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2008年03月17日
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カテゴリ:私の名画座
     特別オールナイト・「陽のあたらない名画祭」

 ☆ 「まぼろしの市街戦」    1967年・フランス・103分

 ☆ 「何という生き方!」    1964年・アメリカ・111分

 ☆ 「城の生活」        1966年・フランス・95分 (モノクロ)

 ☆ 「女はそれを我慢できない」 1956年・アメリカ・98分

 ☆ 「野のユリ」        1963年・アメリカ・95分 (モノクロ)

 
 元・映画館のオーナーが、何度も夢に出てくる。
 自分の好きな映画だけで番組を組んでみたいと、良く言っていた。
 夢への答えではないが、私なりに番組を作って見ることにした。
 第一回の今回は、オールナイトのためのプログラム。

 オープニングは「まぼろしの市街戦」
 フィリップ・ド・ブロカ監督のこれはもう大傑作。
 ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの美しい事。
 戦争の愚かさを痛烈に描いた本当の名作。
 
 二作目は「何という生き方!」
 主役はシャーリー・マクレーン、共演者が豪華!
 D・マーティン、J・ケリー、P・ニューマン、R・ミッチャム、D・V・ダイク
 監督はJ・リー・トンプソン。サスペンス映画が得意の人なので
 この手のミュージカル・コメディは少々苦手そうだが
 とにかくS・マクレーンです。豪華な衣装をとっかえひっかえ。
 衣装部門でアカデミー賞にノミネートされただけはある。

 お次は「城の生活」と「女はそれを我慢できない」
 「城の生活」でフランスのエスプリを堪能して
 「女はそれを・・・」フランク・タシュリン監督、唯一の傑作コメディ。
 主演はJ・マンスフィールド、この人のコメディ・センスは中々の物です。
 交通事故で悲惨な最期だったのが残念でならない。
 懐かしのヒットナンバーが、歌手本人の出演で聞く事が出来るのも楽しい。
 シネマスコープ初期の作品だけに、映画の最初にスクリーン・サイズのお遊びがある。

 ラストは「野のユリ」
 5部門でアカデミー賞候補となり、主演男優賞でシドニー・ポワチエが見事受賞。
 ラルフ・ネルソン監督、入魂の名作。モノクロの画面にほのぼのとした雰囲気が
 ピッタリのヒューマン・ドラマです。名場面もたくさんありますが
 最高の名場面はラスト・シーン。
 エーメンの歌が流れるなか、遠ざかるポワチエの乗った車・・・・・。
 これはもう最高のシーンです。そしてエンド・マーク。思わず拍手したくなる。
 これ以上は書きませんが、本当に楽しい映画です。

 以上5本。朝まで寝ないで見る事の出来る楽しい映画です。
 「城の生活」以外はDVDが発売されている。
 「まぼろしの市街戦」を除けば、正規の廉価版も出ている。
 100分前後の作品ばかりで、気楽に楽しむ事が出来ます。

 こんな映画を上映する映画館はもうありません。
 自分で楽しむ事が出来る今、自宅が自分だけの名画座です。

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最終更新日  2008年03月18日 21時57分54秒
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Re:陽のあたらない名画祭(03/17)   mire427 さん
「野のユリ」、大好きな作品です。シドニー・ポワチエさんがいいですね。男性としても魅力あるなあと思いました。確か高校生くらいの時に見たのですが。。 (2008年03月17日 22時52分58秒)

Re:mire427さんへ   toutann さん
「野のユリ」を始めて見たのは、三宮にあった阪急会館の試写会でした。シンプルな映画に感動しました。ポワチエさん良いですね。色々言う人はいますが、素直に見て欲しい俳優さんの一人です。私も高校生の時に見ました。(まさか同世代・・・・?)
こんな映画が、今はないのが辛いです。先日、DVDで見ましたが本当に素晴らしい映画です。 (2008年03月18日 21時55分32秒)


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