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▽△ロータリーエンジン▽△~Rotary Communications~

リレー小説収録集★その2

第151話「間近に迫る次の戦い・・・」  メタロ・ペサンテ
  ~~~~~~~~~ナゾの組織にて・・・。~~~~~~~~~
部下「カミカゼ様、例のXJRの能力データ情報の入手が完了致しました・・・。」
カミカゼ「そうか、ご苦労だった。・・・ふむふむ・・・・・、なるほど・・・・・・。見たまえ。」
部下「はい。」
カミカゼ「やはりこいつはル・マン仕様だったようだ・・・。どれも優秀な能力・・・・・。中々いい能力データだ・・・・。」
部下「では、スーパーGPに出てみて彼の力をご覧になられてはいかがでしょうか・・・?」
カミカゼ「ふむ・・・、確かに一度は見てみたいが前日言った様に今回のGPは観戦と言う事にしておく、だがしかし!!こいつ等今の私の前には無力に等しい・・・・・、そう判断出来る、私だって日々、特設レース場でレナウン殿と共に特訓しているのだからな、ククククク・・・・・・。」
部下「ええ、まさにその通りですね・・・・・。」
カミカゼ「・・・では早速ヘカテー殿にGPは手を引く事を知らせなさい・・・・・。」
部下「かしこまりました・・・。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アクセル「ふぃ~、食った食ったぁ!!」
サンク「ほんと、久々の豪華な食事だったなぁ!!」
アール「だけど何故か噛み合わない空気・・・。」
トヨセブ「(ワナワナ・・・・。)」
店員「38500Gになります。」
トヨセブ「・・・ほらよ・・・・。(うぅ・・・・、俺の金が・・・・・・。)」
店員「有難う御座いました。又お越し下さいませ。」
トヨセブ「(畜生・・・、二度と来るもんか・・・!!)」

ようやく焼肉を食い終わったアクセル達は店を出ていった・・・。(そもそもチョロQって人の食べ物食えるんでしょうか・・・?)

ガー・・・(ドアの音)

トヨセブ「ったくお前等と言う奴は!!!頼みすぎにも程があるわ!!!」
アクセル「ひ~・・・、す、すんません・・・・・。」
サンク「でもよ~、やっぱ沢山食っとかなきゃ元気が出ないだろ~。腹が減っては戦は出来ぬって言うじゃんか。」
トヨセブ「お前は金の次は食い物に浸る気か、全く・・・。
アール「しっかしなぁ、焼肉店であいつの進化した顔を見ちまうとはなぁ・・・。」
アクセル「・・・・・。」
サンク「・・・・・。」
トヨセブ「・・・とにかく言っておく、次のGPは自分との本当の戦いになる。くれぐれも特訓を怠らないようにしなきゃいけない事だ。とは言っても、まだまだこれからのGPはそれ以上の強敵が出場する、それも忘れてはいけない。」
アール「と言う事は・・・、カミカゼやミズチ、そしてカノン一族も出ると言う事か・・・?」
トヨセブ「いや、そいつらとは・・・・、恐らく全てのGPで優勝しない限り戦う事すら出来ないだろう、何故ならあいつらこそ、倒さなくてはならない最大の敵達だからな・・・・・。」
アクセル「・・・・・・・・・・・。」
サンク「ま、何とかなるだろ!!俺はとにかく金を手に入れる為にこれからも戦うぜ!!」
アクセル「お前はそればっかだな・・・、だが、俺も憎きあいつらを倒す為に、これからも走り続けるぜ。」
アール「勿論、俺だってこれから強くなっていってやる。そして、あいつ等を倒す!!」
トヨセブ「それでこそお前達の本当の姿だ!!その調子で・・・今回のGPも、頑張って行くぞ!!!」

151話・END~To be continue~

あとがき
書き込みに遅れてすみません、後、今更遅すぎですがカノン達が率いる「ナゾの組織」はまだ名前がついてない為にこう呼ばれてます。どんな名前にするかは皆さんにお任せ致します。m(_ _)m

第150話「再開」  ロータリーエンジン
  トヨセブのおごりで焼肉にいく4人・・

トヨセブ「さぁ!どんどん食え!今日は俺のおごりだ!!」
と周りの客に聞こえるような大声のあとで・・
小さな声で・・(控えめにな・・・)

サンク「んじゃ・・骨付きカルビ5人前」

トヨセブ(ブォ!?)

