトランティス時代の、現代のアーリア文化期の人類の課題を、次のサイトのように「職業のカルマと未来」のなかで述べている。 『職業のカルマと未来』 ルドルフ・シュタイナー : わが愛しのXXX。 ~ 「叡智は人間をとおして世界に到来しただけではない。叡智は全世界をとおして躍動する。人間は他の存在以上の特別の有機的構成をとおして、この叡智を知覚する役目があるのだ」と認識すると、ものごとが解明されます。 ~ 叡智の作用によって超常的な現象が引き起こされると、私たちの目のまえに広がっているものより重要でないことを真剣に取る人は熱中します。私たちの目のまえに広がっているもののほうが、ずっと重要です。 ~ 動物は人間よりもずっと強く世界の叡智に結び付いています。動物は世界の叡智に紡ぎ込まれています。 ~ 客観的に支配する理性を考慮して、「私たちのまわりには空気と光があるだけではない。いたるところを理性が統治している。私たちが歩くとき、光に満ちた空間を通っていくだけではない。私たちは叡智の空間、理性が支配する空間も通っていくのだ」と、私たちは思います。 以上は原文を直訳しているので、意味が伝わりにくいので、意訳すると、恐らく以下になるだろう。 ~ 「叡智は人間を通じて物質界に到来するだけではない。叡智は地球を含む宇宙全体に満ち躍動している。人間は他の存在以上の特別な肉体(脳)を通じて、この叡智を知覚する役目がある」と認識すると、ものごとが解明できる。 ~ 叡智によって超常現象が引き起こされると、目のまえに広がっているものよりも重要でないものを真に受け、熱中する。目の前に広がっているもののほうが、叡智の認識には遥かに重要です。 ~ 動物は人間よりも遥かに強固に宇宙の叡智と結び付いています。動物は宇宙の叡智のなかに紡ぎ込まれています。 ~ 叡智が客観的に支配する倫理性を考慮して、「私たちのまわりには空気や光があるだけではない。神の言葉(叡智)がいたるところをバランス統治している。私たちが歩くとき、光に満ちた空間を通っていくだけではない。私たちは叡智が支配するバランスの空間も通っていく」と、人智学徒は感じます。 というように、動物は、宇宙に漲る叡智を、動物の言葉に置き換えて鳴き声で語っている。しかし、人間は、脳で考えて、人間の言葉に置き換えて語るので、人間の同じ言語を使う民族でしか通用しないだけなのである。この事実を、聖書では、バベルの塔の崩壊で伝承し、記述している。鳥には鳥の言葉があり、人間には人間の言葉があるのに、先に紹介した研究者は気が付いたわけで、人間だけが言葉を話すわけではないから、人間だけが賢いわけではなく、むしろ、動物に比べれば愚かなのである。動物は自然と共生し、自然から叡智を感受しているので、少なくとも、人間よりは自然を理解している。先の鳥言語研究者は、人間よりも、鳥の方が自然に詳しいことを知るだろう。少なくとも紫外線を感知できている範囲で、人間の可視光よりも遥かに賢い。 ■「夢見る能力」より ~ 私たちが周囲との関連を保って、夢見るまで目覚めていられると、私たちの本質と周囲との関連について非常に多くを語れるでしょう。夢を見るまで目覚めている必要があるだけです。そうすると、途方もない体験が現われ、それを叙述することもできます。 ~ 夢見るために用いる力は、まず外界のなかで他のものに用いられねばなりません。そうすることによって、この他のもののなかに、地球のさらなる進化のための基盤が作られます。もし、すべての人間がいま述べた仕方で夢見たら、地球進化は停止するでしょう。 以下に意訳すると、 ~ 人間が周囲との日常生活そのままの関係を保ちながら、つまり、寝ながら、夢を見るまで覚醒意識を保てると、人生の意味と、人生で起こる様々な出来事の、周囲との関係について非常に多くを語れるようになるでしょう。寝入っても、夢を見るまで目覚めている必要があるだけです。そうすると、途方もない前世での体験が現われ、それを叙述することもできます。 ~ 夢を見るために用いる能力(洞察力)は、まず外界のなかで他のものに用いられねばなりません。そうすることによって、この他のもののなかに、人間自らの意図が埋め込まれ、地球の更なる進化のための基盤が作られます。もし、すべての人間がいま述べた方法で夢だけを見続けたら、前世の迷路に迷い込み、まどろんで、人間は退化する動物となって、地球進化全体が停止してしまうでしょう。 この話には、現代科学の基本となる量子力学の観測問題が隠されている。