EL&P図書室3号別室

2021/10/02(土)17:18

仮面ライダークウガとシン・仮面ライダー

映画、演劇鑑賞(3)

  先日、夕食を食べながら、家内が録画していたオダギリジョーさんの脚本によるNHKのドラマを見ました。   「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」   というタイトルです。   この番組にオダギリジョーさん主演の仮面ライダークウガで、 相棒にあたる刑事役を務めていた葛山信吾さんも少し登場するので、 番組のツィッターか何かに、クウガの時のポーズをしていたオダギリさんと葛山さんの写真がアップされており、それを見た人が懐かしくて喜んだような話がありました。   このドラマ、オダギリさんは、「警察犬オリバー」役で登場しています。   テレビを見ている私ら視聴者と、 主人公(その警察犬オリバーの相棒を務める鑑識課の警察官青葉一平)からは、 犬のぬいぐるみを着た人間に見えるのですが、 その他の出演者からは普通の「警察犬」に見えているという設定のようでした。   こういう登場人物の奇妙な設定というのは、 以前、オダギリさんが主役のドラマにもありましたね。   「サトラレ」というオダギリさんが主人公のドラマがありまして、 主人公の考えている事が、周囲の人達の頭の中に、 言葉として鳴り響いてくるというものでした。   主人公は自分自身の思考が、 周囲の人に読まれてしまう特別な存在である「サトラレ」である事が、 ドラマの最後の方まで解りませんでしたね。   オダギリさんは自分のデビューのキッカケになったのが仮面ライダーという特撮作品であるにも関わらず、 特撮作品があまり好きではないようなので、   (本人が実際に言っている映像を見たような気がします。) 平成から令和へと毎年のように制作されている仮面ライダーの劇場映画には全く出演しておりません。   しかし、ちょっと変わった設定のドラマは、 嫌いじゃないみたいで、 自らの脚本で、今回のようなドラマを制作してしまっているわけです。   一方、庵野秀明監督の「シン・仮面ライダー」に本郷猛役で出演するのが、 この「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の主人公青山一平役の池松壮亮さん、   どうせなら、シン・仮面ライダーになる池松壮亮さんが、オダギリ警察犬を飼い慣らして、 特撮嫌いを直してくれると良いのですが、 この警察犬オリバーがとんでもないくせ者(くせ犬)でしたし、 ドラマの撮影も終わっているので、仮面ライダー談義にもならないでしょうから、 オダギリさんは、仮面ライダーに出る事は、これからもないでしょうね。   警察犬の役なら出るかも知れませんけど。 それもないか。 「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の告知サイト ​https://www.nhk.jp/p/ts/ZPZJP2WJ9R/ ​  

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