アール「塩タン7人前」

トヨセブ(グバァ!!?)

アクセル「俺はウルテ8人ま・・」

トヨセブ「ちぃーと!!マテやぁ!?注文してる人数前おかしいぞ!!?そんだけ食えるんかぁ!!」

サンク「あぁ、腹減ってるから沢山食っとかないとな。」

サンクは笑顔で言いつつ・・

「ニヤ」

トヨセブ(コイツ!俺の財布に大打撃させたいつもりだぁーーーー!!!?)

トヨセブ「あ!コーラ4人分、塩タン2人前だけでお願いします。」

アクセル&アール&サンク「オィ!?おかしいだろ!?半分じゃねぇか!」

トヨセブ「うるせぇ!よく噛んで食えば腹いっぱいになるだろ!」

アール「なんんぇよ!?」

4人「ギャーー!ギャーー!!」

?????「おやおや、楽しくしてますね(^^)♪変わってませんね。」

アール「オメェ!誰だ!?」

アクセル「おい!失礼だろ!誤れ!!違う・・謝れ!」

?????「俺です。覚えてますか?オールドファンですよ。」

トヨセブ「え・・オールドファンが覚えてますが・・あなたが?」

アール「このやろう!冷やかしなら!かえれ!茶色と銀色が見分けられないほど!の色盲じゃねぇぞ!!グハァ!?」

アクセルのとび蹴りを食らう・・

?????「そのオールドファンです。ずいぶん姿が変わったのでわからないかもしれませんね。」

トヨセブ「え?!君があのオールドファン君?」

シルバーウルフ「今はシルバーウルフといいます。今年のGPともに戦うことに楽しみにしてますよ。(^^)」

4人「!????!!!」

アクセル「あの・・いや・・姿が変わって驚いたよ・・成長したね」

シルバーウルフ「皆さん!お久しぶり!俺もよい師に出会って、強くなったんですよ。まだまだ未熟ですが・・あなた達にあえてよかった。それでは急いでるんで・・また」

ブゥ~~~ン!!

4人「・・・・・・・。」

アクセル「あの・・マッドスペシャルの件などついても・・今回の件についても・・そろそろ笑えないくなってきたんだけれど・・」

トヨセブ「あぁ・・あのオールドファン君がな。。。」

アール「カントリー、グローバルGPよりはるかに強豪ぞろいだからな・・」

4人「・・・・・・・・。」


4人は今回のGPについての過酷さをしったのであった・・

150話・END~To be continue~



第149話「相変わらずな人たち」  Rivelta crinale 投稿日:2007/09/23(Sun) 17:22 No.15 【返信】
  HGグランプリの開催が近づいてくる中・・・いつものようにマッドスペシャル達はトレーニングをしていた・・・今回もロングサーキットQ3だ。
グランプリ直前となっても、トレーニングの量は変えない・・・どうやらそれがリヴェルタクリナーレの方針らしい。

マッド「だぁ~!、何でお前はいつもそういうことする!!離しやがれ!!」
クリナーレ「な~んで嫌がるかね~・・・さては男嫌いか?」(男好きなのもどうかと思うが)
マッド「何でそうなる~!、俺はこういうことされるの好きじゃないんだよ!、とにかく離せ~!」
クリナーレ「しょーがないなぁ・・・(離す)、全くここまで嫌がるとは・・・もしかして想い人でもいるのか?」
マッド「!?・・・べ、別にそんなのいない!(///)」

相変わらず過剰なスキンシップを図るリヴェルタクリナーレ・・・全く、懲りないヤツだ(笑
マッドスペシャル自体はHGグランプリで警戒人物に入っているXJRに対しての対策を色々考えていたのに・・・。
暫くすると、ブラック・マリアが帰ってくる。

ブラマリ「クリナーレ・・・あなたまたマッドに手を出した?」
クリナーレ「出したには出したが、今回は途中で止めたぞ・・・なぁブラマリ、マッドって想い人っているの?」

・・・先ほどのマッドの反応が気になったので敢えて姉のブラック・マリアに聞くクリナーレ・・・。
まぁ、あんな反応を見れば誰だって「いる」と考えてもおかしくはないが。

ブラマリ「そうね・・・該当者なら一人だけ。」
クリナーレ「ええ!?・・・マジ?」
ブラマリ「マジよ・・・確か、一つ年上で・・・。」
マッド「姉さん!!余計なことを言うな!!」
ブラマリ「あ、御免なさい・・・つい口が滑ったわ。」
クリナーレ(そのまま滑ってくれればよかったのに・・・)
マッド「で、話を変えるが・・・姉さん、XJRについてはどう思う?」

とりあえず話題変換をするマッドスペシャル・・・流石のマッドもこういう話は苦手なようだ。(そこがまた可愛らしいのだが)
まぁ、XJRのことは誰しも気になってはいるから聞いてみたくなるのも分かる。

