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カテゴリ:2020東京オリンピック
SankeiNews チャンネル登録者数 22.7万人 登録済み 東京五輪の聖火が20日朝、宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。同基地での到着式で、トーチと同じ桜の花を模した聖火皿に点火され、日本で56年ぶりに開催される夏季五輪の聖火が国内でともった。 アテネで採火された聖火を載せた輸送機「TOKYO2020号」は午前9時36分、着陸。同11時20分からの到着式では、五輪で3連覇した柔道男子の野村忠宏さん(45)、レスリング女子の吉田沙保里さん(37)がタラップを登り、種火が入ったランタンを受け取った。タラップを降りると、待ち受けていた大会組織委員会の森喜朗会長(82)に手渡した。 森会長、野村さん、吉田さん、山下泰裕・日本オリンピック委員会会長らがステージへ。森会長はあいさつで、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の状況を前提に「IOC(国際オリンピック委員会)、政府、東京都と緊密に連携し、WHO(世界保健機関)の助言も踏まえて安全、安心な大会の準備に取り組んでまいります」と約束した。その後、野村さん、吉田さんの手で聖火皿に聖火が移された。 点火とほぼ同時に、上空では航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が展示飛行。五輪マークを5色のスモークで描いたが、残念ながら強風にあおられてスモークはすぐに流されてしまった。 聖火は今月12日にギリシャ・オリンピアで採火され、19日に日本側に引き継がれた。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、採火式、引き継ぎ式ともに無観客で実施。森会長や野村、吉田両氏らは引き継ぎ式に出席する予定だったが、直前に現地で検疫が強化されたために断念した。 地元の小学生200人が出迎える予定だった到着式も、感染拡大を避けるために取りやめるなど規模縮小。野村氏らは引き継ぎ式後にチャーター機に乗って帰国、ランタンを手に降機する手はずだったが、それもできなくなるなど、異例の対応が続いている。 チャーター機は午前11時からの到着式に合わせて着陸する予定だったが、松島基地上空に強風の予報が出ていたため予定を早めて着陸した。 聖火は20日以降、「復興の火」として宮城、岩手、福島で2日間ずつ展示される。聖火リレーは26日に福島・Jヴィレッジからスタート。7月24日の開会式まで121日をかけて全国47都道府県を巡る。 カテゴリ ニュースと政治 一部を表示 陽は、また昇る・・ ぱくたそ 千枚岳から見る富士山と朝日のフリー画像(写真) ホームヘ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月20日 20時22分36秒
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