2007/07/09(月)15:51
その三 見えない人がいるんです…。(オバケのお話し) 7/7(土)
パチで勝ったので、旦那が外食したいと言い出した
まあ、言われなくてもほぼ毎週外食だけど
で、旦那がずっと気になっていた焼き鳥屋さんが、そのパチ屋のすぐ近くにあるので行ってみた
チェーン店っぽい店構えだったので期待してなかったんだが、まあ味は予想通り
でも焼き鳥は想像よりはマシだったかな?
大方、チェーン店での食事をした後は、お菓子で腹一杯にした様な嫌な満腹感になる
やっぱり「いつものちゃんとした居酒屋に行けば良かった。」とちょっと後悔
でもデザートだけは美味しかったのが意外だった
これだけ食べに来てもいいかも
その食事中、私はずっと右後ろから視線を感じていた
見ると誰もいない
気のせいか…
いやっ、気のせいではないっ
長い黒髪の若い女性が、そこにはいるではないか
ハッキリ見える訳ではないが、バリバリ気配を感じる
歳は大学生位か…。
私が「あそこに髪の長い女の子いるね」と言うと、怖がりで霊感ゼロの旦那は「おらへんて」と返して来た
…が
暫くしてポツリ
「おるわ…」
霊感ゼロだが、ごくたま~~~にだけ分かる時があるみたいで、可哀想に今日がその日だったみたい
まあ、別に彼女も怖い気配を発していないので、大して気にもしないで食事を終え、座席で会計を済ませ、私達は出口へと向かった
あれ
この店、結構混んでいたのね~
自分達が店の一番奥にいて、各席仕切られている為、どれだけ客が入っているかは分からなかったのだが…。
食事中に旦那が言っていた言葉を思い出し、ちょっと気になった事が
「あれ?ここ二階もあるんや?」
2階に案内される客を見て言った言葉だが…
オバケの席空いてるじゃん
実は1階席は例のオバケの席以外は満席だった
何故その席を空けておく必要があるんですかぁぁぁ~~~?
予約席とかの札もないのに、私達がいる間一度も客が通される事はなかった
ちょっと怖い…
これがたまたまでなければ、店側が「いる」と認識して客を入れてない事になるだろう。
まあどちらにしろ、旦那が気付いちゃう様な霊だったら、みんなも気付いてるんだろうな