量子力学の観測問題とは、人間の自由意志が、量子の生成消滅を決定しているのを、確率統計を応用した波動関数で数式化し、記述する学問だが、実はそのような意図が既に、古代アトランティス時代のエーテル科学で実現されていたからこそ、可能なのである。それらが既に設計図として、設定され、当時の「水」のエーテルのなかに、量子の生起消滅として記録されていたからこそ、人間の自由意志いかんで、現代の素粒子として、現実化するのである。 現代人は、来るべき、アクエリアスの時代のために、量子力学を、霊魂の絆をつなげる超弦理論にまで拡張しないといけない。超弦理論が数式化されつつあるのは、正にその兆候なのである。だから、仏教論でいえば、色即是空が量子力学で、善因善果と悪因悪果とを結びつける、前世からの絆を、つまりカルマの法則を、超弦理論の平行宇宙論で読み解かないといけない。 カインのフリーメーソンは現代科学を産んだが、いまアベルの宗教とに、キリストの叡智により統合されるときなのである。 ■「元素存在」より 文科高等学校に入り、すこし大学を見まわし、多くの表象を自分のなかに受け取った人は、非常に賢く見えがちです。そのような人が、すべてがどうなるべきかを語れる、人類の改革者のようにふるまいます。そのような人が、たくさんいます。彼らは普通、これからどうなるべきかを、非常に愚かに語ります。人々はそのような識者たちを非常に尊敬するので、そのことに気づきません。 型にはまった校長・著述家・新聞記者が人生の関連を最も理解していないということを、人々が多かれ少なかれ感じる時代がやってくるにちがいありません。そのような判断が、しだいに形成されていくにちがいありません。 以上はほとんど直訳でもわかるが、あえて意訳すると、 高等学校から、大学に入り、それなりに学問を見まわし、多くの知識を自分のなかに吸収し、卒業した人は、非常に賢く見えがちです。そのような人が、すべてがどうなるべきかを語れる、人類の改革者のようにふるまいます。そのような人が、たくさんいます。彼らは普通、これからどうなるべきかを、非常に偉ぶった態度で、それでいて叡智について何も知らずに、愚かに語ります。人々はそのような識者たちを非常に尊敬するので、そのことに気づきません。 型にはまった校長・著述家・新聞記者が、叡智と、人生の関係を最も理解していないということを、人々が多かれ少なかれ感じる時代がやってくるにちがいありません。そのような判断が、しだいに形成されていくにちがいありません。 この無知の現象は例えば、昨今のコメ価格高騰問題にも現れている。コメ価格の高騰の背後にある、人間の利己主義による利益追求の姿勢と転売で利ザヤを稼ごうする愚かな行為が、自分の霊魂を穢し、自らを地獄に堕とすことなど全く自覚しない、浅はかな認識である。上がったとか、下がったとかに一喜一憂して、人間の品格や精神性に対して、特に無償の愛に鈍感になっている人間が増加しているのに驚かされる。巷を賑わす詐欺事件など、全てが詐欺的な利己主義が根底にある。オールドメディアは金儲けのために、その一味となって、洗脳広報機関と化しているから、始末に負えない。 これら脳の仕業から、人間を解放しない限りは、人間は脳の奴隷となり、脳が感知し流す、相場に応じて、上がった下がったとカネの勘定をして暮らす悪魔の奴隷に成り下がるだけであろう。悪魔はAIにより人間を支配していくだろう。 ■「職業生活と宗教」より 大事なのは、人間の視点が広くならねばならない、ということです。つまり、漠然と表象される唯一の神ではなく、いたるところに具体的な霊性が存在するということです。万力を見て、「火花が飛び散るように、元素霊たちが作り出される。その元素霊たちは宇宙プロセスのなかに移行し、宇宙プロセスのなかで活動する」と知らなくてはなりません。 以下に意訳すると、 大事なのは、人間の視点が可視域だけでなく、不可視域にも広くならねばならない、ということです。つまり、漠然とイメージできる唯一の神だけでなく、宇宙のいたるところに具体的な叡智の存在として、霊性が存在する、ということです。万有引力を見て、「火花が飛び散るように、元素霊たちが作り出される。その元素霊たちは、宇宙全体のプロセスのなかに移行(相転移)し、宇宙全体のプロセスのなかで活動する」のを知らなくてはなりません。 神智学では、神により、人間がつくられる前に、自然霊がつくられたのを解き明かしている。自然霊は精霊とも呼ばれているが、それは大きく4つの、火のサラマンダー、風のシルフ、水のウンディーネ、土のノルムなどと呼ばれ、大別されている。