ノストラ
タイトルは核心には触れない予言から。自分向けの日記なのであしからず。 半年ほど前から,何となく分かりつつはあったこと。 先月に事実として分かったこと。 それは「私は他人と同じ風景を見ていない」と言うこと。 要は刺激に流されやすい私の場合,車窓の風景は刺激の連続なのですが,どうやら普通の人はそんなに刺激は無視しているらしいことを知りました。 このほか,小学時代や中学時代に発生したチャイム聞き逃し事件も,物を忘れたり無くしたりすることが多かったことも,同様に注意力の問題だったようです。 あと,当然のように手いたずらもしてました。未だに電卓を使ってても計算を間違えたり,物が片付かなかったり,衝動買いしたり,結論を待たずに口を挟んだり,一言多かったり。こちらの問題も以前からありました。 流石に今ではこうした行動傾向はある程度把握しているので,なくしやすい物,そして無くしても困るような物は定位置を決めるようにしてますし(それでもしばしば行方不明になり,出勤に送れそうになることもありましたが),一言多いのも叱ってくれる友人のおかげで少しは矯正できたと信じています。 もっとも先延ばしは今でもなかなか改まりませんし,注意の持続は苦手です。 そんなわけで,ここ数ヶ月で自分の行動傾向とその問題点,対策方法もなんとなく分かってきました。 もっとも,分かったところで時既に遅し,と言うこともありましたが。 好きなことにしか集中できないおかげで,時間の使い方は相当偏っています。 最近では,このライフスタイルを今更変えることも出来ないと諦めかけていたところですが,どうもそれも自分の行動傾向の結果と判明したのですが,したところで遅かったわけです。 後回しにしたことから致命傷に至り,それはどうにも修復できないようです。 今までの自分は面倒なことはとりあえず置いておいて,様子を見るという「無為の対策方法」を取っていたわけです。もちろん,たいていの場合上手くいきません。ところが周囲が出来ている人の場合,稀に上手くいくことがあります。そういうことがあると「今度も何とかなるかな」とやはり「無為」を選択することになってしまいます。 自分の行動傾向を言い訳に使いたくない,と思いつつ,これ以上何を書いても言い訳にしかならないような気がしてきたので,一旦ここでやめましょう。 いずれにしても,今後は自分の行動傾向に対して,対策を強化しなければいけません。