|
カテゴリ:カテゴリ未分類
足屋のおネエですぅ! えーっと、なんだかちっとも暖かくなりませんな。心持としては春なのに、春風の服装だとちっと寒い。風邪引いてる人も結構いますが、皆さんはどない? てなことで、今日は久々に映画&食べ物ネタ。 まず、映画。 先日見てきました、「寝ずの番」 マキノ(津川)雅彦が襲名?初の監督作品です。 おネエが取り寄せてるメルマガの映画評の甘辛二つの映画評でも、おおむね好評だし、コメディ映画大好きのおネエ、早速見に行ってきた。 なんせ、あーたメッチャおもろかった。久々に映画観て涙出して笑った。 一番最初のシーン、上方落語会の重鎮・笑満亭橋鶴、今まさに臨終のとき一番弟子が「何か心残りはないか?」と尋ねた時に師匠が「そ・・・そ○が見たい・・」と言ったことから最初の騒動が巻き起こる。これのオチでまず大笑いさせられる。この一番弟子、奇跡的なゲンの悪さを持つ橋次を演じるのは笹野高史という俳優さん。男はつらいよ、釣りバカ、バッチギなどに出ているバイプレイヤー。この人がいい味出してんのよ。主演の中井貴一食ってるとおネエは思うんだけどねえ。中井も、あのまじめそうな顔して、女房(木村佳乃)に師匠の頼みごとをお願いするくだりはなっかなかの見ものだった。 とにかく下ネタバンバン飛び交っちゃうんだけど、ぜんぜんいやらしくないし、通夜の席をしゃれで笑い飛ばしながら故人との交流を偲ぶ面々。間違いなく愛にあふれていたよね。 にしても、富司順子さん、えー女やね。 彼女を見たのは、「おもちゃ」以来。 このときも芸者の置屋の女将で、まあ熟女の色気が濃厚な香りを漂わせていたけど、今回もね。 これは、中井演ずる夫の弟子の橋太をふざけて誘惑するシーンだが、「寂しいの・・・」といわれたら、結構ぶるっとくる殿方多いのではないかしら。アップで撮られるとさすがにオシワは隠せない部分はあるが、この映画でも元芸子という設定。きちんと芸者づくろいをして男共の前で舞う姿はもう艶やか。 「おもちゃ」でも、抱えの舞妓のおもちゃに立派な支度をさせてやるために、嫌いな客に身を任せた後(濡れ場はないけど)、帰ってきてお風呂で静かにお湯に浸かりながら見せる項(うなじ)・・すべての気持ちをその後姿で語っていた。印象的なシーンでした。 「寝ずの番」なんせ、お下品で、あったかで、楽しい映画です。 気持ちがすっきりしない方、是非見に行って!お腹の底から笑えます。 ちなみにずいぶん昔、名古屋の地下街で津川雅彦さんを見たことがあるよ。 フルロングの毛皮のコート来たおじさんの周りを付き人風が囲んで歩いてた。 なんかね、オーラを感じてよく見たら津川さんだった。さすがだったね。
おネエも、自分の葬式は、歴代のボーイフレンドがみんな来てくれて、酒酌み交わして私の思い出話をネタにして宴会してくれたら良いなあって思っているのよね。 そう頼んだ人も何人かいるんだけど、あんまりいい顔しないのよね。懐ちっちぇーな
で、今夜の晩御飯、夜のお客様がキャンセルになったので久々にご飯作ろう!てな気分がむくむくと。 台所のあり物で作りました、こんなのです!
ポークちゃっぷ 茹で筍の酢味噌かけ 生ひじきの煮物 ジャガイモのソラマメのサラダ(小柱、ブロッコリー、アボカド、ゆで卵) おぼろこぶと姫皮のスープ 十穀米のご飯 ちょっと変な組み合わせだけどおいしかったっす。 でも、せっかく作ったけど、娘は友達とご飯食べに行ったので一人で・・ やっぱ、ご飯って一緒に食べてくれる人がいるから作り甲斐があるってもんよね。 一人飯は寂しいね。
お後がよろしいようで・・・
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|