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ロックの部屋

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2003年

《2003年マイベストアルバム10選》

NO10 トラヴィス     『THE MAN WHO』

90年代のネオアコ、トラヴィスのセカンドアルバム。アコースティック・サウンドが心地よい。サマーソニック2003にも来日したが、私は日曜日に行って彼らは土曜日出演だったので、見ることが出来なかった。このアルバムが良すぎて、未だに聴いているので、最新作の4作目が買えないでいます。買ってしまうと、『THE MAN WHO』と疎遠になってしまうのが淋しいから。

NO9  ウエストライフ   『westlife』

このアルバムも良く聴きました。【テイク・ザット】【バック・ストリート・ボーイズ】の次に聴いたボーイズグループだったのだけど、彼らにひけをとりません。素晴らしかった。究極の美しいハーモニーを聴かせてくれます。「If I Let You Go」は90年代バラードベスト選に入れたい曲です。

NO8  ベル&セバスチャン 『DEAR CATASTROPHE WAITRESS』

最近買ったアルバムなので、これから良く聴くアルバムになると思うので今年のベストアルバムに入れるかどうか悩んだけど、入れちゃいました。これも90年代のネオアコ、品の良さとすっこぬけた音が気持ちよい。ジャケットの2トーンもいつもながらいい感じですね。

NO7  オアシス     『STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS』

もっぱら、このアルバムは車の中で良く聴きました。テンションの強い『heathen chemistry』よりも音は円く音場感があって、聴きやすいのがドライブミュージック向きだと思う。『マジカル・ミステリー・ツアー』の頃のビートルズのエッセンスも感じます。
心地よさではオアシスのアルバムの中でも一番かもしれない。

NO6  REM      『THE BEST OF REM』

1988年以降の集大成。私は彼らのアルバムはこれ意外では5枚持っていますが、知らない曲もたくさん入っていたし未発表曲もあったりで、新譜と変わりなく聴くことがてきました。「マン・オブ・ザ・ムーン」に「スタンド」に「イミテーション・オブ・ライフ」がそうでした。こんな名曲があったのかと感激しました。
それぞれのアルバムは音のレベルが違うと思うけど、ここでは、曲のつながりに不自然なところは見あたりません。REMは日本では人気がないという話がありますが本当なのでしょうか。信じられません。

NO5  ELO      『Discovery』

1979年の名作。古さを感じさせない、音の錬金術師とでもいったらいいでしょうか、ロックの楽しさがぎっしり詰まったファンタジーなアルバムです。ジェフリンの才能に脱帽します。風貌で損しているような人だと思う。もっと評価されていいグループ。6月23日の日記にも書いています。

NO4  デヴィッド・ボウイ『REALITY』

ボウイが復活した!熱いロックビートが帰ってきた。1曲目の「ニユー・キラー・スター」のイントロと声を少し聴いただけで分かります。テンションの高さ、声の張りどれもが全盛時に戻っていました。【ジョナサン・リッチマン】の原曲である「パブロ・ピカソ」も単調さがなくなりカッコイイロックナンバーに生まれ変わっていた。昔好きだったけど、最近のボウイはどうもという人は絶対聴いて欲しい。ショックを受けるはず。

NO3  カーディガンズ  『Long Gone Before Daylight』

ニーナの濡れてしっとりしたヴォーカルにうっとりします。スウェディッシュ・ポップのバンドには良いものが多いのですが、個人的にはカーディガンズよりも素晴らしいと思ったものはありません。初期の頃はもっと清楚で軽いサウンドだったと思いますが、より色っぽく大人の魅力が出てきたこのアルバム、私は大好きです。

NO2  クラナド     『妖精のレジェンド』

アイルランドのベテラングループ。70年代前期より活躍しています。日本での知名度はU2やエンヤほどないかもしれません。このアルバムは年代順に並べられていてアイリッシュ・フォークから次第にエレクトリックでポップに変化していく様子が分かります。ゲール語で歌われている曲もあります。ゲール語はとても響きの美しい言葉です。聴いていると自分自身がケルトの世界に入り込んでしまい、他に何も出来なくなる、そんな音楽です。静かな環境でたった1人で聴くか、結婚前の恋人同士が愛を語る時に鳴る音楽とでも言ったらいいでしょうか。

そして
NO1は ミューズ    『ABSOLUTION』

ハードロックの新しい形。2000年代的な構成美。ちょうど70年代【クイーン】が出てきたときのような新鮮さと衝撃。【レディオ・ヘッド】や【コールド・プレイ】など新しいロックはいつのまにか生まれて根付いていく。これが分からなければ、あなたはロックの流れにのれない?10月8日の日記に登場しています。


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