生命の形態を意味し、現代科学でいえば、火は熱やエネルギー、風は気体、水は液体、土は固体のことである。生命的表現でいえば、火は自我の霊で、風はアストラル、水はエーテル、そして、土は物質の、肉である。これらはマントラムの神の言葉、つまり宇宙の意識からつくられる。 だから、この自然霊を、現代の言葉に置き換えるのは容易ではないし、しばしば誤解を生じさせる。現代の言葉では、物質で表現できるエネルギー体以外は、負のエネルギーになるので、ダークマターというしかないだろう。せいぜい対称性で記述できる不可視な存在でしかない。 ■「機械の動かし方」より 人間の意志と志向のなかに存在する精妙な脈動が、人間が作り出すもののなかに織り込まれ、組み込まれていきます。調合した素材を誰から受け取っても同じではなくなります。 最も外的で冷たい技術の発展さえ、一定の目的に向かっています。今日、技術の発展を予感的に思い描ける人は、「将来、工場全体が指導者によって個性的に作動するようになる」ということを知っています。志操が工場のなかに入り、それが機械の働き方に伝わります。私たちの触れるものすべてに、次第に 人間の本質の模像が刻印されていきます。 今日の賢い人々には愚かに思えることが実現する時代が来るでしょう。パウロは、「人々が賢いと思うことは、しばしば神のまえでは愚かだ」と言いました。人間は手の動きをとおして空気の振動を起こし、一定の合図でモーターを動かし、別の合図で調整するようになるでしょう。 経済の発展によって、外的なパテントなどは完全になくなるでしょう。そのようなものは、私がいま述べたものに取って代わられます。人間の本性と関係しないものは、すべて閉め出されるでしょう。 本当に善良な人間、特別に高い志操の人間には将来なにができるか、一度考えてみてください。そのような人は機械を組み立て、その機械のための合図を決めることができるでしょう。彼と同じように善良な志操の人々のみが遂行できる合図です。邪悪な志向の人々は、その合図をしても別の振動を引き起こし、機械は動かないでしょう。 以下に意訳すると、 人間の意志のなかに存在する精妙の霊的な波動が、人間が作り出すもののなかに織り込まれ、組み込まれていきます。だから、人間のそのときの意志でつくりだされた素材を、誰かから受け取っても、それは本来は微妙に異なり、同じ波動ではないのです。 もっとも機械的で、物質的な冷却技術の発展さえも、それを製作し体系づけた人により、ある目的に向かっています。今日、そのような技術の未来を予測できる人は、「将来、工場全体が、工場を製作した指導者によって個性的に作動するようになる」のを知っています。人間の意志が、工場のなかに入り、それが機械の働き方に伝わります。私たちの触れるものすべてに、次第に、人間の意志の模像が刻印されていきます。 今日の賢い人々には、想像しえないことが実現する時代が来るでしょう。パウロは、「人々が賢くみえることは、しばしば神のまえでは愚かだ」と言いました。人間は手の動作を通じて、微妙な空気の振動を起こし、ある合図で、モーターを動かし、別の合図でそれを調整するようになるでしょう。 経済の発展によって、物質的利益を追求する利己的なパテントなどは完全になくなるでしょう。そのような利益追求の賢さは、私がいま述べた愚かさに取って代わられます。人間の奉仕の意志と関係しないものは、すべて閉め出されるでしょう。 本当に善良な人間、特別に高い意志の人間には将来なにができるか、一度考えてみてください。そのような人は機械を組み立て、その機械の目的や役割を決めることができるでしょう。彼と同じように善良な意志の人々のみが遂行できる目的です。邪悪な利益追求の意志の人々は、その合図をしても、別の振動を引き起こし、機械は動かないでしょう。 この最後のシュタイナーの指摘は、以前紹介したアナスタシアのUFOの話とよく似ている。 本「アナスタシア」にUFOが飛ぶ原理は微生物と書かれている|pu まさか!?アナスタシアが詳細に語るUFOは微生物によって動く?⑰ | 私のバイブルは「アナスタシア」 上のサイトを読むと、人間の脳とUFOを動かしているのが同じで、霊の働きというのがわかる。つまり、人間の脳は、肉体の操縦桿で、人間の肉体をUFOとして動かしているわけで、脳もUFOも、操作しているのは、霊にすぎない。恐らく、微生物というのは、自然霊のことなのだろう。つまりUFOは物質ではなく、エーテル体というわけなのだろう。だから、水のような、雲などの水蒸気と同じで、現代科学でいうのなら、プラズマ体というべきだろう。 