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ロックの部屋

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MADONNA

マドンナ『BURNING UP』


うん、今日はマドンナです。
マドンナのデヴュー作『BURNING UP』、1982年に発表されてからもう20年も経っていたんですね。最近のマドンナ関連のニュースにしても、アルバムに関しても全然興味がない私ですが、このデヴュー作とセカンドの『ライク・ア・ヴァージン』の頃はファンで良く聴いていましたよ。

芸能人の《追っかけ》という人達がいますが、スターになる前に目星をつけてファンになって後になってブレイクしたりすると、歓びが倍増したりするという心理は分かる気がします。雑誌のグラビア写真をコレクションしたりポスターを集めたりと、自分だけの自分しか知らないスターの全てを独占する自己満足。少なからずお気に入りのアイドルや歌手のポスターを自分の部屋に飾ったりするというのは、私もやった経験があります。私の場合は【ダニエル・ビダル】というフランスの可愛い女性ポップス歌手でした。本国では相手にされず日本で特に人気があった人でした。着物を着ていたポスターでした。

マドンナの『BURNING UP』もスターになる前のアルバムらしく、こじんまりとした雰囲気の曲が占めています。世間の目にさらされていない、健気で可愛らしい歌い方が好感が持てるのです。媚びていないところが良いです。音も軽いダンスビートで嫌みが無いです。

セカンドの『ライク・ア・ヴァージン』の世界的なヒットで、身近な存在ではなくなってしまったマドンナ、プライベートで世間の目にさらされてしまうのって幸せな事なのでしょうか。スリラー以降のマイケル・ジャクソンも然りです。知りたくもない知らない方がいいプライベートを知らされてしまう事って、ファンの夢を壊す行為だと思えるのですが……。3作目以後、聴かなくなってしまったのは、そんな反発があったのかも知れません。

《追っかけ》という人達も、どの段階でやめるのでしょうか。マイケル・ジャクソンの《追っかけ》をやっている人達も、虐待や裁判沙汰で嫌になったりしないのかな。

ところで、私の世代では結婚相手は《処女》が良いというのが定説でしたけど、そんなこと今言ったら「あなた馬鹿じゃないの」と言われそうですね。逆に結婚相手は《童貞》が良いというのはどうかな。あり得ないかな、面白いと思うけど……(笑)

若いうちは、楽しめるものは楽しんだ方がいいですね。やっぱり。


                            2004-06-02 記


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