ブラマリ「どうとも言えないわ、ステータスが何かおかしいくらいに強いらしいわ・・・。」
クリナーレ「ああ~、何か俺も聞いたな・・・何かル・マン仕様がどうとか。」
マッド(流石は二人とも・・・)「俺もそう聞いた・・・何か、陰謀でもあるのか?また。」
ブラマリ「その可能性は大いに有り得るわね・・・警戒はしておいたほうがいいわ。」
クリナーレ「・・・まぁ、お前らだったら大丈夫だとは思うが・・・ここ最近調子がいいし・・・今日もまたベストレコード縮めただろ?」
マッド「それでも浮かれるわけには行かない・・・ル・マン仕様のヤツが本当に来るとなら、相当の苦戦を覚悟しなければならないからな。」
ブラマリ「ええ・・・じゃ、そろそろトレーニング再開としましょうか。」
マッド・クリナーレ「OK。」

XJRのことは気になるが・・・今はそんなことを気にしていても仕方はない。
ただ、全身全霊をこめてグランプリに挑むだけだ・・・そう心に誓いながら、マッドスペシャルは今日もトレーニングを続けた。
HGグランプリ開催も本当に近い・・・。

作者の言い訳
・・・ぐは、短い・・・しかもセリフがムダに多いorz
その上内容も前回と変わらないとは・・・毎回毎回マッド達メインで御免なさい(土下座、更に前回と対して変わらなくてゴメンナサイ
ううん、本当はマッドの恋話でgdgd書く予定だったのですが、流石にそこまでは書けない+余計長くなりそうだったのでこれくらいにとどめておきました。
・・・ちなみに、脳内設定ではマッドスペシャルは年上好み。

・・・で、これで終わるのは何かアレなので、マッドスペシャルのプロフィールでも・・・(殴


性格:冷静、しかしとても優しい
誕生日:9月7日(作者の1日前というワナ)
年齢:20は行っていない、多分16~18?
趣味:読書、昼寝
好きなもの:難しいコース、数式
嫌いなもの:別に無い
その他詳細:普段は冷静なのだが、自分の幸せは捨てても、他人の幸せは諦めないヤツである(誰だよ)
恋愛話とかは結構苦手、ルックスが相当良く、結構モテるらしいが・・・本人には想い人がいるらしい。
ちなみに年上のお姉さんタイプが好み、だからと言ってシスコンではない(苦笑
性格ゆえにいじられることも多く、リヴェルタクリナーレに抱きつかれたり、姉に女装させられることもしばしば・・・。




第148話:それぞれの思い  スピードウルフ
  サンクが事故った後も練習走行を続けていた・・・
アクセル「それにしてもミズチの奴気持ち悪いな・・・」
トヨセブ「今は気にするな練習に集中しろ」
一方スピードウルフは・・・
スピウル「何とか完全にチューン終わったな」
メカニック「そうですね」
ブルーソルバウ※初登場!(以下ブルソル)「だな んでGPの出場選手のデータは?」
カルソニック※初登場!チーム監督「ちゃんと集めてあるぞ」
ブラックマリア:マッドスペシャルの姉 かなりの速さを持っているらしい
マッドスペシャル:ブラックマリアの弟 姉にも迫る速さを兼ね備えている
ディー:閃光のレーサーと呼ばれている 速さは未数値
レッドペガサス:ペガサス兄弟の弟 兄との息はピッタリの走りをする
ブルーペガサス:ペガサス兄弟の兄 伝説と呼ばれたライジング走行で駆け抜ける
ナイトブルー:元湾岸の王者 現在は峠の王者
?????:恐らくBlackStormのチームリーダー レース後半の差し勝負の強さは以上
ブラックスマイル:パワーアップして帰ってきた永遠のリベンジャー
ブラックタイガー:パワーアップしても以前の走りは健在
シルバーウルフ:再びパワーアップして帰ってきた加速野郎
XJR:恐らく今回のGPの強豪選手 国際Bライセンスとは思えないほどの速さを兼ね備えている
カルソニック「っといった感じだ」
スピウル「ぉZの奴峠に切り替えたのか」
ブルソル「一番注意しないといけないのがXJRか」
カルソニック「そうだ データにもあった通り国際Bライセンスとは思えないほどの速さを兼ね備えている」
スピウル「んでXJRの走行ビデオはないのか?」
カルソニック「あぁ探しに探しに回って見つけた」
ブルソル「おぉ早速見ようじゃないか」
~トレーニング場~
アール「おら~!!」
トヨセブ「ふっ甘い!」
それから数時間後・・・
アクセル「もうヘトヘト~」
アール「俺もだぜ」
トヨセブ「久しぶりにこんな長く走ったな」
アクセル「あぁそうだな」
サンク「俺は無視かよ!」
アール「ww」
トヨセブ「よし! 今日は俺のおごりだ!」
3人「やった~!!」
影から4人を見つめるミズチ
ミズチ「ふん 大して速くないな だが注意をしないとな・・・さてカミカゼ様の所に戻るとするか」
シュン!
