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《十条銀座散歩とピクニック》


2008.09.02
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《東京事変は、ソロ・シンガー・ソングライターとして3枚のアルバムをリリースし、「ひとりきりで作る音楽をやり終えていると思っている」という椎名林檎(シーナ・リンゴ/声弦)を中心に、亀田誠治(カメダセイジ/四弦)、H是都M(エイチゼットエム/鍵盤、PE'Zのヒイズミマサユ機)、刃田綴色(ハタトシキ/太鼓)、晝海幹音(ヒラマミキオ/六弦)による5人の“首謀者”が結成したロック・バンド。2004年9月にシングル「群青日和」でデビュー。2005年、H是都Mと晝海が脱退。新たに浮雲(g)と伊澤一葉(key)が加入した。》~CDジャーナルより~

ソロ・シンガーでデヴューして、後になってバンドに加わるという、割と珍しいパターンのロックシンガー。少なくとも私の記憶には無いのですが……。“ソロでやりたい音楽はもうない”なんて凄い発言だなぁと思う。

【椎名林檎】のソロ作も好きだったけど、ちょっと偏執狂ぽいというか、毒っぽさも魅力だったのですが……。声の質は、上から押さえつけられたような潰れて歪められたノイズのようだった。デジタルのパルスの天辺を電子的に歪めたというか。

【東京事変】のセカンドアルバム『大人』(ADULT)。正にアダルトな味わいのアルバムで大好きです。先に挙げた偏執狂ぽさ、毒っぽさがクールなバンドサウンドによって中和され溶け合って、見事な整合感を生んでいます。

ピアノとギターはロック調ではなく、クラシカルかつジャッジーに鳴り響いています。ロックの熱さを全面に出すのではなく、楽器感のクールな佇まいを堪能するかのような音場感。

11曲中9曲が邦題のタイトル。ソロ時代から邦題が多かったけど、バンドになっても基本コンセプトは変わらない。そう、椎名林檎の個性、虚無的であったり、退廃的であることに相応しい言葉は漢字なのだ。そしてまた今作も大正デカダンスの臭いがプンプンする。着物や日本髪が最もよく似合う女性シンガー、そのイメージは変わらない。

普通に聴いていると、歌詞は聴き取りずらいけど、これでいいのだ。大事なのは意味よりもイメージなのだから。空気を感じ取れば良いのだ。また「喧嘩上等」には英語詩もありますが、林檎さん滑らかに歌ってます。上手だ、カッコイイ。

《化粧直し》
♪貴方が去ったあとのこの部屋 白く濁っていく
 過去は遙かな霧の様で
 私のもう二度とは示せない強さ 霞んでいく
 今朝の別れが雨なら良い

 貴方に逢って孤独を知った
 だから失って今更ながらまた貴方を識った
 言葉が宙に舞って枯れたとき
 やっと私は気付いた
 本当にひとり♪

「化粧直し」も好きなんですけど……。クールだなぁ。。。。女はこんな風に強くなっていくんですね!?

東京事変は“水を得た魚”か。益々魅力的な女になっていく椎名林檎に目が離せません。


大人 (アダルト)をチェックしてみる?


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Last updated  2008.09.02 16:37:06
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解明しました。かな?@ Re:THE RUTLES(ラトルズ)の曲からビートルズの原曲を当ててみよう(01/07) ラトルズ大好き。今聞いても聞き飽きない…
ミノティー@ Re:AL STEWART(アル・スチュアート)『YEAR OF THE CAT』(01/30) 今、Time Passagesを改めて聴いていますが…

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