こきっつぁんのミュージックダイアリー 「5月17日・ヤングジャンプ創刊の日」
音楽でつづる日記、ミュージックダイアリー。今日、5月17日の日記には、どんな曲がおさめられているんでしょうか?それでは、ページをめくってみましょう。今日、5月17日は、YBSの元アナウンサーの富田智美さんの誕生日であると同時に、1979(昭和54)年に、集英社の青年漫画雑誌、「ヤングジャンプ」が創刊した日です!通称「ヤンジャン」当時、週刊少年ジャンプの誌面でかなり宣伝していたから、創刊号を買った覚えがありますよ。感想、エロかった(笑)。特に、永井豪さんの「花平バズーカ」という漫画は、忘れようにも忘れられませんね。全然、女にモテない主人公の花平が魔女と出会って、ある能力を授かるんですよ。人差し指がポコ○ンの形に変形して、その指で女を指差すと、どんな女でも欲情して、自分とHしたくなるという能力。この能力には憧れたなあ(笑)。それでドタバタ劇が繰り広げられるという「エロコメディー」だったんだけど、その設定がバカすぎてるのか(笑)、文庫コミックはおろか、コンビニコミックでも、全く復刻されませんな。(復刻されてたらゴメンナサイ)そのほか、ヤンジャンで好きだった漫画は、「東大一直線」の続編の、小林よしのりの「東大快進撃」(結局、東大通は東大に合格したんだっけ?)「俺の空」よりはシリアスだった、本宮ひろ志の「俺の空 刑事編」(安田財閥の私設警察はどうなった?)ここまでエロくていいの?と毎回読みながら思った、井上紀良の「マッド☆ブル34」(出てくる婦警が全員エロいんだよね。絵柄が大好き!)ちょっとHな女子高生3人組を描いた、わたべ淳の「レモンエンジェル」(「くりーむレモン」からの流れだったかな? アイドルも登場しました)一応ボクシング漫画の、野部利雄の「のぞみウィッチィズ」(巨乳のヒロインの、意味の無い入浴シーンが好き・笑)バカすぎる高校野球漫画の、桑沢篤夫の「緑山高校」(絵柄が嫌いだったので、ちょこちょこしか見てないけどバカすぎて面白い)そして、最近では、ドラマ化されて人気を博した「サラリーマン金太郎」。もちろん、ヤンジャンと言えば、「制コレ」も忘れちゃいけませんね。この制コレから、どれだけのアイドルや女優が生まれたことか。まあ最近は、いかにも、という娘が多いですが、制コレが始まった頃は、全国各地で制服をイメチェンする気運が高まってた頃で、本当の素人の女の子が、トラディショナルな制服でグラビアに出てくるもんだから、これは健康な男子なら誰でも「萌え」ましたよ。ただ、「ヤングジャンプ」という漫画雑誌じたいは、私の中では、そんなにフィットしなかったですね。掲載されている漫画が、青年に成長する私の感性に合わなかったというか。次第に、弟分の「ビジネスジャンプ」に心を引かれ、「モーニング」と「ビッグコミック・スピリッツ」にうつつをぬかし、今は「スーパージャンプ」に首ったけ。とは言うものの、この「ヤングジャンプ」の躍進のおかげで、翌年の1980(昭和55)年に、講談社の「ヤングマガジン」と、小学館の「ビッグコミック・スピリッツ」が創刊されて、青年漫画雑誌が花盛りになり、漫画の幅と読者層が広がったのは紛れも無い事実です。「ヤングジャンプ」のこの30年の功績は限りなく大きいですね。ヤンジャン、ありがとう!お送りする曲は、レモンエンジェルの「第一級恋愛罪」です。今日の花が「チューリップ」ということで。トミー、誕生日おめでとう!(こんなブログ、見てないと思うけど・笑)