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カテゴリ:車
ガゾリンスタンドはどんどん無人化、セルフ化していき自身でガソリン給油する機会が増えてきたと思います。 車好きな分野ならわざわざ、言わなくても! わかるわ!みたいな内容ですが・・現実には、軽油という名前だから軽自動車にいれて壊れた・・というすごい話があります(ヒューマンエラーを起こしそうな名前も悪いですが・・・) ガソリンスタンドは主に3種類の燃料がありますよね? 引用:カーティクル https://www.e-rabbit.jp/carticle/high-octane-and-regular-gasoline/ レギュラー 赤 ハイオク 黄色 軽油 緑 色は決まってます。いや・・こういう話日記で書いた覚えがあるようなぁ・・まあ気のせいでしょうw、ちなみに灯油は青です。 レギュラーとハイオクを合わせてガソリンという名称です。ここも注意点です ガソリン・軽油はともに同じ石油から作られ沸点の違いで分離されます レギュラーは大衆車の日本車に使用される燃料です ハイオクは高級車の日本車、外車(レギュラーの欧州基準が95以上のため、日本ではハイオク一択となる)に使用されます 軽油はディーゼル車に使用される車です。日本ではトラック、バスなど大きな車に採用される燃料です 価格は毎日変動しますが・・一般相場的に レギュラー 160円 ハイオク 170円 軽油 140円 一時期、ディーゼル車が人気だったのも燃料費の安さもあるからでしょうね。ハイオクが1番高いです. 税金の面で,軽油が優遇されているのも一因です 引用:チューリッヒ https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-dieselcar-merit-demerit/ ガソリンと軽油の違いは? ガソリンは燃えやすい油、軽油は燃えにくい油のイメージでいいです。 非常にわかりやすい動画があるので、添付します ガソリンは揮発性があるため、点火プラグを点火させ爆発します(30-180度) ガソリンは強い引火性もあるため、静電気でも爆発します。給油前には必ず静電気除去をタッチを! 軽油は揮発性がないため、燃えづらいため高温高圧の空気(240-350度)で圧縮熱で爆発させます。軽油はかなり強い圧縮をかけて初めて燃えるため、強いパワーがでて,重い車に使われます。 つまり発火方法に違いがあるため、レギュラーとハイオクの間違いはまだしも、ガソリン(レギュラー・ハイオク)と軽油の入れ間違いは危険です。最悪、エンジンが壊れます ガソリン車に軽油いれたら? 軽油に揮発性が乏しく、燃えづらいため点火プラグで点火しても爆発しません。 うまく爆発しないため、うまく走れず不完全燃焼としてマフラーから白煙がふき荒れます ディーゼル車にガソリンをいれたら? ガソリンは揮発性があり、燃えやすい性質であります。そこで燃えにくい軽油のため高温高圧の空気をふきつけるディーゼルエンジンに入れたら、さらに爆発力があがり、エンジンパーツが壊れます。ガソリン車に軽油を入れ間違える以上に危険です。 レギュラーとハイオクの違いは? 要はオクタン価(爆発のしにくさ)の違いです。 レギュラー89以上(欧州95以上) ハイオク96以上(欧州98以上) レギュラーよりハイ(高い)ーオク(オクタン価)なのでハイオクです。 図を見てわかりますが、シリンジ内で好きなタイミングで勝手に爆発したら困ります。 しかし、点火プラグで点火する前に爆発(高熱が原因)することがあります。それをノッキングといいます。 ノッキングするとシリンジが逆方向に向いて、動作不良となります。 ハイオクはレギュラーよりオクタン価(爆発しにくさ)が高いため、ノッキングが起きにくいわけです ハイオク車にレギュラーいれたら? レギュラーはハイオクと比べて爆発しやすい(オクタン価が低い)ため、ノッキングリスクが高まり、燃費や走行性能が落ちます。エンジンをいたむ可能性もあるため、いれたらだめです。 レギュラー車にハイオクをいれたら? 基本、問題はありません。ただし、走行性能がアップする効果はなく、ただ高い燃料をいれてるだけなので、もったいないです。 以上でハイオク、レギュラー、軽油でした! しかし、燃料の入れ間違いはたびたび起こるようです。なんでやねん。。ですがヒューマンエラーはつきものですから。。 医療のボンベみたいにノズルの形を変えるとかして、システムで対応するのが良いんではないでしょうか? 燃料の入れまちがたら、最悪車が壊れるので、こういう対策はしてもいいと思うのは僕だけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月21日 14時00分34秒
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