その腕に抱えたもの。
かなり日記をご無沙汰してしまった。伯母の死、伯父の事故。いろいろな事が重なってついご無沙汰してしまいました。今まで親戚付き合いが薄かったのにいきなり濃い付き合いをするようになった。それはそれでしんどい事もありつつも今まで知っているようで知らない近しい人の話を聞けたり知ったりするのは良いことかもしれない。伯母の遺品を整理したらスケッチブックが出てきた。ん、なんじゃこりゃ!!!すごい上手!!!!そうだった、この母方の家系はみんな芸術方面に秀でているのだった。でも、伯母がこんなに絵が描ける人だとは思わなかった。仕事も、普通に総務で全然絵に関する仕事ではなかった。こんなに、こんなに描けたのに、死んでしまった。「絵が描ける」という他にはない才能を抱えながら旅立った。これだけ描けるのにあえて絵を仕事にしなかった。伯母の話をもっと聞いてみたかったな。