第148話:それぞれの思いEND

後ブルーソウバウとカルソニックはスピードウルフのチ-ムTEAM TWELVEのチ-ムメンバー(ブルーソルバウ)とチーム監督(カルソニック)ですメカニックは2人別々(F1のチームチームザウバーメルセデスのPIT戦略方法)です



第147話「激闘!トレーニングサーキット!!」  Ryu
  アクセル「ここか・・・?」
4台はトレーニング場へやってきていた。
ここで公式なレースが催されることはないが、様々なコーナーやブラインド、スラローム走行用の複合コーナーなどが組み合わさった、完全にトレーニングのためだけに作られたサーキットなのだ。
トヨセブ「よし・・・。今日は開放日の“はず”だ。」
警備員「貴方たちはこのサーキットをご利用されるレーサーの方ですか?」
アール「だぁぁぁ、うるせぇ!!スーパーグランプリだ、グランプリ!」
アクセル「そうそう!とっとと門をあけな!」
警備員「ライセンスを提示して下さい」
トヨセブ「こういうもんだ!!」
トヨセブは警備員の顔面にライセンスを突き出した。
アール「文句あっか!?あるなら言え、ないなら開けろ!」
警備員「は、はい、わかりました・・・(トホホ、トンデモナイノガキタ・・・)」
アクセル「やっと入れたな、何モタモタしてんだあのクソッたれ鈍感ヘボ警備員」
警備員「なんでそこまで言われなくちゃなんないの・・・」

アクセルたちは早速、サーキット本線へ進入した。
トヨセブ「よし。じゃ、ここから4台で一斉に走り出す。フルコースだ、分岐は案内に沿って最長のルートを走れ。」
後の3人「了解!」
4台は、一斉に走り出した。
トヨセブ「こらこらぁ、どうした?もっと気を入れて走れー!」
アクセル「おかげですっかり目がさめたぜ、思いっきり走る!」
アール「俺の巨大トルクを見よ・・・!!」
コーナーとコーナーとの間の直線でも、加速力がものを言うのがレース。その面ではトルクのあるアールが有利である。
サンク「ナンノォ!最強のコーナリングスピードを誇る俺の多角形コーナリング、見よ!」
アクセル「ベタな・・・」
サンクはオーバースピードでコーナーに入り、そのままコースアウト。
サンク「ガァァァァ・・・ッ」
トヨセブ「レースは精神力で戦うようなもんだ!集中力を切らすなよ!」
トップはアール。トヨセブ、アクセル、サンクの順で続く。
アール「ヘッヘ~ッ」
トヨセブ「前に出ただけで油断していてはレースは戦えないぞ!」
アクセル「トヨセブ、気取ってるみたいだけど・・・さっきから、ラインがメチャクチャだぞ・・・」
トヨセブ「バカもん!これは戦略のうちだ!」
アクセル「喋ってないで・・・次、スラロームだぞ」
4台は連なってスラロームゾーンへ進入。
サンク「おっと・・・あらよっと」
アクセル「産まれ付き足回りが丈夫な俺は楽勝!」
アール「く・・・くそっ!」
トップを走っていたアールが縁石に乗り上げ、反動でアウトへ飛び出した。
トヨセブ「これで俺がトップ!」
順位はアールが2位に後退。トップはトヨセブに転じた。
アクセル「よしよし・・・このまま順位を上げる・・・」
サンク「いつまでも最下位に甘んじてると思うな・・・」
アール「まぁ、スーパーGPは結構な賞金が出るしな」
サンク「そうなんだよ~!んで、次も勝てば・・・(略」
アクセル「おい、危ない!」
サンク「えっ?うわぁぁぁぁ~~」
サンクはわき見運転でコンクリートウォールへ一直線に走った。
