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NHKで3日から始まった大河ドラマ「龍馬伝」と、昨年11月から5回にわたって放送されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」について、「PR番組が多すぎる」などといった視聴者の声がNHKコールセンターに複数寄せられていたことが7日、分かった。NHK会長会見で、福地茂雄会長と担当者らが明らかにした。 NHKによると、「龍馬伝」に関しては昨年12月21日から今月3日にかけて約430件の反響が寄せれ、うち6件が「PRが多すぎる」といった声だった。「坂の上の雲」については11月29日から今月2日までに約6000件の反響があり、同様の苦情は30件あった。 NHKでは、「龍馬伝」の放送前、「爆笑問題のニッポンの教養」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」などで、ゲストらを交えて坂本龍馬の人物像に迫る番組を放送。「坂の上の雲」関連では、宣伝番組3本のほか、登場人物たちの縁の地を紹介するといった5分のミニ番組を20本放送した。 こうした視聴者の反応について福地会長は「せっかくいい番組を作っても見てもらえなかったらしようがない。番宣についてはある量はやるべきだと思っている」などとコメントした。 ・ 「坂の上の雲」執筆、露側の資料少なく苦心 司馬遼太郎の書簡発見 ・ 志士の面影を思い描き 「街道をゆく」山口・津和野 ・ 「国難」への気構えを共有したい ・ 磯野貴理の離婚発表、視聴者は欲求不満も番組的に大成功 ・ ドラマ「坂の上の雲」放送直前、サービスアップへ決起 愛媛 ※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または産経新聞に帰属します。 参加順に分配ボーナスが発生! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 8, 2010 12:24:13 AM
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