積  乱  雲

2019/05/24(金)08:15

にもかかわらず

医療(417)

​​​​ 初夏の光に新緑もぐんぐん緑が濃くなってきました 月に2度の訪問リハビリに3人の機能訓練士さんが交代で来てくれます もう10年のお付き合いの人から、最近加わったスタッフまで、 みんなそれぞれ上手で、リハビリの後は身体の隅々がすっきりして柔らかくなるきもちよさ! しかも、みんな面白い人なので、楽しみな時間だ 近頃、筋肉も落ちて自力で動けなくなってきたので 筋肉の深いところを動かしてもらうのはとてもいい リハビリをしながらみんなでゆっくり話をするのも はっとした発見がある 中途障害で、できていたことができなくなった患者さんのリハでは やる気を起こすのがとても難しいと聞いた 元気だった人が思うように自分の身体を動かせない現実を前にしたとき 喪失の気持ちはとても大きいだろう そんなとき、 ​​​にもかかわらず、​​​ という言葉が元気をくれると教わった なんと、これはかつての小児科の主治医からも聞いた言葉だ 目標を持てると小さなことも喜びになる それをお伝えしながら 全く元通りにならなくてもできることが増えていくことが リハビリの大切な部分と聞いた どんなに頑張っても障害が進む速度に追いつけない 維持も辛くなってきた ​にもかかわらず、​なのだな 庭の向日葵が開いてきた 一日でも確実に葉が大きくなっている 座位で首のコントロールを練習している私も ​にもかかわらず、​真ん中にとまっていられる時間を1秒伸ばせばすごいぞ、とがんばった ひまわりの開く双葉にエール受け同じ速度で動くリハビリ ​​​​

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