アール「俺、知~らないっ(汗」
サンク「うごごっ・・・これじゃ・・・GPに・・・出れない・・・」
トヨセブ「まったく、怪しからん奴め・・・」
4台は一旦コース脇へそれた。

ミズチ「またやっておるのか・・・」
4台「お前はっ!」
アクセル「ガイアとかどうでもいいけどさ・・・邪魔すんのだけはよしてくれ」
ミズチ「今度は事故車も出したか・・・」
サンク「う、うるせぇ!ただのわき見だ、わき見!」
ミズチ「さて、こんな低レベルな馴れ合いもいつまで続くだろうかな。」
アール「本当に、今度は何のようだ?」
ミズチ「用なんてない。」
アクセル「じゃあ戻ってくれよ・・・!」
ミズチ「ただ、この走りをしばし鑑賞していたくてな。」
トヨセブ「何っ・・・?」
ミズチ「それでは・・・」
ミズチは、空気に同化したかと如く音速で帰還していった。

アール「ま、深く考えることはない。練習続行!」
トヨセブ「あぁ!」
サンク「お、俺は・・・?」
アクセル「勝手にピットに戻ってろ、俺たちは練習の途中だ」
サンク「そ、そんなぁ・・・」

この練習、どうなってしまうのか?



第146話「久しぶりの鬼ごっこ・・・。」  メタロ・ペサンテ 投稿日:2007/08/31(Fri) 16:06 No.12 【Home】【返信】
  トヨセブ「1!2!3!4!5!6!7!8!9!10!!!」
トヨセブ「さぁ行くぞ、お前らぁ!!」
アクセル&サンク&アール「ぎゃああああああ!!!」
ギューーーーーーーーン!!!!
トヨセブ「(フフフ、やはり恐ろしい物に追いかけられてると馬鹿力が出るんだな・・・、ちょっとした特訓に使えそうだ・・・。全くいつもと変わらない皆だ・・・。)」
ブロロロロロロロロ!!!!
アクセル「あれ、いつもより速く走れてる気が・・・。」
アール「そんな場合じゃないだろ~!!トヨセブに捕まっても知らないぞ~~~!!!」
サンク「逃げ切れたら10000Gの御褒美だかんな~~!!!」
トヨセブ「全くこいつ等は・・・・、そんな程度ではスーパーグランプリでは勝てはせんぞ~~~!!!」

~~~~~~カノン一族率いるナゾの組織にて~~~~~~
カミカゼ「・・・その通りですよ、レナウン殿、それではお互いの健闘を祈りますよ・・・・・。(電話で話していた。)」

ピッ・・・。

部下「カミカゼ様、XJRの能力データの入手が完了しました・・・。」
カミカゼ「そうか、ご苦労だった・・・・。後はレースでその実力が事実かを見せてもらうだけだな・・・・・・。レナウンへの差し入れも用意しておけ・・・!(何か約束で新しいパーツを渡そうとしているらしい。)」
部下「かしこまりました・・・。」
~~~~~~~~~~活動中のミズチ~~~~~~~~~~
ミズチ「・・・?・・・・タイヤの後・・・・・・。アクセル達の物か・・・・・・・。我は見逃せぬ・・・・・・。この星の自然を荒らすQ達を・・・・・・・・・。」

ヒュンッッッ!!!!!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アクセル「畜生、段々疲れてきた・・・・・。」
トヨセブ「お前達の走りはそんなもんかぁ!!これから私も本気を出すぞぉ!!!」
アール「ええええええ~~~~~~~!!!!」
アクセル「おいおい~、ただでさえ眠いんだぞ~、勘弁してくれ~~~!!!」
ギュンッッッ!!!!!!
