2009/11/05(木)01:20
こきっつぁんのミュージックブルペン 「日本ハム、大勝! これで札幌へ…」
東京ドームで行われたプロ野球日本シリーズ第4戦は、
北海道日本ハムファイターズが読売ジャイアンツを8-4で下し、
対戦成績を2勝2敗のタイにしました。
高橋、ナイスバッティング! よくぞ、3回表の満塁のあの場面で打ってくれた!
昨日チャンスで打てなかった悔しさを、しっかり今日晴らしてくれたね。
これでこそ、男よ。おまけにホームランも打ってくれたし。
小谷野も良かったね~。あのスリーベースヒットはシビれたよ。
ダメ押しタイムリーもしっかり打ってくれたし、
守備でも難しいサードゴロを二塁で封殺してくれたし、言うことは無いね。
やっぱり私の予想通り、高橋尚は日本ハム打線には組しやすしだった。
1回表に三者三振を取ったから、逆にヘンな感じに調子に乗ってスキが出るなと思ったら、
案の定だったね。第4戦で、やっと日本ハムらしい、打線のつながりが出てくれたよ。
7回表の田中のスリーベースの後、6点目を取る為に、
すぐ森本がスクイズを決める所は(一度失敗したけど・笑)、さすがだなと思ったね。
あと、大量点につながった3回表の田中の三盗も効いたね。
ああいう積極プレーを待ってたんだよ。
足があるのになかなか使ってこなかったから、阿部もナメてた部分もあったかな。
あれでピッチャーも、今まで以上にランナーにも神経を使うようになって、
バッターへの投球も甘くなった気がする。
日本ハムの守備も相変わらず堅いね。
稲葉がエキサイティングシートへ突っ込んでフライを捕ったシーンは、
テレビの前で拍手しちゃったよ。大舞台には、ああいう気迫が大事だね。
先発の八木も、粘り強く、よく投げてくれた。
日本航空高校時代から八木を知ってる者は、
今日のピッチングは「彼らしいな」と思ったんじゃないのかな(笑)。
どんなに先頭バッターを出しても、シメる所はシメて、点を取られない所なんか。
また、恐れずに向かって行く気持ちも素晴らしかったね。
ある意味、劣勢に立たされた日本ハムにとっては、打ってつけの先発投手だったかも。
ただ、8回裏にリリーフした金森が、
今日眠っていた小笠原とラミレスを起こしたのは、ちょっとマズかった。
特に、ラミレスにホームランを打たれて、チームに勢いを与えたのも。
8-1で終わらせておけば、俄然、日本ハムの有利になったのに…。
八木の軟投で死に体だった巨人打線を甦らせちゃったね。
阿部のセンターフライも、打った瞬間「ヤバイ!」と思ったよ(笑)。
まあ、好意的に見れば「油断をするとヤバイよ」という、チーム全体の戒めになったから、
むしろ8-4で終わって良かったかもしれないね。
あのラミレスの3ランは、途中交替でショートに入った飯山のエラーがきっかけだったし。
日本ハムとは対照的に、今日の巨人はミスが多かったね。
最後の小笠原の走塁だって、点差を考えたら完全な暴走だし、
キムタクの牽制死は巨人の勢いをダウンさせるプレーだった。
これは昨日の勝利の油断と見たら、うがち過ぎだろうか。
今日の敗戦で再び引き締まったから、明日は巨人も死に物狂いで向かってくるんじゃないかな。
明日の第5戦は、今日以上にヒートアップした試合になりそう。
それにしても、2番の松本はシブといバッターだね。敵ながら拍手を送りたくなるわ(笑)。
松本&坂本の出塁のおかげで、小笠原やラミレスの一発が大量点につながるんだよね。
よし、これで日本ハムは札幌で試合が出来るぞ!
今日の勢いで、明日の東京ドーム最終戦を取りたいな。
明日取ったら、間違いなくこっちのもんだ。
明日の両チームの先発は誰だろう?
日本ハムは藤井か? 巨人はゴンザレスか?
ゴンザレスなら今の日本ハム打線なら攻略できるだろ。
藤井、ヤクルトの元エースの意地を巨人にぶつけろよ!!
糸井、二岡、このままで終わるなよ!
それでは曲です。
クレイジー・ケン・バンドの「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」 どうぞ!
八木、ナイスピッチング! 戦う男の面構えだぜ!