映画も本も、まだまだ面白い
映画 「人生の特等席」 K・イーストウッドが出演のみの作品 メジャーリーグの引退間近の老スカウトの物語。 このイーストウッドの日常が見につまされる。 疎遠になっている娘との交流が描かれ、 イーストウッドが気持ち良さそうに、 頑固オヤジを演じている。 映画が始まって10数分でストーリー展開は読めてしまうが クライマックスの娘の活躍まで、安心して見る事が出来る。 「パーカー」 毎度お馴染みJ・ステイサムのアクション・ムービー。 今回はR・スタークの「悪党パーカー」シリーズの1作。 共演にジェニファー・ロペス、ニック・ノルティと 結構一流どころを揃え、いつもながらの面白さ。 仲間に裏切られた男の復讐劇だが、 118分間、息もつかせぬアクションの連続。 毎度の事だが強すぎる、それも絶対死なない! 殺すシーンなどは結構強烈だが、それほど残虐ではない。 ステイサムの映画は少々下品なシーンもあるが 見終わった後の感じは、爽やかで後味も悪くない。 飲み物とお菓子でも用意して見るのに一番向いている。 ☆ 本 ☆ 「映画三国志」 「みんな日活アクションが好きだった」 二冊とも大下英治さんの映画会社のドキュメント。 「映画三国志」が東映で、下は当然、日活です。 そう難しい書き方ではなく、読み物としてよく出来ていると思う。 目新しいエピソードも無い代わりに、記述間違い等が殆ど無い。 安心して楽しめる本です。映画黄金時代の笑えるようなエピソードや 信じられない話のオン・パレードは映画ファンには堪らない。 2冊とも古本屋まででかけなくても、ネットで安く買う事が出来ます。 映画も本もまだまだ楽しませてくれます。 「黒部の太陽」をいつ見に行こうか検討中です。 サッカーは、スペインとブラジルの決勝になりそうだが 番狂わせも見て見たい。とりあえず頑張れイタリアと思いながら 朝の4時から楽しみにしている。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。***