2005/12/25(日)22:37
何者でしょう?
一体、何者だったのでしょう?
12月の金曜日は、酔っ払いが多いので、
電車で帰る時は、結構、嫌なおもいをすることが多々あります。
(以前の電車男ばりに、詳しくは10月7日の日記を読んでね)
本日も、日頃のストレスを発散してきた人たちで
電車は混んでおりやした。
上司の悪口を言う人
部下に説教する人
鼻歌を歌ってご機嫌な人
ヒキガエルばりのいびきをかいて寝ている人
明日も仕事のオイラは、当然のことながらしらふです。
心の狭いオイラは、こういった人たちを見ていると、
いらいらしてくるので、本でも読んで自分の世界に入ろうとしてたら、
ふと、ドアのそばに座っている人がいるのに気がつきました。
普通、電車の中で座っているといったら、高校生とかが鞄とかの上に
腰掛けているのをイメージすると思うのですが、
そのお方は、きちんと正座をして座っておられました。
しかも、ただ座っているだけではなく、必死に何かを作っています。
結構、混んでいたので、何を作っているのか良く見えないのですが、
セロハンテープを貼り付けている様子です。
(・-・)?
5mくらい離れているので、よく見えないのですが、
かなり小さいもののようです。
オイラのデビルアイで凝視してみると・・・・・・
切符?(・-・)?
必死にセロハンテープを張っているものは、どうやら切符みたいです。
どういった経緯で、手持ちの切符がばらばらになったのか分かりませんが、
せっせと、繋ぎ合わせています。
多分、きれいに張り合わせても、自動改札はとおれないでしょ
オイラの周りの人も、多分そう思ったに違いありません。
それでも、必死に張り合わせる彼、とうとう全部繋ぎ合わせたみたいで、
大切に、財布の中にそれをしまいました。
すると、今度は、財布の中の、福沢君や、夏目君、与謝野さん
をきれいに並べだしました。
どこまでも、几帳面なお方みたいです。
年の暮れには、こんな変わった人も出てくるんですね。
おそるべし、東武伊勢崎線!