護国寺と中村天風

今はお茶会などで使われるらしいけど、東京・大塚にある護国寺の月光殿は知る人ぞ知る、という場所。 　　　護国寺 　真言宗豊山派大本山 　　 護国寺は１６８１年、５代将軍　徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺であり、重要文化財等がとても多いです。 その護国寺・本堂の脇にある月光殿は　かの哲人・中村天風が、３０年以上前に日本の政財界トップの人たちに説法されていたところであり、室町時代の建物です。 　　哲人・中村天風についてhttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3860/biografias/tempu.html http://www.aweb.jp/tempu/people.htm http://www.wataclub.net/wata/pr_mental.html 本堂も創建当時そのまま残っています。　仏像や彫刻など素晴らしいと思いました。　 先日、東京での研究会のついでに、月光殿と護国寺の横にある天風会館に、ついに寄ることが出来ました。　(岐阜からではなかなかいけませんでした。「中村天風さんゆかりの場所なのでぜひ行きたい」と最初に思ってから６年ほどかかりました。。) 　　月光殿の中は９９畳ほどあるそうです。　　　　　　　歴史を感じるとてもいい雰囲気でした。　　　　　　　　　　　　※ただし、月光殿は昭和の初めにこの地に移築されてきたそうです。