ロックの部屋

2011/02/04(金)13:22

BRUNO MARS(ブルーノ・マーズ)『DOO-WOPS&HOOLIGANS』

音楽日記ポップ/ソウル/ダンス(352)

《客演&ソングライティングで参加したB.o.B. 「Nothin On You」が全米No.1、そして同じく客演&ソングライティングで参加したトラヴィー・マッコイ「Billionaire」が全米4位、2曲合わせたダウンロード数が全米だけで500万以上というメガヒットとなるなど、今最も注目を集めているアーティスト/シンガーソングライター。両親がフィリピン&プエルトリコ系で、でも生まれ育ったのがハワイというユニークなバックグランドを持つブルーノ。彼が紡ぐメロディはレイドバックしつつも人々の琴線に触れる極上の”和み系”美メロが特徴であり、現音楽シーンで注目のトレンドとなっている。》~AMAZONより~ グラミー賞にノミネートされるぐらいの評判のアーティストだったとは知らなかった。自分は特にメジャー志向でも、インディ志向に偏っている訳でもないし、片っ端から聴いて気に入った音楽を評価するだけだけど、これにはピーンと来ましたです。 まずは声が良い。ハスキーで、エモーショナルな歌唱。声域は恐ろしいくらいに広い。お腹から声が出てる。(笑)リズムはプエルトリコというラテン系の血が入っているためか、自然で本場の雰囲気に満ちているし。「our first time」の歌い方なんか、もろに【マイケル・ジャクソン】からの影響に聴き取れます。 軽めのポップチューンもあり「just the way you are」は、マルーン5を彷彿とさせるが、甘美なヴォーカルに夢心地な気分になれます。Chorus部分が最高にキャッチーです。 ソウルファンクな乗りの「runaway baby」なんていう曲もあり。 「the lazy song」は純スカビート。明るくハッピーな乗りの「marry you」は大好きな曲。 「talking to the moon」はメランコリックでピアノの弾き語り調が美しい、珠玉のバラード。 「liquor store blues」はダブの手法を取り入れたレゲエナンバー。限りなく本物、本場志向に近いレゲエビートだなと思ったら、【ボブ・マーリィ】の息子ダミアン・マーリィがコーラスでも全面的に参加していました。 「count on me」はラテン系のパーカッションのリズムとヴァイオリンの音色に乗った、軽やかなヴォーカルが楽しめる。 ボーナストラックの「somewhere in brooklyn」も可愛らしいエレクトリックビートで、好き。 とまぁ、色んな雰囲気の曲があるけど、シンプルで覚えやすい曲調で親しみやすいものばかり。ブルーノ・マーズ自身の明るいキャラクターも含めて、好感度は高し。 これは売れて然りですねぇ。 2月14日の第53回グラミー賞授賞式に出演するかもしれないので、見てみますか……。おっといけねぇ、WOWOW契約してないや。。。この日だけお試し無料放送してくれ(^^;)。 Bruno Mars/Doo-wops&Hooligans

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