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カテゴリ:女優
選挙関連のテレビを見ていたら、若尾文子さんのスニーカー姿があった。 今も「若尾文子」さんである事に、嬉しくなってしまった。 若尾文子さんーー当時20歳だった私には「こんな綺麗な女性がこの世にいるのか」と 思うくらい美しく、本当に輝いていました。映画会社にいたので女優さんを生で 見る事が出来ましたが、私がお会いした女優さんで一番美しい人でした。 60歳になった私ですが、今も彼女ほど素敵な人に会った事はありません。 「華岡青洲の妻」の撮影の時、ハンカチを一枚貰った事があります。 ごく普通のハンカチでしたが、当時の私の宝物でした。 (ちなみに中村玉緒さんからは、飴を貰った記憶があります) 1952年「母子鶴」から、2005年「春の雪」まで、出演作は160本になる。 この人の凄いのは、1969年「天狗党」までの154本が、大映作品である。 大映の倒産まで主演女優として、名監督の大作からプログラム・ピクチャーまで 懸命に出演し続けた本当に稀有な人です。 最近になって「青空娘」「氾濫」「最高殊勲夫人」「からっ風野郎」「好色一代男」と DVDになってレンタル店にも置かれている。 映画史に残る傑作ではありませんが、面白い作品ばかりです。 私は、若尾さんを見ているだけでも、もう有難くて、大満足な映画ばかりです。 私の彼女の出演作・ベスト・3は「越前竹人形」「祇園囃子」「清作の妻」です。 政治の世界に行かなくて良かったと思っています。 これからもも現役の女優であってほしいーーそう願っています。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月30日 22時14分02秒
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