2009/09/24(木)23:28
こきっつぁんのミュージックブルペン 「巨人、セリーグ制覇!!」
首位・読売ジャイアンツが、2位中日ドラゴンズを5-3で下し、
3年連続33回目のリーグ優勝を決めました!
巨人ナイン、並びに巨人ファンのみなさん、おめでとうございます!
クライマックスシリーズがあるから、「暫定優勝」の感は否めないけど(笑)。
それにしても、首位争いの盛り上がりも無く、あっけなく決まっちゃったね。
去年が逆転優勝だっただけに、余計にあっけなく感じるね。
まあ、それだけ巨人が安定した強さを発揮したということかな。
裏を返せば、他の5球団がだらしないとも言えるけどね。
特に今年はだらしなさが目立つね。
横浜はもう論外。広島は開幕シリーズは巨人を叩いたけど、次第に馬脚を現すし、
ヤクルトは2位をキープする健闘を見せつつも、巨人のお得意サンにされたし、
中日は川上とウッズの不在が序盤は響いて、力で巨人をねじ伏せることが出来なかったし、
阪神は序盤に巨人に負けすぎた。後半は巨人に勝ち越すことは出来たけど、時すでに遅し。
クライマックスシリーズで、どこまで中日が盛り返せるか。
今年の巨人で嬉しかったのは、なんと言っても、
山梨学院大付属高校から育成枠で巨人に入った松本が、
完全に巨人の2番センターに定着したことだね。
昔の大洋ホエールズの近藤和彦さんの天秤打法を彷彿するかのような構えで、
しぶといバッティングを見せつけてくれたね。
あのしぶとさは、ここ数年の巨人になかったものだからね。
巨人の躍進の一端を担ったのは、間違い無し。
山梨県民なら、巨人ファンであるなしに関係無く、
松本の活躍に心を躍らせた人は多かったはず。
今年の巨人は、松本のような生きのいい若者が台頭してきたのも、特徴的と言えるね。
全く、上原やスンヨプや高橋由伸の不在を感じさせなかったもんね。
それに、日替わりや月替わりでヒーローが誕生するのも、層の厚さを感じた。
春先は、坂本と松本。
夏場は、ゴンザレスと亀井。
そして今は、谷と阿部。
たまにキムタクがキャッチャーをやったりして(笑)
主軸の小笠原とラミレスは年中、好調をキープしているとなると、強いのは当然。
打撃陣に死角なし。
死角があるとすれば、投手陣かな。
開幕当初からリリーフピッチャーを酷使して、
ペナントの終盤の大事な時はヤバイんじゃないかと、
言っていた評論家が多かったけど(特に江川さん)、
大事な時が来る前に、ほかの球団のピッチャーがダメになっちゃったね(笑)。
もし去年のようにもつれていたら、確かにヤバかったと思う。
今でも、豊田・藤田・クルーンには不安があるわけだし、
山口と越智がパンクしたら、えらいことだよ。
あと、今年だけじゃなく、来年以降を見据えた場合に、
日本人の先発投手で10勝投手がゼロというのは、アカンでしょう。
内海や高橋尚がこの体たらくではね。
若手で、内海あたりをおびやかす先発ピッチャーが出てきて欲しいな。
3年連続のリーグ優勝でも「黄金時代」と言い切れないのは、
その間、まだ1度も日本一になっていないから。
3連覇と言っても、V9時代と比較するのは、おこがましいよ。
3年連続日本一になって、やっと「黄金時代」と言ってもいいか、ぐらいだよ。
ただ、2007年はクライマックスシリーズで敗退。
去年の2008年は日本シリーズで敗退。
と、来ているから、順番で言えば、今年は日本一の年。
WBCで世界一になって、原監督は勝ち運がついているので、
日本一になる可能性は高いかもしれない。
今年の巨人の優勝の一番の勝因は、
原監督がおかしな采配をしなかったこと、だったりして(笑)。
よし、これで日本ハムvs巨人の日本シリーズが一歩前進したな。
絶対に昭和56年の借りを返してやる!!
以上、物心ついてから、今年ほどテレビで、
巨人の試合を見なかったことはなかったこきっつぁんでした。
だって、地上波で放送しないんだもん。
8月なんか、巨人戦のナイター中継はゼロだよ。
シンジラレナ~イ!!
日テレはやる気がないんだったら、巨人戦の放映権を全部NHKとテレ朝へ売れ!
それでは曲です。「VIVA! GIANTS」 どうぞ!
♪ビ~バ ジャイアンツ 輝ける 男たちよ~ (大島智子さんは元気かな?)