▽△ロータリーエンジン▽△～Rotary Communications～

今年はあるものが３０年の一度の大豊作らしい

猛暑などで不作と予期されたが・・・秋の適度な雨などの環境のおかげで大豊作。

そう、大豊作というものは高級食材「松茸」である。

今年は不作であった去年と違って、収穫量は去年の３倍であり、そのおかげで値段は半額、３分の１だとか

この豊作に松茸を食べる絶好なるチャンスではないでしょうか？

しかし、松茸のとって豊作となった環境は毒キノコにも豊作をもたらす、熊もいれてキノコ狩りは十分ご注意を・・・

ではちょっと毒キノコをご紹介 

鮮やかな色で有名なベニテングダケ

マリオのスーパーキノコのモデルである。ただし、幻覚症状、視力低下など有毒であり大きくなりません絶対に食べないように！ 

シャグマアミガサタケ

グロテスクなキノコ。毒キノコであり。嘔吐、意識障害、最悪の場合は死にいたらしめる猛毒キノコである。

これを知ったら、見た目からもう食べる気をなくすではないであろうか？ 

ツキヨタケ 

その名の通り、夜に発光する。

見た目は幻想的だが、毒は強く。食べれば下痢、嘔吐、みるものが青くみえる幻覚症状。最悪の場合は脱水症状で死に至る。 

カエンタケ 

鮮やかな色で一見ショウガみたいだが、その中身の実態は恐ろしい・・ 

猛毒キノコは基本的に触るだけでは何の問題はないのだが、このカエンタケの汁は皮膚刺激性があり、皮膚に炎症を及んでしまう・・

味は非常に苦く、口に含んでしまうとひどい口内炎となるといわれ、一口かんだだけで「後頭部で鈍器で殴られたショック」を受けた体験談があるほど・・ 

不幸にも食べてしまうと、嘔吐・腹痛・下痢などの消化器症状に次いで、全身の
皮膚の糜爛・呼吸困難・言語障害・造血機能障害・多臓器不全といった、「数え
厄満」と称されたこともあるほどの多彩な症状が現れて致死率が高い。
僅か2-3日で死に至り、運良く助かった場合でもこれらの症状は1か月ほども続く
。その上、回復しても小脳の萎縮による運動障害・脱皮・脱毛などの後遺症が残
ることが多い。

数ある毒キノコで「最凶の毒キノコ」といわれるゆえんがわかるだろう。

キノコはなぜ毒があるかというのは、食べられるのを防ぐためとか、きのこの代謝でたまたま毒が生成された、勝手に人間が中毒したなどがあるが・・実際理由がよくわかっていない。

ちなみにきのこは太古の生物ながら、いまだになぞが包まれたことが多く。毎年新種１０００種発見されるとか・・

そして今日紹介した毒キノコは全部日本に生えています。 

食用キノコと毒キノコの判別は専門家すら難しく、山道にふとキノコをみたときは好奇心でぜったいに食べないように。

それでも、毒キノコによる事件が後にたちません。ホラーに通じるのですが・・危険とわかってながらも好奇心で挑戦する人間のかわった特徴のひとつなのかもしれません。