一同「うわぁっ!!??」

砂煙が治まったその先に見えた物は・・・・・。

ミズチ「やはりお前達か・・・・・・、自然を荒らしつつ特訓とやらをしているのは・・・・・・・・・、可笑しな連中だ・・・・・・・・・。」
トヨセブ「お前は・・・・・・!?」
アクセル「・・・出やーがったなぁ・・・・・・・!!!」
アール「やいやい!!!ミズチ!!!一体こんな大事な訓練中に邪魔するなんてどういうつもりだ!!!」
トヨセブ「お前等さっきまでずっと眠くて嫌がってただろうが・・・・・・・。」
サンク「お・・・?またあのお金を齎す神様が降りてきた・・・・・?(寝ぼけている。)」
ミズチ「汝等は・・・・・・、自然の本能をどういう物か知らないのか・・・・・・。」
アクセル「そんなの知るか!!大体お前今火ダネにされてるくせにどうどうとこんなとこに出てきて大丈夫だと言うのか!?」
ミズチ「・・・・・・フフ・・・、愚かなり・・・・・・・・。その事については我が創造主が既に手をうってあるのだ・・・・・・・・・。」
アクセル「何!?それじゃあポリス達には・・・・!?」
ミズチ「ポリス・・・・・?警官の事か・・・・・・・。そんなヤワな方法で我を見つけられるとでも・・・・・・・?」
アクセル「だー!うるせぇ!!」
アール「お前さっきから興奮しすぎだぞ・・・・・。」
アクセル「大体何が自然を荒らしてるだよ!!」
ミズチ「フッ・・・・、ガイアと言うのを知らぬか・・・・・・?」
トヨセブ「・・・?聞いた事あるぞ・・・・・、最古の大地の女神・・・・・。お前まさか・・・・・・・?」
ミズチ「そう・・・・・、我はガイアを従える地球意思なり・・・・・・。」
アクセル「何ぃ!?お前みたいな奴が地球意思だってぇ!?大体自然だの何だのそんな事俺達だけに注意することじゃねーはずだろっ!!!」
ミズチ「フン・・・、つまり・・・・・・・、今この星は汝等が排出する気体によって壊れつつあると言う事だ・・・・・・・・・・、そして今の汝等では我も・・・・・・、創造主も、カノン一族等も負かせぬと言う事だ・・・・・・。そんな荒い走り方では、な・・・・・・・・。」
アール「言ってくれるなぁ・・・。」
サンク「こいつさえ倒せば金がいっぱい落ちてくるんだな・・・?(まだ寝ぼけている。)」
アクセル「おもしれぇじゃねぇか・・・、倒す、現実にしてやらぁ!!!(興奮しすぎです。)」
ミズチ「面白いな・・・、よかろう、機会をあげよう、我等を見事負かしてみるがいい・・・。」
アクセル「上等だ!!!」
ミズチ「フフフ・・・・・・・。」

ブンッ・・・。

そう言い残すとミズチはそのまま消えていった・・・。

トヨセブ「嫌な予感がするなぁ・・・、あっさり引き下がりやがって・・・・・。これは鬼ごっこ所じゃあない。皆!これからトレーニング用のレース場に行くぞ!!スーパーグランプリまでもう時間が無いからな!!」
アクセル「わかった、皆行くぞ!!」
アール「おう!!」
サンク「はいよ!!」

146話・END~To be continue~

レーススタイル 我流(色々なレーサーの能力データをボディにフィードバックしてレースをする)
現在の予想レースランク A~S↑
誕生日 6月10日
年齢 30歳
出身地 ドイツ
オイル(血液)型 B型(RH+)
身長 普通のQとほぼ変わらない。
体重 2500Kg(原作で中々吹っ飛ばせなった様に色々な改造が施されているのでかなり重い)
趣味 レースの高みの見物、研究等
好きな食べ物 最高級食品、サプリメント
得意なスポーツ やれば何でもできる(レースは言うまでもない。)
大切なもの ナゾの組織、レナウン一族全体(昔は親友のような関係に有ったから)、研究の成果、部下
嫌いなもの 自分を満足させないモノ、裏切り者(それが上司であろうと容赦はしない。)
詳細
性格はどんな時であろうと冷静に対応する性格。Qを殺める事等には一切興味はないが生きる望みを無くしてしまったQ達等に了解を得ては生体兵器の材料として使っている。また、彼の父は昔からカノン一族とは親友関係にあったらしく、カミカゼはレナウン等とはもはやお互い大切な仲間同士の関係だ。





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