パイロットの給料のお話 その4
昨日名古屋に着いたのですが、相変わらず体はホノルルの時間で動いているので朝3時に目がさめてしまいました。。。昨日のフライトで一緒に飛んだフライトエンジニアからのお話なのですが、、、、彼が先月フライトで成田に行ったときに、いつもよく行くスポーツジムでアメリカ第3位の航空会社、デルタ航空のキャプテンに出会ったそうです。そのキャプテンはデルタ航空のB777で一番古いキャプテンだそうで、定年まであと半年あまりだったそうです。アメリカ人って結構気さくに初対面でも「年収いくら?」っていう質問をして、答えるほうも「○万△千ドル」って正直に答えます。 (日本人だったら初対面の人にそんなこと聞けないし、聞いてもはぐらかされますよね。)うちのフライトエンジニアはご多分に漏れず聞いたそうです。フ 「デルタのB777でナンバーワンのキャプテンってどれくらい稼いでるの?」キャ 「750,000ドル、今年1年で」 ヘ(゜Д、゜)ノ キャ 「ちなみにこのトリップ、成田-アトランタ1往復で20,000ドル」 (゜ρ゜)アウゥキャ 「今年は最高の一年だったなー」 (*´▽`*) この話を聞いて、思わずだから会社が倒産するんだよっ!ってつっこみたくなりました。いくらB777でナンバーワンのキャプテンとはいえ、年収7,7250,000円($1=¥103)って、、、、もらいすぎですよね。これってリージョナルの副操縦士の約41倍の給料ですよ。あらためてメジャーのパイロットとそれ以外の格差を知らされたわけでした。。。