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機材ブログ

2015.08.24
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カテゴリ:機材
内部のチェックです。
ニオイがすごいので覚悟を決めて挑まなければいけません。



では、オープン!
rblog-20150824134402-00.jpg
憧れ、ネットで見てきた通りですね。

実際に細かく仕様を見ていきます。




まず、電源。

初っ端からこれが厄介なのです。
(少なくとも私の)F-2Bは117V専用なので、100V電源で使うと
内部の動作電圧が2割弱下がってしまいます。


正直ここが、F-2Bを改造して使うのでなく
はじめから自作しようと思った大きな理由でもあります。


rblog-20150824134402-01.jpg

しかし1Uというサイズ制限の中で、真空管に適した電圧まで引き上げるとなるとパーツの選択肢がグッと狭くなってしまいます。


いずれ後述しますが、自作する場合もあまり電源周辺の変化はなさそうです、、


ただ電源スイッチなんですが、これはさすがにいくらなんでも華奢なので(汗)自作する際はもっと安心感のあるモノを、というのは決定です。


rblog-20150824134402-03.jpg
rblog-20150824134402-04.jpg

電解コンデンサはアンプ並にしっかりしてます。
電源ノイズを除去などの部分ですね。


だからといってノイズが少ないわけではありませんが…これも電源トランス周辺回路が原因の根っこな気がします。

自作に至る大きな理由、その2ですね.








そういえば、とポットを見たらビックリです。


rblog-20150824134402-05.jpg

ALEMBICって書いてある…!!

数字を見た感じ連番になってるので
この機種のための特注パーツである可能性が高いです。


クローズタイプのため分解しないとメンテナンスができませんが、愛着が湧いてしまったのでとりあえずこのままで行きます(笑)





もう一点、対照的に面白かった部分もありました.

rblog-20150824134402-06.jpg
写真では見えませんが、12AX7Aとあります
プリ管ではメジャーな型番です、が

rblog-20150824134402-07.jpg
made in コリア…見た事ない
聞いたこともない…




オリジナルであるのかは不明ですがなんとなくオリジナルな気はします。
JUNKで売り払われるくらいですし、修理交換品ではない気がします。

ポットは特注までするわりに謎の真空管。



見たところ、既にけっこう頑張ってきたようなので、真空管は交換したいと思います。

フェンダー回路ですしRCA7025を載せたいところですが、既に入手難となっています。

ロシア管というのもなんだか違う感じがするのでやはり中国管でしょうか?

一説によると、RCAなどの真空管製造設備が
中古で売り払われて中国で稼働している、といった声もあるそうな

なんだか有り得そうと思わせる、ロマンがあります。(ちゃんと調べたりはしない)





他のパーツはそこそこ普通ですね。

パッと見で思ったのは抵抗が全部コンポジット抵抗な点でしょうか。
全部AB抵抗の可能性も高いですね。

rblog-20150824134402-08.jpg

コンデンサに関してはフィルムはオレンジドロップ

一部にオイルのような、電解コンデンサ

オレンジドロップはブラックビューティーの後継機である(らしい)のと何より耐圧が高く入手性がいいので、真空管回路には大人気です。

AB抵抗やオレンジドロップは少し前まで、特に日本ではかなりもてはやされたモノです。

…残念ながら自作の時は、どちらも使わないつもりですが。
抵抗はカーボン皮膜、コンデンサは適当なものにするつもりです。


本当は金ピを使いたいのですが、カラーコードを読むのが面倒という理由でカーボン皮膜になると思います(笑)





あと一点、内部で気になるのは配線材の細さでしょうか.
よく覚えてませんが、ベースやギター内部の配線もこんな感じだった気がします。
rblog-20150824134402-09.jpg

硬めの被覆ですし断線は無さそうですが、イマドキの頭で考えるとちょっと気になる点ですね。






この手の、配線太さの話はよく聞きますが
じゃあ配線材が細いとどうなるのって事あまり言及した記事がないですよね。
そっちの方が気になる点です。




主観的な部分がほとんどになってしまうためあまり語りたくないのは事実ですが、個人的な感覚としては太さとレンジの感覚は大体比例してると思います。

物理的な話だと、細ければ細いほど断面積が減少するので抵抗成分が大きくなります。

じゃあ太ければ太いほど良いのかって点では一気に情報が減るため(笑)予想しかできませんが
直径1mmまではそれなりに効果がありそうです。

太くすればそれだけ音色がハッキリして太さも出る気がします。

それ以上は周辺パーツの外形が追い付きませんし、物理的にも周波数特性が偏るらしくあえて選ぶ必要は感じない、ってネットで読みました!



ぶっちゃけパーツ選びは理由さえハッキリしていれば結構なんでもいいと思ってるので参考にならないかもしれません。



今回、色々見て構想は固まってきたので
自作プリアンプの設計を、進めなければですね。










Last updated  2019.10.21 13:00:45
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Re:ALEMBIC F-2B その3(08/24)   skom さん
1Uなら自分は電源外箱にするのが好きですね (2016.11.09 21:11:48)

Re[1]:ALEMBIC F-2B その3(08/24)   murayama tone laboratory さん
skomさん
>1Uなら自分は電源外箱にするのが好きですね
-----コメントありがとうございます!
1U向けトランスってもっと普及してていいと思うんですけどね…外部電源も検討します!
(2017.05.16 14:05:57)

Re:ALEMBIC F-2B その3(08/24)   ベースで使ってます さん
はじめまして、突然すみません
自分もFー2Bを使っています
今回初めて真空管を交換しようとしたのですが、アルミの筒が取れなくて
困っています。
コツなどありましたら教えて頂けると嬉しいです。
忙しい所すみません! (2018.04.02 21:54:41)

Re[3]:ALEMBIC F-2B その3(08/24)   murayama tone laboratory さん
ベースで使ってますさんへ
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
本来、ソケット側に一度押し込んでから回すと外れるようにケースに溝が作られていますが、固着している場合は力技になるので基板を割らないよう注意が必要です。どうしても難しい場合はクレ556など使うと良いかもしれないですね! (2018.06.23 13:51:57)

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murayama tone laboratory@ Re[3]:ALEMBIC F-2B その3(08/24) ベースで使ってますさんへ 返信が大変遅く…
ベースで使ってます@ Re:ALEMBIC F-2B その3(08/24) はじめまして、突然すみません 自分もFー2…
murayama tone laboratory@ Re[1]:ALEMBIC F-2B(08/23) シリーズ1さん 実体験など貴重なお話あ…
murayama tone laboratory@ Re[1]:ALEMBIC F-2B その3(08/24) skomさん >1Uなら自分は電源外箱にする…
シリーズ1@ Re:ALEMBIC F-2B(08/23) ロン・ウィッカーシャム氏は、軍で通信機…

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