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カテゴリ:心に残る映画
「過去を逃れて」 1947年・アメリカ・97分 (モノクロ) 監督・ジャック・ターナー 出演・ジェーン・グリア、ロバート・ミッチャム、カーク・ダグラス 40年代、フィルム・ノワールの傑作ですが、日本未公開。 DVDもメジャー・レーベルではなく、PDの500円で発売。 今は田舎でガソリン・スタンドをやっている、元は私立探偵だった男の所へ ギャングのボスから女を捜して欲しいとの依頼がくる。 色んなしがらみから、断る事も出来ず、仕方なく引き受けアカプルコまで探しにいく。 ようやく見つけたのはいいが、その女に恋してしまう。 ここから一人の悪女に翻弄される男たちの、破滅へのドラマが始まる・・・。 私立探偵、ギャング、夜・・・モノクロの画面に展開されるハードな世界。 かってアメリカ映画が得意にしていたジャンルであるが この作品、そこいらの映画とは出来が違う。 何といっても男たちを破滅に導く悪女を演じる、ジェーン・グリアが凄い。 白いドレスでの登場から、銃弾に倒れるラストまで、カッコ良すぎる。 アメリカでも、カルト・ムービーとして人気のある作品。 本当に一見の価値ある映画です。(のちに「カリブの熱い夜」としてリメイクされている) 定価500円のDVDですが、大手スーパー等では350円~400円で売られている。 私はダイエーで380円で買うことが出来た。 映画のラスト近くで、日本語スーパーがあれと思うことがあったが 画質もそんなに悪くなく、夜のシーンもハッキリしていて メジャー・レーベルと比較しても悪くない。 久し振りにアメリカ映画の面白さを堪能する事が出来た。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月23日 22時20分44秒
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