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ロックの部屋

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Garbage

『Version2.0』
Version2.0
久々にCDラックの奥のほうから引っ張り出して聴いてみました。Garbageです。

そしたら、これがまた……い・い・い・い良いのだ。このアルバムを買って聴いていたのは1999年。愛聴盤というほど聞きこんではいなかったのだけど、自分の中で何が変わってしまったのだろうか。クランジ系のノイジーなギターが、それほど好きでは無かったような気がする。

想い当たる事と言えば、去年クランジ、オルタナ系の【スマッシング・パンプキンズ】や【椎名林檎】を聞きこんでいたので、耳の感覚が研ぎ澄まされていたようだ。

そういえば、70年代80年代にもあまり好きではなかったロックが突如良くなって聴けるようになってしまった事があった。要は何度も聴いていると耳が慣れて自然に身体が受け入れてしまったようだ。食わず嫌いというやつが、音楽にもあるような気がする。

ガービッジの『Version2.0』はセカンドアルバムになる。女性ヴォーカルのシャーリーという人が派手派手でケバイ。中ジャケットの写真を見てみるとマスカラがどぎついし口あんぐりでゴッド姉ちゃんみたいだ。

ファーストが全世界で500万枚、このセカンドが600万枚の売り上げがあったという、人気バンドのようだ。私が持っているのは、ライブヴァージョンのボーナスCD4曲入り付で、このライブ音源を聴いてみてもファンの熱狂ぶりが伝わってくる。

シャーリーという人は、ちょっと声と歌い方がデビー・ハリーに似て無くもない。音(ギター)がハードなところがブロンディとは違う。明らかに90年代の音だ。

テクノぽさはそれほど私は感じない。ポップなメロディーにのっかるシャーリーの色気とノイジーなギターが魅力ですね。カッコイイですね。「You look so fine」なんか美しいバラードでホロッとするようなメロディーでいいですね。

新たな発見、なんだか特した気分。しばらくはまりそうですGarbage。



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