普段の足バイク「アドレスV125G LTD」。
新車で買ってからまだ一度もフロントブレーキパッドの交換をしていない。
以前パッドを見て、そろそろ交換時期だなとは思ってはいたんだけど、毎日が忙しく手を付けていなかった。
昨日子供から連絡が来て「今バイク乗ってるんだけど、ブレーキを掛けるとフロントから擦れてるような音がするよ」と。
ヤバい!パットだと。
無謀にも「後ブレーキだけで帰って来て」とお願い。
今考えると危ない指令を出してしまったと反省。
でも無事に帰って来てくれて良かった。
ブレーキパッドは既に購入してあったので、本日急遽ブレーキパッドの交換をしてあげた。
アドレスV125Gのフロントはディスクブレーキ。
擦れ音がしたと言うから、ディスク面に傷が付いたかなと思ったけど大丈夫みたい。
走行距離は13000キロ。
純正でも良かったんだかけど、バイク部品屋ラフロのセールで10%OFFだったので、デイトナのパットを買っておいた。
パット部の取付けは、6mmの六角ボルト2本。
6mmの六角ボルト2本が外れたら、パット部をずらせば本体が外れる。
ブレーキカスで真っ黒なので、パーツクリーナーで洗浄。
今付いてるブレーキパッドの隙間から大き目のマイナスドライバーでグニュグニュとピストンを縮めてあげる。
新しいブレーキパットは厚いので、今のピストンの位置だと入らないので。
新しいパッドの角が何だか角々してたので、ヤスリで角取り。
抜け防止?のロックピン(名前は知らない)をプライヤーで抜いてあげる。
ボルトを抜いてあげれば、パットが外れる。
新しいパッドと今までのパッド。
パッドがほとんど無くなっていて、鉄部が少し擦れてる。
非常にヤバい状態だった。
新品のパッドはこんなに厚みがあるのに対して、使用していたパッドの厚みは無し。
純正パッドの裏に付いていたカバーは流用するみたい。
デイトナのには付いていなかったので。
使わなくても良いのかも知れないけど、とらえず移植。
接合面にはステップバンのブレーキで使っている、ブレーキグリスを塗ってあげた。
パッドの可動部にも、ブレーキグリスを塗ってあげる。
組み込みは、分解の逆に行うだけ。
ボルトを締めたら、抜け防止?のロックピンを取り付ける。
パッド部をフロントフォークに嵌める。
ピストンをマイナスドライバーで目いっぱいまで押し込んでおかないと、ここでパッドがディスクに入って行かないので苦労するところ。
最後、六角ボルト2本を締付けて終わり。
次回は1万キロ前に交換してあげないと。