だから、肉体のまま乗れるわけではなく、人間が霊魂となって乗れるわけなので、幽体離脱体というわけなのだろう。もっと物質的にいえば、ドローンを原子のように小さくし、それに人間の意志を乗せて、空をネットワークにして、地上のアカウントから操作したようなものといえるだろう。 ■「職業人の情動」より 昔、金儲けをしようとした錬金術師は何も達成できませんでした。金儲けをする気がなく、神々の栄光と人類の安寧のために秘跡を行おうとした錬金術師は、同様のプロセスで何かを成し遂げました。職業・仕事から生じるものは、人間の情動のオーラ、人間が努力して手に入れた喜びをまとっているいるかぎり、私がいま述べた作用を受けませんでした。職業・仕事をとおして生じるものが、もはや特別の感激をもって作られなくなる分だけ、人間から流れ出すものが発動的になることができます。人間は自分の仕事から現れる機械的な世界、自分の仕事に用いる機械的な世界に、もはや自分の情動を結び付けることができません。 喜ばしい職業・仕事から、自分の人間的な熱を事物に与えることは、将来不可能になるでしょう。その代わりに、事物をより純血に世界のなかに存在させることになります。そうなることによって、いま述べた方法で人間から発する力に敏感になるでしょう。 人間の進化にそのような方向を与えることのできるものは、精神科学によって精神的な力を具体的に認識することから生じます。そのようなことが生じるかどうかは、「あらゆる職業・仕事を越え出ると同時に。あらゆる仕事に浸透できるもののなかで人と人が共にいられる」という対極を、世界の多くの人々が見出すかどうかかかっています。人間の共同生活を築き、あらゆる職業の人々を結び付けることが精神科学運動です。 職業の発展における純粋に外的な進歩は、人類の絆すべてを解消に導くでしょう。その外的な進歩によって人間はますます理解しあえなくなり、人間の本性に相応する関係を発展させられなくなるでしょう。人々はますますすれちがうようになり、自分の利益しか求められなくなり、競争以外の関係を築けなくなるでしょう。そうなってはいけません。そうなると、人類は完全に退廃するからです。そうならないために、精神科学が広まらねばなりません。 以下に意訳すると、 昔、金儲けをしようとした錬金術師は何も達成できませんでした。金儲けをする気がなく、神々の栄光と人類の安寧のために白魔術を行おうとした錬金術師は、霊能力で様々な偉業を成し遂げました。 職業・仕事から生じるものは、人間の情動のオーラ、人間が努力して手に入れた喜びをまとっているかぎり、黒魔術の影響を受けませんでした。職業・仕事をとおして生じる能力が、もはや自らの名誉欲や虚栄心などの利己的な承認欲で作られなくなる分だけ、人間から流れ出す意志が、関係する周囲のものを発動できるのです。人間は自分の利己的欲求の仕事から現れ、利用される機械的な物質界に、もはや自分の自由な意志を結び付けることができません。 自己本位の職業・仕事から、利己の人間的な熱情を事物に与えることは、将来不可能になるでしょう。その代わりに、事物をより精神の、霊界のなかに存在させることになります。そうなることによって、いま述べた方法で人間から発する奉仕の愛の精神力に敏感になるでしょう。 人間の進化に、そのような奉仕の愛への方向性を与えるには、人智学によって霊能力を具体的に認識できることから生じます。そのようなことが生じるかどうかは、「あらゆる個人的な職業・仕事を越え出ると同時に、あらゆる多種多様な仕事に浸透できる共通の認識を人と人の絆のなかに構築できる」という現在の利己主義への対極を、世界の多くの人々が見出すかどうかにかかっています。人間の共同生活を築き、あらゆる職業の人々を結び付けることが人智学運動です。 職業の発展における、唯物的で物質科学的な進歩は、人類の絆すべてを解消に導くでしょう。そのような物質科学的な進歩によって人間はますます理解しあえなくなり、人間の霊性に相応する関係を発展させられなくなるでしょう。人々は益々すれちがうようになり、自分の利益しか求められなくなり、競争以外の関係を築けなくなるでしょう。そうなってはいけません。そうなると、人類は完全に退廃するからです。そうならないために、人智学が広まらねばなりません。 長くなったので、次回に持ち越します。あしからず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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