なでしこJAPAN世界一!女子W杯サッカー
最近はブログにサッカーの話題は書かなくなったけど、これは記録として残して置かなければ。PK戦に入る前の、なでしことアメリカチームの表情が対照的だった。円陣を組んだ日本チーム何より監督の表情がメチャメチャ明るかった。そして、選手の表情もリラックスしていてニコニコ。目前にちらつく勝利へのプレッシャーなど、どこにもなかった。一方アメリカチームは、延長で決着を着けられなかった落胆の色がありあり。表情はうつろで汗ばかりが目立っていた。もはやPK戦に向かう冷静な判断力など無かったのだろう。そして、3連続PKを失敗したアメリカチームと普段通りにPKを決めた日本。決勝戦で一番驚いたのは、延長戦でリードを許してからもパワープレイに走らずじっくりとパスを回していた事。澤選手が夕方のインタヴューで言っていたのだけど、イングランド戦での負けが結果的に良かったと言っていた。イングランド戦ではゴールに向かう事ばかり考えて焦ってしまったと敗因を語っていた。それを糧に自分たちのサッカーを一番知ったのは、選手達だったのだし、それを信じてやり通したのも選手達。同点を決めた澤選手のダイレクトシュートも、ミラクル的なシュートかなと思ったのだけど、繰り返しみてみると、ボールを落とし込む位置や澤選手の飛び込む位置と反応は普段の練習通りに計算されたものじゃないかなと思えた。あれは、本当にレベルの高いシュートだった。パワーが無くても世界は制することが出来る。良い手本でした。スポーツ選手のやり遂げた表情は美しい。今では澤選手が愛おしく見えてしょうがないですw。男子サッカーにも世界一になるためのヒントがたくさんあった決勝戦でした。なでしこジャパン 世界一の表彰式!澤が"得点王"&"MVP"Powered by TubeFire.com