積  乱  雲

2017/06/22(木)21:38

医療レスパイトレポート1

医療(417)

行ってきました!宮城県立こども病院での医療レスパイト入院です。 ベッドの寝心地は? 気管切開している私は体調管理入院です。 福祉制度のショートステイには年齢が過ぎている私は、もちろん大人扱い。 なので医療枠ということになりますね。 病名が呼吸不全となっていて、びっくり(*‘∀‘)ですが、こちらは書類上のこと。途中で本当に体調が悪くなったら、そのまま検査治療に入ることができるときいて、お~っ、と安心した。 なにはともあれ、病棟の環境やスタッフに慣れることが課題です。 6歳の時に足の手術で入院し、1年リハビリ入所して以来の医療療育センターです。こども病院と合併して、医療も福祉も一か所で連携してできるようになった。隣に肢体不自由支援学校もあるので、教育も連携している。 私の病棟は、障がいのあるちびっ子とお母さんの母子入院の人たちや、医療ケアの人たちの個室が中心のエリア。別の階には学童のみんなの病棟があるそうです。幼稚園の時に入院したのはそっちだったのだな。懐かしい。 案内された個室はとてもきれいで窓が広かった。いろいろな病院の入院経験があるが、やっぱり新しい病棟は施設も最新式で最先端という感じでした。 各部屋の配置や案内もこどもらしく工夫されて暖かい色あいだし、プレイルームも明るい感じで楽しそうだった。 具合が悪いわけではないので、ホテルに一泊の感じでベッドのまったりしながら、医療ケアの作法や病院のルールを習った。体験入院なので今回は母が付き添い、生活の流れやケアの計画をスタッフとやり取りしてくれた。 まず初めの課題は、生活環境全体を知ること。 弱視の私は部屋のつくりを解説してもらって、頭の中に地図を描く。生活しながらだんだんと地図が描きこまれていく。 部屋に落ち着いてしまうとなかなか勝手に探索に出かけられないので、ひとまず今回は想像図でレイアウトすることにした。 よかったのは、入浴の体験をさせていただいたこと。リフトのバブルバス、とすごい設備でした。 今度は好きなシャンプーともってきていいというので、わくわくだな。 場所がわかると、様々な音のする方向がわかるし、何が起こるかをよそうすることができる。 見える人には何でもないことでも、みえない私には第一関門である。 からから、というスタンドの音や、ナースコールの音、先生やスタッフの声を判別して覚えること、赤ちゃんの泣き声が集中する時間帯、みんなの食事の食器の音などなど。 知ることは山ほどある。けっこう忙しい。 なので、まずは、初めての場所に私達を連れていくときには、是非館内の配置を教えてくださいね。 視覚障がいの人への支援と重なりますね。 場所がわかったら、今度は自分の居住環境を調節すること。続きはあした。。。。

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