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カテゴリ:2005競馬
アドマイヤフジ最上位も混戦模様
*新潟で行われた平成14年を除く、過去9回を検証 ◆人気 1番人気は【2.2.1.4】。 4連対、しかも2勝は頼りない数字だ。 かつてはサンデーウェル(7年7番人気)、レオリュウホウ(10年10番人気)が勝って波乱を演出しているように、荒れるトライアル戦の傾向がある。 ただ1番人気の4連対は最近6年でのもの。 信頼を回復しつつあるのも確か。 ◆ローテーション 連対馬18頭のうち、2カ月以上の休み明けだったのは10頭。 久々が減点材料になることはない。 前走を見ると、ダービー組5頭、ラジオたんぱ賞2頭、1000万下8頭、500万下からが2頭。 昨年のコスモバルクは、ホッカイドウ競馬の北海優駿からの参戦だったが、あれは完全に顔見せ興行で、ダービー組に入れるとしても、重賞組より条件組が若干有利なようだ。 ここで何としても菊花賞の出走権が欲しい条件馬に注目したい。 ◆前走成績 条件組有利とはいえ、大敗からの巻き返しは当然困難。 条件戦から参戦してきた連対馬10頭のうち、その条件戦で連対を外していたのは松前特別3着からのニシノシンフォニー(15年2着)だけ。 4着以下は大きな減点となる。 重賞組では、シンコウカリド(13年1着)がダービー12着から。 ホオキパウェーブがダービー9着から巻き返している。 ラジオたんぱ賞12着からだったシグナルライト(7年2着)の例もあるが、この馬はダービー5着の実績があった。 ダービー以外で掲示板を外しているようでは厳しい。 また、前走がダート戦だったのはコスモバルク1頭。 前述のとおり、顔見せの調教代わりのレースだったのだから、例外中の例外と考えていいだろう。 ◆東西 関東馬13連対。 関西馬4連対。 地方馬1連対。 数では圧倒的に東の勝利だが、出走頭数を考慮し、率にすると関東13%、関西24%と逆転。 連対した関西馬は(7)(2)(3)(8)番人気だった。 人気にかかわらず関西馬には注意が必要。 ◆前走距離 連対馬18頭は、すべて前走1800メートル以上のレースからの参戦。 マイル以下からの一気の距離延長では対応できない。 ◆結論 減点の少ない馬が多いが、連対率で上回る関西馬を上位にとる。 なかでも近年、ダービーで最先着した馬の活躍が目立っており、アドマイヤフジを最上位とした。 フサイチアウステル、マルブツライトも差はない。 関東馬のマイネルレコルト、マチカネキララ、コンラッド、カンペキ、ニューヨークカフェなども、減点材料は少なく、データ的には混戦模様だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.17 21:27:26
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